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シード~生命の糧~

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監督:海南友子
監督:アンドリュー・ヒントン、 ジョニー・バーク
監督:Ben Matsunaga
監督:フィリップ・グナート、ミッキー・ヤミネ

シード~生命の糧~

ジャンル 環境 多様性 伝統文化 問題解決
時間 94分 製作年2016年  監督 タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ

種は人類の命そのもの。
しかし種子の94%が20世紀に消滅。
種子の多様性を守るために私たちのすべき選択とは?

Screening Information

2024/11/30 ~ 2024/12/01
[ 東京都 ] シード~生命の糧~ @まちのちいさなシネマ Koti

上映会 開催者募集

(c)Collective Eye Films

About the film

20世紀中に種子の94%が消滅 種子の多様性が失われている

私たちの命そのものというべき種は、1万2千年以上もの間、世界中の人々によって大切に受け継がれてきた。しかし、驚くべきことに20世紀中に野菜の種子の実に94%がすでに消滅。気候変動や、世界の種子市場を多国籍企業が独占するようになったことが大きな要因だ。市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになった。結果、古くからの農業の伝統が途絶え、人類史上最も早いペースで種子の多様性が失われているのだ。

More info

種は未来に実りをもたらすタイムカプセル

在来種が失われ続けている今、人類の未来の糧を守るため、世界中の種の守り人、シードキーパーたちが挑戦を続けている。「種子は私たちの子孫」とトウモロコシの種を守り続けるアメリカの先住民たち。人類の終末に備え、最大300万種の種を貯蔵できる永久凍土にあるシードバンク、スヴァールバル世界種子貯蔵庫に種子を保存する人々。世界中を駆け巡りながら、種を南米やアフリカなど世界中で収集する植物探究者たち。ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドールやウィノナ・ラデュークなど著名な活動家と種子の多様性を守る方法を探る。

Data

原題 SEED: The Untold Story 製作年 2016年
製作国 アメリカ 制作 Collective Eye Films
配給 ユナイテッドピープル 時間 94分

Cast & Staff

監督 タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ 製作総指揮 マリサ・トメイ、マーク・タートルトーブ、フィル・フェアクロフ
プロデューサー タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ 原作
脚本 音楽 ガース・スティーブンソン, ベンジー・ワースハイマー、ガイア
撮影 編集 ガート・シーゲル、ジョン・ベッツ
キャスト ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドール、ウィノナ・ラデューク、ラージ・パテル、ウィル・ボンソール、イグナシオ・チャペラ、ビル・マクドーマン、マリア・チャム

Review(1)

20/05/07 14:43

ユナイテッドピープル さんのレビュー
役立ち 学び
この日本でも「規制緩和」、「民営化」、「自由貿易」の名の下に、グローバル大企業によるタネの支配が進行中だ。命の源であるタネが危ない。ぼくたちもこの映画に登場するタネの守り人たちの輪に連なろう。

- 辻 信一(文化人類学者)

***

多国籍企業によるタネの支配が進むことについて、私が心配していた事をタネの歴史から詳しく紐解き、
現在の遺伝子組換え種子まで 丁寧に描いた良い映画です。
この映画を観ればタネは誰のものか考えさせられます。
私は等しく人類の遺産であって、それを金儲けの道具として囲い込みしてはならないと思います。
- 山田正彦(元農林水産大臣)

***

海の向こうの他人事が、
いつの間にか、
私達日本人の足元にも
火をつけているのが見えるだろうか?
国境を超えたマネーゲームが、
種子を農民から取りあげ、
多様性を壊し、
消費者から主権を奪い、
生命に値札をつけてゆく。
この映画は、私たちに気づかせ、呼びかける。
何を口にしているかを知ること
自然とのつながりを取り戻すこと。
「今だけカネだけ自分だけ」幻想から目を覚まし、
動き出した世界中の仲間とともに、
「おたがいさま」という名のタネを、
今すぐまき始めなさい、と。

- 堤 未果(国際ジャーナリスト)

その他レビュー
https://unitedpeople.jp/seed/rv

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
日本豊受自然農のオーガニックDAY とらこ先生講演会&シード上映会
日本豊受自然農 2019年12月08日
開催報告 
※写真はホームページからダウンロードください
オーガニックDAY 午後のイベントとして開催し
午前はとらこ先生の講演会 午後はシード上映後、土と腸は同じなどとらこ先生の日本豊受自然農の農業論の60分の静岡市での講演内容を上映しました。
▼詳細報告(感想含む)
https://www.homoeopathy.ac/class-scene/8850/
https://www.homoeopathy.ac/class-scene/8827/
午後の部報告
本日の午後は、話題の映画『シード~生命の糧~』の上映会が行われました。

種は私たちにとって命そのもの。しかし、前世紀中に野菜の種子の実に94%が消滅しているとのこと。
市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになり、結果的に、種子の多様性が失われてきています。

そのような中で、種をどのように守っていくのか?

