新着映画レビュー

ありのままで生きる。
自分らしく生きる。

そんな、当たり前のように思えることを
辛いと感じている人がいる。


その一人が、同性愛者だ。



この映画の中では、
カリフォルニア州の同性愛カップルの2組が
同性結婚の権利を求めて訴訟を起こす。


彼らの願いはただひとつ、
愛する人と一緒にいたいということ。


しかし、愛する人が同性だというだけで
彼らが批判的・拒絶的な目を
向けられてしまう社会が存在しているのが現実。


法学者達は、2015年10月、
「憲法上の理由による反対」
として同性結婚を否定した。

ある人は、
結婚は「子供を産み育てるためのもの」と定義づけた。



しかし、本当にそうだろうか。

好きな人と一緒にいることは、
批判されるべきことなのだろうか。


そんなことを考えさせられた。



同じ想いを描きながら
社会の理不尽さと戦う二人の愛の力は、
「すごい」
の一言に尽きると思う。


最後に愛は勝つ

その言葉がピッタリ当てはまるような、
素敵な映画だった。




2015年6月26日、
同性婚はアメリカ全土で認められたが、
日本ではまだ一部の地域でしか認められていない。

日本列島でも、早く同性婚が認められ、
同性愛者が暮らしやすい社会に
なっていくことを願っている。

「ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~」

佐藤世里彩さん 16/05/17 17:10

感動 学び 人生変わる 泣ける

「新たな「いのち」と出会う瞬間、
それはなんと美しく素晴らしいことでしょう。
映画で映し出された出産シーンを見て感じたその尊さは、
自分の子どもだけでなく、自分自身の今ある「いのち」の尊さを再確認させてくれました。
鑑賞後、素直に「生まれてきてくれてありがとう」と娘を抱きしめたくなりました。
赤ちゃん、すごい。」
これは嘘ではなく、本当に思ったことです。
この映画はユナイテッドピープルが扱う作品の中でもずば抜けてレビューが多く評価も良いです。
人それぞれ感じ方や捉え方が違っていろんな意見があるのだなとつくづく思います。
なぜなら私の感想は、映画作品として言えば「これでお金をとると言うのか?」と思わざるをえない内容だったからです。
映画の冒頭に「私の記録」というようなテロップが入り、おや?と思ったままついにその印象は拭えませんでした。
自己満足とナルシシズムが席巻しナレーションや場面場面が間延びしており、作品が冗長していると感じました。
震災、高齢での妊娠、それゆえの不安と放射能からくる不安、帝王切開、元気に一歳を迎えた赤ちゃん、
とキーワードが継接ぎされたようなわかりやすい作りは、テレビドラマを楽しめる人には共感を呼ぶのでしょうか。
深刻そうなナレーションと不穏な音楽が流れる中しんどそうな顔をして横たわる重いつわりのシーンも、出産の直前まで田んぼ仕事をしたり、毎日100回のスクワットと数時間の散歩を続け、薬に頼らず鉄分をとるために野草の蘩蔞を一生懸命摘む妻の姿を見ていた私には自己愛にしか見えませんでした。
もし、出産に向けての体作りを含めた日々の暮らしのあり方は、作品には使っていないだけであるとしたら、余計にテレビドラマ的作法で嫌らしいです。
作品の最後の方に収められている赤ちゃんの誕生シーンはそれまでの辛気臭さを一蹴する普遍的な力強さを持っており、それがゆえの「赤ちゃん、すごい」でもあります。
改めて震災の映像をみれたことで、つい先日の出来事だったはずのものが「昔のこと」になってしまっているのに気付きました。東京で大きな揺れを体験し、震災後の一ヶ月後には福島や宮城、岩手、避難所に行きこの目で被災地を見てきたにもかかわらずです。それに気付けたことは良かったです。
しかし、この映画の内容なら1時間半の作品にする必要はなく、15分にまとめられるのではないか、と思いました。
出産、子供を授かる、いのち、をテーマにした作品なら、河瀬直美監督の「玄牝」の方がはるかに素晴らしいと思います。
しかし、感想は人それぞれで、
この映画を気に入っている方も大勢おられます。
私としては、限られた人生の時間の貴重な1時間半と鑑賞料、そして会場に行くまでの移動時間等々を使って来ていただくのがなんだか申し訳ない、というのが本音です。

「抱く{HUG}」

渡部建具店さん 16/05/03 21:51

初めて聞いた『ローカリゼーション』という言葉。急速なグローバリゼーションの中で物質的に豊かになったはずなのに、なぜかどこか心が満たされない。そんな長ーいモヤモヤ感に解決の糸口を示してくれる作品でした。どれもメモを取って残したくなるような貴重なお話ばかりでした。まずは、今自分の住んでいる町から見直す事を始めていきたいと思いました。

「幸せの経済学」

きりんさん 16/04/16 13:00

感動 役立ち 学び 人生変わる

ずっと都会で生きてきた自分とっては全く想像のつかない生き方だったけど、この映画を観て生き方に対する考えの幅がとても広がりました。人生の楽しみ方を見つめ直したいと思いました。
また、イカリア島の人々みんなが共通して持っている「必要最低限のもので満足する」という考えはこれからの社会問題を解決する上で必要不可欠な考えだと思いました。
映画トゥルーコストと繋がる気がしました。

