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ラディカル・ラブ ~サティシュ・クマール 巡礼の旅~

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ラディカル・ラブ ~サティシュ・クマール 巡礼の旅~

ジャンル 平和 社会変革 その他
時間 81分 製作年2024年  監督 ジュリオ・ヘイ

「幸せでありたければ、ただ愛すること。愛、愛、愛、いつでも愛!」
― サティシュ・クマール

Screening Information

2025/04/06 ~ 2025/04/06
[ 滋賀県 ] ラディカル・ラブ 上映会
2025/04/20
[ 千葉県 ] ラディカル・ラブ上映会
2025/04/29 ~ 2025/04/29
[ 奈良県 ] 自然派シネマなら アースデイ記念上映会
2025/05/18
[ 神奈川県 ] グランマシネマ

上映会 開催者募集

©SUPER A FILMS and CAFE ROYAL 2024

About the film

かつて核兵器廃絶を求め1万3,000キロの平和巡礼の旅を成し遂げた
現代を代表する思想家・平和活動家サティシュ・クマールの信念とは ――

More info

<ガンジーの非暴力思想で平和のメッセージを届ける>
サティシュ・クマールは9歳の時にジャイナ教の修行僧となり、18歳の時に還俗。ガンジーの非暴力と自立の思想に共鳴し、現代の代表的な思想家、平和活動家、教育者、エコロジストとして70年近くにわたって世界中に影響を与え続けている。冷戦の最中には、核兵器廃絶を訴え平和のためにインドからアメリカのワシントンまで2年半をかけ8,000マイル(約1万2,872km)の平和巡礼を行ったことで知られる。その際、師と仰ぐマハトマ・ガンジーの弟子のビノーバ・バーベから「お金を持たない」という“非暴力の武器”を授かる。「お金を持っていれば食事にも宿にも困らず一人で事足りるが、お金がなければ他人と自分を信頼し、必要とせざるを得ない」という師の教え通り、一銭も持たずに長い道のりを踏破した。このことは、その後の彼の人生にも絶大な影響を与えた。

<人生は巡礼の旅、私たちはみな巡礼者>
本作では、これまでのサティシュの”巡礼の旅”を振り返り、サティシュが先人や母、妻との暮らしから学んだ自身の根底にあるものを再確認する。1973年からイギリスに定住。1991年に設立した、自然から学びホリスティックな教育を目指す先駆的な教育機関シューマッハ・カレッジでは自らも料理し世界各国から集う人々と食事を共にし語り合う。故郷のインドでは、著名な環境活動家であり盟友のヴァンダナ・シヴァと共同設立した生物多様性や種子の保全、有機農業を推進するナヴダーニャの哲学講義で平和を説く。愛のエネルギーに満ち溢れ、力強い言葉とあたたかいまなざしで、現在も愛と平和のメッセージを伝え続けている。

Data

原題 Radical Love 製作年 2024年
製作国 ブラジル 制作 Super A Filmes 共同制作:Café Royal
配給 ユナイテッドピープル 時間 81分

Cast & Staff

監督 ジュリオ・ヘイ 製作総指揮 アドリアナ・タヴァレス 、ルーカス・ダンタス、マリオ・パトロシーニオ
プロデューサー ジュリオ・ヘイ 原作
脚本 ジュリオ・ヘイ 音楽 ゼ・ゴドイ
撮影 ペドロ・パトロシーニオ 編集 グスタボ・ヴァスコンセロス
キャスト サティシュ・クマール、ヴァンダナ・シヴァ、ソーヤー海

Review(1)

25/01/08 13:38

Social Cinema LABO さんのレビュー
感動 元気 役立ち 学び 人生変わる
美しい映画です。考え方、生き方、とても参考になります。より多くの人に観てもらいたい作品。

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
サティシュな一日
ご縁の杜 2025年03月24日
サティシュの人生の映画を見て
Deep Time Walkのプログラムを森で歩き
サティシュのお母さんのラジャスタン料理を
ご縁の杜で再現して、みんなで食べる!
というサティシュな一日の企画でした!
1人1人、地球に対して感じ入ることができた
豊かな時間でした♪ありがとうございます

ラディカル・ラブ
カフェー清涯荘 2025年03月20日
1日に2回公演で各回定員25名のところ、定員を上回る人数のご参加をいただき、中にはお車で1時間以上かけてお越しの方もちらほらいらして、この映画を見たい方の多さに驚きました。見終わってから、感極まって涙される方が何人もいらっしゃいました。
上映後、30分ほどのシェア会をおこないました。シェア会では、自分の人生に重ねて感想をお話ししていただく方が多かったです。
ストーリーは淡々と進みましたが、観た方それぞれが心に深く残ったものがあったようで、とても良い上映会になりました。
ありがとうございました。

Cinema the Gaura Project  2025年03月14日
サティシュ・クマールをすでに知っている人もそうでない人も参加しやすいように上映会とインド料理を食べながら感想シェアする内容を企画しました。参加者の皆さんは、サティシュを知っている人がほとんどでしたが、サティシュのことをよく知らないけど「巡礼」「インド」というキーワードから上映会に興味を持ったという方々がいました。特にサティシュのことを知らずにこの映画を観た方の感想が気になったのですが、開口一番「見にこれてすごくよかった!」という嬉しい反応をいただきました。映画では、サティシュの哲学、人生、ジャイナ教やガンジー、インドの思想、パートナーとの愛、母との葛藤など、偉大な活動家としての功績をうかがいつつ1人の人間としてのサティシュを捉えることができ、観客はより身近にサティシュを感じられる時間になったのではないでしょうか。感想シェアの時間では、映画に登場したシューマッハカレッジの食事シーンを真似て瞑想をしたり、祈ったりしながら、昨今の社会情勢、個人の死生観や経験談を語り合う特別な時間となりました。アーユルヴェーダ講師の話もあり、深淵なるインド哲学の世界を垣間見ることができました。また機会があればぜひ上映したい作品です。

ロータスエイト 2025年03月07日
ヨガスタジオでの上映会を開催しました。普段のヨガで浄化されエネルギーに満たされた空間での映画鑑賞は、とてもリラックスした上質な時間となりました。ありがとうございました。

心に沁みる言葉が散りばめられた作品!
みどりアートパーク 2025年02月21日
上映中に、舞台袖から会場を見ていたら、チラチラと明かりが!慌ててその席に近づき、スマホをかざす高齢男性に近づいて「スマホの電源をお切りください!」とやんわり注意すると(上映前に、注意喚起しているのですがね、、、)その方は慌てて、「ご、ごめんなさい。セリフをメモしたくて思わず、、」と恐縮されている様子で、スマホを仕舞われました。気持ちは実に、わかりますがね。
本当に、サティシュ・クマールさんの発する言葉は誠実さと、厳しい現実に正面から向き合ってきた凄み、そして愛とやさしさに満ち溢れていて説得力があり、いちいち、心にメモっておきたいものばかりでした。若い人たちや盟友のヴァンダナ・シヴァさんとと本当に楽しそうに語り合っているのも素敵でしたが、奥様と向き合っている時はまた、全然別の表情になるのもまた、何とも言えずよかったです。生き方、ものの見方の角度を変えてくれる作品に出会えたことを、幸福に感じます。
参加者の満足度も高く、前回上映した「SEED」と印象付けて観ていただいた方も数名いて、その意味でも有意義な上映会でした。