新着映画レビュー

レバノン。戦争のニュースでしか覚えがないような国だったので、映画の中で初めて、こんな美しい海があるんだ、こんな素晴らしい遺跡があるのか!と行ってみたくなりました。そして、私にはそんなに興味もない遠い国だったレバノンが、戦争の最中も、「今の暮らしを変えない」と葡萄を育て続け、ワインを愛してつくり続ける気概のある人たちの生き方に触れることで、レバノンへの距離感がグッと近づきました。所々に刻まれる出演者の方々の言葉が、胸に染み込んできました。私にとってはとても詩的なとてもいい映画でした。恐れや絶望に自分を見失うことなく愛をもって生きるヒントのようなものを、出演者たちの生きる姿にみせてもらったように思います。

「戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン」

3s.cinemaさん 24/11/11 16:34

感動 元気 学び 人生変わる

プラスチックが海に捨てられ、自分たちが加担している現実にうんざりする映画ですが、やはり知りたい事です。感想シェア会にて、飲食店で働いている方から、なるべく水を汚さないよう、使い捨てをしないよう工夫しているお店もあるという経験談を聴きました。私たちにできるアクションとして、提案だけでなく、「おっ!いいね!」というポジティブな反応を、そういうお店で、その場で伝えるのもいいのではと気が付きました。

「プラスチックの海」

ひろんた村母屋さん 24/08/11 17:29

役立ち 学び

この度は全国47大学無料上映キャンペーンとして、学生たちに貴重な学びの機会を与えてくださり、感謝申し上げます。今回は担当している「法学」の授業の一環として、世界の人権問題をテーマに上映させていただきました。視聴者数は合計90名でした。今回の映画視聴を通じて、学生たちは自分の知らない多様な世界の状況の理解を深め、色々気付かされることがあったようです。多くの感想が寄せられましたので、そのうちいくつかご紹介したいと思います。

・Aさん
映像を通して、ガザ地区ではいつ爆撃されるかも分からない現状であり、それに対しての恐怖心を日々感じている。日本は憲法9条があるため、戦争をすることはないが、ガザ地区ではこのような憲法はないため、爆撃は無差別にやってくる。そのためいつ命が無くなるかも分からない。また、その影響によって日々の生活に苦しむ人もいる。このような状況だと、人権が保たれていないと感じた。支援募金などを通して、少しでも苦しい生活が楽になるように協力して行きたい。

・Bさん
ガザの現状を知り、私は平和の重要性を考えた。ガザのように夜に爆弾が飛び、いつ自宅に当たってしまうか分からない状態、また、自宅がなくなってしまうかもしれない状態で過ごすことは精神的、身体的につらい状態であると考えた。そして、現在のリッカルド・コッラディーニさんのメッセージから、平和を求めることの大切さを学んだ。私たちの世代は戦争を経験していない人々が多い。そのため、未来でも平和のままでいられるように戦争の悲惨さを伝えていきたい。そして、現在戦争を行なっている国は一刻も早く終戦し、少しでも多くの人々が安心して暮らしていけるようにするべきであると考えた。

「医学生 ガザへ行く」

りりー=あんさん 24/07/30 17:34

感動 学び 人生変わる 泣ける

こんな食べ方もあるの!やってみたい!など驚きがあって楽しい。昆虫食活動を楽しむ若い人たちの姿が、希望のような。なぜなら、環境にいいとか、正義感より、遊びや楽しさが上回っているから。
重い、つらい現実は観たくないという人も観れる、ドキュメンタリーかもしれない。

「もったいないキッチン」

ひろんた村母屋さん 24/06/09 18:53

元気

皮肉が効いておもしろい。じゃあ、こうしましょう!と唯一の正解のようなものも用意されていない。現実らしく、もやもやとどうすれば分からないまま。だからこそ、考える。

「グリーン・ライ~エコの嘘~」

ひろんた村母屋さん 24/06/09 18:46

元気 学び

長崎県波佐見町での上映を観ました。印象に残っているのは、農家が一番ということと、その農家による「あなたが実際にトラクターを運転する、寒い雨の中作業するような農家じゃなくても、(循環を取り入れた、よりよい社会を作るために)できることはある。」という言葉。自らの手で少しでも、食べるものを作る人が増えれば、社会は変わると思うが、それ以外にも、もちろんコミットする手段はあるということだと思った。
エディブルガーデンも羨ましい。すぐできることとして、余った籾種を、バケツ稲(で育てる体験)のお誘いに、配ることにした。



「食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~」

ひろんた村母屋さん 24/06/09 18:39

元気

26分と短い作品ながら、短さを感じさせない重い内容。言葉の数々。戦争花嫁と娘たち、という当事者の貴重な言葉に、ぼくは言葉を失った。

「七転び八起き - アメリカへ渡った戦争花嫁物語」

信木総一郎さん 24/06/08 11:02

感動 役立ち 泣ける

肉食を捨てるメリットは・・・?
「ナイフ(で肉を切る)」より、フォークで豆やお米を食べよう。
この映画を10年前に見ていたなら、わたしもここまで重症にはならなかっただろう。
この作品は医学の専門家と菜食実践者の意見と主張が丹念に取材されているので信頼性はある。高名な執筆者のナマの姿が見られるのも嬉しい。

「フォークス・オーバー・ナイブズ – いのちを救う食卓革命」

信木総一郎さん 24/05/18 09:52

感動 元気 役立ち 学び 人生変わる

ひろんた村で上映会を開催しました。
社会変革を起こしている時は多少の不快や抵抗に合うことは必然であることや、お金やコネクションはさほど重要ではなく、友達を誘って、手元にあるもので、できることから始めればいい、という助言に勇気付けられる。また、大多数の人が暮らす都会のシステムが変わってこそ、社会が良い方向へと転換していく、と都市で活動する人びとの取り組みにもなるほどな、と。どの方もたくさん話し、情報量が多いように感じたけど、かといって、どの場所も削れないかも。





「TERRA ぼくらと地球のくらし方」

ひろんた村母屋さん 24/05/05 20:56

元気 役立ち 学び

サーファーたちの「波が一番、仕事はいつでもできる」という生き方に共感。ニュースで知る紛争地というイメージだけでない、世界中にいるような、波乗りを楽しむ人たちがこうやって生きているんだ、と知れる。ただ、対象を見つけたり、承諾を得るのが困難なのかもしれませんが、もう少し、女性たちのくらしも知りたいと思いました。
そして、カラフルなハワイの映像との対比で、「まるでアメリカがすごく良い国みたいじゃん!」とも。なんとももどかしいです。

「ガザ・サーフ・クラブ」

ひろんた村母屋さん 24/05/05 20:41

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