「ハッピー・リトル・アイランド ―長寿で豊かなギリシャの島で―」

中村陸八さん 16/03/30 17:02

元気 役立ち 学び 人生変わる 笑える

何気なく買っていた服の裏側を観て悲しくなりました。
「私達の血でできた服なんて誰にも着て欲しくない」とバングラデシュの工場で働く女性が言っていたのが特に衝撃的でした。
安さの代償はあまりに大きく、深刻なのだと。

「ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~」

中村陸八さん 16/03/30 15:40

役立ち 学び 人生変わる

「ザ・トゥルー・コスト」は社会問題をテーマに取り上げていますが、純粋に映画として楽しめる作品です。
ドキュメンタリーにありがちなお勉強臭さがありません。
それでいて、臭いものには蓋をしろで見て見ぬ振りをし続けてきたものの蓋を開け、映画鑑賞者に現実を見せてくれます。
監督の気づきと提案、それを伝える方便としてのデザイン。
映像の見せ方とそれを補う音楽が、メッセージに柔軟さを与えています。

なにを買うか
どれを選ぶか
その時、大切にするものはなにか
それは言い換えると、どう生きたいかであり、
どう在りたいか、であると思います。
めまぐるしく過ぎる日常を
どう効率よく過ごすか、
そればかりにとらわれていると
指針となる数値、金額が行動決定の動機となり
手にとる服にまつわるものへの想像力が働かない。
それは服だけでなく、食もエネルギーも同様に。
想像力の欠如とは、バーチャル化を意味するのではないかと思います。
人間関係の希薄化ではなく、
情報を多く収集すれば的確な判断ができると勘違いしている、
養老孟司さんが言うところの脳化社会に陥ること。
身体感覚を失くし、バランスを欠いた状態。
土から離れ、
手間ひまかけることを忌み嫌い、
育みが内包する愛情を知らず知らずのうちに手放してきたのではないか。
フランスで起きた悲しみは、
手にした利便さの裏にある悲しみから生まれたのではないかとも思います。
グローバリズムの下に進むグローバリゼーションとどう向き合うか。
新機種が発売される毎に買い替えることは、
一般市民を爆撃することに加担しているのと同意であると思います。
なにを買うか、は
今すぐ始められる急がば回れの大きな一歩だと思います。

大き過ぎる課題が次々と現れる現代、
消極的ニヒリズムに
陥りそうにもなりますが、
この映画が撮られたこと、
日本に広めたいと思う配給会社があること、
上映をしたいと思う人がいて、
それを時間とお金を使って見にきてくれる人がいる。
そこに大きな希望を感じます。

追記
上映回数を重ね、観ればみるほどに考えるテーマを与えてくれる作品です。
自分が一体どういう社会構造の上にいるのか。
そこに疑問を持ったのなら、どんな選択肢があるのか。
経済、環境、人権、産業革命後に見てみぬふりをしてきたもの、
保身による個人主義が作り上げ維持している社会構造と、
それとともにある自分自身の姿を写し出されます。

「ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~」

渡部建具店さん 16/03/29 09:20

学び

2016/02/29『THE TRUE COST』上映会@Ishinomaki金曜映画館に寄せられた感想を一部ご紹介します。

「難しい相当難しい問題。だからこそ気付いている人から動かなければならない。」
「自分が想像していたよりファッション業界の衣服労働者の環境が悪くてビックリしました。とても考えさせられた。」
「心動かされました。ありがとう」
「フェアで人道的な世界になるようにお金を使いたいと思いました。」
「ファストファッションについてネットの情報でしか知らず、改めて自分が消費者であること、その選択をそう考えていくべきか考えるきっかけになった。」
「A basic introductiion to consumer capitalism.
映画の選択、観客の方々におどろきました
 同時に感銘も受けています。これだけの方々がこの種の映画を見に来られている事はステキな事です。」
「本日、このドキュメンタリー映画を観ることが出来て感謝しています。ずっと心にとめておきたいと考えています。」
「いつも何気なく購入していた。ショックでした。」
「人間の欲を痛烈に感じました。地球規模での問題点を解決したいです。」
「知ることが出来て、衣類を手に取る基準が変わりました。」
「ショッキングな内容でしたが、意識を強く変えてくれました。ありがとうございました。」
「常々消費社会に疑問は抱いていましたが、“洋服”という切り口で接したのは初めてでしたので興味深かったです。
 今日の映画を観て今の途上国の現実は日本が今日に至るまでのプロセスと似ている部分があると思いました。」
「洋服を大切に着ていきたいと思いました」
「洋服を生業にしている身として胸が苦しくなった。どこのだれがどんな風に作ったものを売っているのか知らない。」

「ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 16/03/04 14:51

感動 役立ち 学び

なぜピープル・ツリーのコレクションのデザインをしたのか知ってほしい。ザ・トゥルー・コスト を見て!
- エマ・ワトソン(女優) ※本人のfacebook投稿より

「ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 16/02/25 17:10

「幸せ」「大切なもの」について改めて考える機会になった。(市民上映会報告書より)

「ハッピー・リトル・アイランド ―長寿で豊かなギリシャの島で―」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 16/02/24 11:31

とてもキレイな映像と、引き込まれる内容。ダムのことを通じて、自分自身の身近な問題に置き換えることができた。(市民上映会報告書より)

「ダムネーション」

ユナイテッドピープル代理投稿さん 16/02/24 11:29

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※ レビュー数で集計