好きになったパートナーと結婚する権利を取り戻すため
カリフォルニア州に住む同性愛カップル2組が
勇気を持って訴訟を決断し
誹謗中傷に苦しみながらも
家族や信頼する仲間に励まされながら
4年もの長いあいだ裁判を闘い抜き
勝利を勝ち取った
愛のドキュメンタリーである。
これを読んでいるみなさんも
人を好きになったことがあるはず
好きな人と一緒にいたい
愛し合っていれば結婚したい
家族や友人に祝福されたい
誰しもがそう思う
しかし想像してみて欲しい
自分が好きになった人が同性だったというだけで
人を愛する権利を奪われる
公的にパートナーであることを認められない
こんな悲しいことはない
この訴訟を起こした2組のカップルは
この長期に渡る裁判を通じて
同じ想い、悩みを持つ人々の代表として戦い
みんなに勇気を与えた
あなたたちは闘ったから勝つことができた
負けることを怖れなかったから
僕が観に行った劇場は立ち見が出るほど満席で
映画のラスト、正式にパートナーとして認められ
結婚式で祝福されるシーンで
みんなが感動の涙を流した
愛のパワーは素晴らしく無限
心の底から好きであることが
不動と言われるものさえも動かす
偏見がなくなって愛が溢れる世の中になれば良い
LGBTの人が生きやすい社会は
全ての人にとっても生きやすい社会である
上映後のトークショーでの言葉が印象的だった
「ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~」
kyousei1977s@gmail.comさん 16/02/07 23:33