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プラスチックの海

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監督:ヴェルナー・ブーテ
監督:ロバート・エプスタイン
監督:フィリップ・グナート、ミッキー・ヤミネ
監督:フラウケ・ザンディッヒ、エリック・ブラック 助監督:フロリーナ・メンドーサ
監督:デイヴィッド・ギャレット・バイアーズ

プラスチックの海

ジャンル 環境 社会変革 問題解決
時間 100分/22分 製作年2016年  監督 クレイグ・リーソン

海がプラスチックで溢れている―。わたしたちには何ができるのだろうか。

世界70カ国以上、1200回以上の上映。17カ国語に翻訳され、短縮版が国連本部でプレミア上映された話題作。

「地球に心から謝りたくなりました。そして同時に、地球と一心同体の僕ら自身も蝕まれ始めていることも、あらためて実感しました。誰もがすぐできること、それは「プラスチックの海」でまず現状を知ることです。」
高砂淳二(自然写真家)

「全人類に見てもらいたい映画です。現実から目を逸らさないで。私達は大自然によって生かされている事を知って今すぐに行動しよう!」
土屋アンナ(モデル、女優、歌手)
他多数! https://unitedpeople.jp/plasticocean/rv

Screening Information

上映会 開催者募集

About the film

多くの科学者や識者が警鐘を鳴らす、海洋プラスチック問題。年間800万トンものプラスチックが海に捨てられているという。その大半は海底に沈み、海面や海中を漂うプラスチックも永久に分解されず、マイクロプラスチックとなって食物連鎖の一部になっていく。プラスチックゴミによる海洋汚染の実態とは?そしてプラスチックが海に、プランクトンに、クジラに、海鳥に、人体に及ぼす影響とはー?デイビッド・アッテンボロー、シルビア・アール、タニヤ・ストリーター、バラク・オバマ他が出演。海と共に生きる全人類必見のドキュメンタリー。

More info

シロナガスクジラに魅せられ、幼い頃から追い続けていたクレイグ・リーソン。世界中の海でプランクトンより多く見つけたのはプラスチックゴミだった。美しい海に、毎年800万トンものプラスチックゴミが捨てられている事実を知り、海洋学者、環境活動家やジャーナリスト達と共に、自身が監督となり世界の海で何が起きているのかを調査し撮影することを決意する。調査の中で明らかになるのは、ほんの少しのプラスチックしかリサイクルされていないこと。
海鳥の体内から、234個のプラスチックの破片が発見されるなど、海に捨てられたプラスチックで海洋生物が犠牲になっていること。そして、プラスチックの毒素は人間にも害を及ぼすかもしれないこと。撮影クルーは世界中を訪れ、人類がこの数十年でプラスチック製品の使い捨てを続けてきた結果、危機的なレベルで海洋汚染が続いていることを明らかにしていく。海と共に生きる全人類必見のドキュメンタリー。

Data

原題 A Plastic Ocean 製作年 2016年
製作国 イギリス・香港 制作
配給 ユナイテッドピープル 時間 100分/22分

Cast & Staff

監督 クレイグ・リーソン 製作総指揮 ソンジア・ノーマン、ダニエル・アウエルバッハ、クレイグ・リーソン
プロデューサー ジョー・ラクストン、アダム・ライプジグ 原作
脚本 クレイグ・リーソン、ミンディー・エリオット 音楽 ミリアム・カトラー、ローレンス・シュワルツ
撮影 マイケル・ピッツ 編集 ミンディー・エリオット
キャスト クレイグ・リーソン、デイビッド・アッテンボロー、バラク・オバマ、シルビア・アール、タニヤ・ストリーター、リンジー・ポルター、ジョー・ラクストン、ダグ・アラン、ベン・フォーグル、マイケル・ゴンジオール他

Review(3)

22/07/08 18:35

y5804jp@yahoo.co.jp さんのレビュー
感動 役立ち 学び
海とクジラの大好きな監督クレイブ・リーソン氏がメガホンを持ちながら,自ら出演し、話す映像から始まった。
クジラ愛が高じて,巨体が生きる海への関心へと広まり、出会ったクジラの1頭が打ち上げられ、苦しむさまを目の当たりにすることを契機に,真実探求の旅が広がる。
監督を通じて話は展開するも、それぞれの専門家が数々登場する。
船で運ぶ小型無人探査機で、深海まで潜り調査をしたりするので、資金も莫大なものだろうと察する。
5つの海や大都市,風光明媚な観光地、欧米が輸出したプラスチックを燃やしたりしてゴミの山で暮らす、スモーキーマウンテンなど世界各地に飛び、現地の人に聞き取りをしてプラが燃える気体の採取や動物の死体からもデータを集積。
本来ならあってはならない,人の営みで出来た、プラ袋のゴミの数々で内蔵を覆い被せられたことによる死。
解剖し、何百枚,何十㎏ものプラ袋が出て来る。
生き物のいのちが蹂躙されるさまを、まざまざと見せつけられる映画だった。

