また、映画の中の「自分達のことを忘れないでほしい」と言う言葉は心に響いたという感想もいただくことができました。
56日間 56ドルの所持金で貧困をサバイバル体験
グアテマラの貧困地域で2ヶ月間たった1日1ドルで生活した若者たちの実践ドキュメンタリー
「極度の貧困の中で人生の困難と希望を見出せる必見の映画」
-ムハマド・ユヌス(ノーベル平和賞受賞者)
News
- 2020/06/18
- 『1日1ドルで生活』教育機関用DVD発売!(2020年7月1日)
- 2019/07/23
- 映画『1日1ドルで生活』国際ガールズ・デー全国上映キャンペーン!(2019年10月)
- 2019/06/24
- 映画『1日1ドルで生活』国際ガールズ・デー 全国上映キャンペーン!(2019年10月)
About the film
若者4人の友達がグアテマラの田舎へ約2ヶ月間の旅に出る。1日に使えるお金はたった1ドル。ビデオカメラを手にして、空腹、寄生虫、生活難による極度のストレスに耐えながら、なんとか生き残ろうとする。通常のアメリカの若者にとって、この直面する現実は想像を絶することだが、世界中に貧困で苦悩する人々が存在するのだ。仲間たちは、そう簡単に解決策が見つかるわけがないと理解するが、寛容で忍耐強い20歳の女性ローサと12歳の少年チコが、くじけない希望を与える…少しでも世界を変えていく効果的な方法があるんだと。
More info
もしあなたが極度の貧困地域に生まれ育ったとしたら、あなたはどのように闘うだろうか?映画『1日1ドルで生活』は、この問いへの答えを探すべく、アメリカから4人の若者たちが中米グアテマラの田舎の貧困地域に赴き、実際に1日1ドルで生活し、貧困から抜け出す方法を探る実践ドキュメンタリーだ。グアテマラの田舎に到着した4人は、56日間を所持金56ドルでどう生き抜き、貧困状態から抜け出だせるのか、その方法を探っていく。
予測不能な世界に生きていることを想定し、毎日均等に1ドルが使えるのではなく、くじ引きでその日使える金額が決まる仕掛けを作り、実践の日々が始まっていく。彼らは、節約の他、現金を生み出すためのビジネスアイデアも実践する。しかし現実は厳しく、空腹や腹痛に苦しみながら、厳しい現実に直面することになる。それでも、20歳の女性ローサや12歳の男の子チノの優しさと強さに触れ、効果的な方法を粘り強く探していく。ザックやクリス達は、果たして「世界は変えられる」と思わせるような結果を出せるのだろうか。
Data
原題 | Living on One Dollar | 製作年 | 2013年 |
---|---|---|---|
製作国 | アメリカ | 制作 | |
配給 | ユナイテッドピープル 協力:国際NGOプラン・インターナショナル | 時間 | 56分 |
Cast & Staff
監督 | クリス・テンプル、ザック・イングラシー、シーン・レオナルド | 製作総指揮 | デイビット・ドス、マイケル・ラング、ジェフ・クライン |
---|---|---|---|
プロデューサー | クリス・テンプル、ザック・イングラシー、シーン・レオナルド、ライアン・クリストファーソン | 原作 | |
脚本 | 音楽 | ||
撮影 | ライアン・クリストファーソン、シーン・レオナルド | 編集 | シーン・レオナルド |
キャスト | アンソニー・ソラリス、ローサ・ソラリス、ローサ・コーフ・ボセル 他 |
Review(0)
上映会主催者の声
また、映画の中の「自分達のことを忘れないでほしい」と言う言葉は心に響いたという感想もいただくことができました。
また、グラミン銀行を活用する事例を観られたことも大変良かったです、参加者からも同じ意見がありました。
貧困の中での住民どおし助け合い、たくましく生きていく姿に、参加者一同大変興味を持って観ることができました。
感想は以下の通りです。
・貧しさは親子代々に渡り連鎖することを感じ、貧困の連鎖を断ち切るには、教育が非常に重要だと感じた。
・日本は教育や医療が充実しており、私達がどれだけ豊かな生活を送っているかを改めて感じ、一日一日を大切に価値あるものにしていきたい。
・大学生が貧困地帯の生活に飛び込んで“実態を知りたい”という熱意に共感した。
★1日1ドルどころか1日1ドル以下の暮らし。現地の生活は決して豊かではないけれど、不幸せではないように見えた。人とのふれあいや夢を持つことなど、心の豊かさがあふれている。まずは知ること。そして体験してみること。それを続けることが世界を変える一歩になってほしい。