24/04/19 20:09

信木総一郎 さんのレビュー
役立ち 学び
20世紀の最大発明のひとつ、プラスティック。生活は便利になった。しかし、いまでは生き物の居場所を奪い、生命さえ脅やかす。どうしたらいいの?

美しい海洋映画のつもりで見ていると無惨な浮遊ゴミ、海底ゴミを見せられる。ぞっとするのだが映画は終わらない。世界中のプラスチックを見せてくれる。

プラスチックを誤飲・誤食して飛べなくなっている海鳥たち。浜辺に落ちている海鳥の死骸を解剖すると、ぱんぱんに膨れ上がった胃の中身は色とりどりのプラスチック片。
これは未来の人類の戯画。微細なマイクロプラスチック片を飲み込んだ野生動物の食物連鎖の中にいる人間も汚染を免れない。

24/08/11 17:29

ひろんた村母屋 さんのレビュー
役立ち 学び
プラスチックが海に捨てられ、自分たちが加担している現実にうんざりする映画ですが、やはり知りたい事です。感想シェア会にて、飲食店で働いている方から、なるべく水を汚さないよう、使い捨てをしないよう工夫しているお店もあるという経験談を聴きました。私たちにできるアクションとして、提案だけでなく、「おっ!いいね!」というポジティブな反応を、そういうお店で、その場で伝えるのもいいのではと気が付きました。

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
必要なこと
観覧者に改めて海洋プラスチック問題について知る機会になりました。その後の、ディスカッションでは、実際の海の映像やプラスチックのごみの山をみて、自分たちの意識の低さを痛感したなど、危機感をもってくれ、今日から行動をしてくれるきっかけとなりました。
ありがとうございました。

初の上映会開催
Socail Good Lab 2022年05月21日
映画を観る側から、上映する側になる初めての経験をさせていただき、映画のもつ社会的意味合い(人々に共通言語を創りうること)を感じると共に、映画がもっと身近なものになったら生活がより充実したものになるなと感じました。有難うございました。

クジラの鼻水大作戦!@ブランチ横浜南部市場
市場deシネマ 2022年05月14日
映画「プラスチックの海」日本語吹き替え短縮版の上映会とソーラーパワートラックを使用したトーク&ライブステージに加え、エコロジーオンライン理事長上岡裕さん、三宅島のクジラおじさん沖山雄一さん、かながわ海岸美化財団代表理事松浦治美さんをゲストに迎え、海とゴミとクジラについてたっぷりとお話し頂きました。海洋プラスチックゴミ問題のみでなく、地球環境や生き物全般に関心のある方をターゲットとする事で参加者の関心を集める事が出来ました。
当日午前中までの大雨の為、当日参加者は多くありませんでしたが、ステージライブ前には雨も上がりなんとか予定通り開催できて一安心です。

海洋プラスチックゴミ問題は人間の健康にも直接影響することから参加された皆さんも真剣に受け止めてくれた様です。

映画と感想シェアだけではなかなか集客が難しいので、今回のようにステージライブなどと組み合わせて今後も参加者の増加を図っていきたいとおもいます。

短縮版はイベント会場の1コーナーとして効果的
フェアトレードやオーガニックをテーマとしたイベントの1コーナーとして4回上映しました。

映画を観るのを目的に会場に来られた人もいましたが、休憩がてらたまたまスクリーン前の椅子に座って、そのまま映画を観る…という人もいて、色んな人に見て頂けたのが良かったと思います。

「海洋汚染を映像で見て考えさせられました」
「海に流れたプラスチックを全て回収することは不可能だし、海の生き物たちに影響が出ていることはとても胸が痛いけれど、プラごみを再資源化したり、使用料を減らす取り組みが行われていることに希望を持てました」

など、感想を頂きました。

※10人ほどに見て頂いた回もあったのですが、そのときの写真が撮れておらず、少ない回の写真しかないのですが、送らせて頂きます。

プラスチックの海
循環ワークス 2022年04月09日
この問題は解決できるのか?
と思わせるくらいショッキングな内容。

何回も何回も繰り返し観たい作品。