「種子は私たちの子孫」とトウモロコシの種を守り続けるアメリカの先住民。人類の終末に備え、最大300万種の種を貯蔵できるシードバンク、スヴァールバル世界種子貯蔵庫に種子を保存する人々など。世界的な著名な活動家と種子の多様性を守る方法を探るという内容の映画です。

これに引き続き、日本豊受自然農代表 とらこ先生による「”むかしながら”が現代の最先端! 自然農からの新産業創出」(約1時間の講演)上映会が行われました。

日本豊受自然農では北海道洞爺と静岡伊豆の2つ地域で300種類の在来種の農作物栽培、そして自家採種で、化学的に合成された肥料と農薬を使わず、遺伝子組み換え技術を利用しないことを基本とし、環境に負荷をできる限り与えない自然な農業を実践しています。

参加された皆様は、種の問題や、オーガニックな農業やライフスタイルの大切さを見つめ直す機会になったと思います。

参加者の皆様お疲れ様でした。

【参加者アンケート】



●古代からの種を守っている先住民の人達や農民の方々とそこに特許とか占有とかの資本主義の価値観で農業を支配しようとする人達との対比が考えさせられるものだった。後者は、まるで悪魔のお使いみたいで、怖いものを感じました。これらの世界で、また、日本で起きている農業をとりまく諸問題に対抗すべく農業法人を立ち上げ、着々と事業を実行されている寅子先生は、本当にすごいと思いました。料理講座からビジネスまで幅広い活動をされていて、どれか一つでも近づきたいと思いました。あと静岡の田んぼで先制のところの周囲の人たちは倒れない稲を真似したくならないのかなと不思議に思いました。

●SEEDを見て世界の農業の現状を知り、日本の農業についての危機感も今までより強く感じました。畑の土壌環境作り、御古菌とホメオパシーでよい土壌を作ってみたいので、帰宅後に夫と今日いただいた情報を共有し、話し合いたいと思います。信仰心を持つことについては、まだ知ったばかりですので、これから日々意識して生活をしていきたいと思います。今日は、ありがとうございました。

●種の重要性をつよく感じました。化学薬品まみれの農業、化学薬品による汚染に対し、強い痛みや怒りを感じました。パワーとエネルギーのある土壌を育て、種子を守り抜きたいです。20Cに種子の90%以上を失ったと聞き、悲しくてなりません。心がいたみます。寅子先生、豊受の活動を心より応援します。

●寅子先生が本当に心から愛を持たれて活動されていらっしゃることに感動致しました。土と腸は一緒、良く理解出来ました。農薬もなければ仕方ないのだということを受け入れ、その上でじゃあ自分はどっちの選択をしていくか、そういうフォーカスが出来るようになりました。応援します。ありがとうございました。

●食や地球環境の破壊に立ち上がる人々の中に若い人が多くなり、大人がきちんとしていない事に申し訳なくも頼もしく思うこの頃です。側面からでも応援していきたいと思っています。豊受自然農が地元で紹介されて良かったです。ビデオを観る度にたずさわる方々のご苦労と恩恵にあづかれる事に感謝しています。ありがとうございました。

●とてもスバラシイ1日でした。感謝致します。こんなに手間がかかるのですネ。無農薬米が高いのがよくわかりました。先生、スタッフの皆様、本当に感謝いたします。そして”月の光のやさしさ”も広めていただきたいと思います。



●シードの映画、興味深く見せていただきました。以前、自然農を週末にしていたころを思い出しました。人は自然の一部である事、自然と共に生きていくことが人本来の生き方である事を改めて考えました。そして種子を見ていると、楽しくワクワクした気分になりました。豊受自然農の畑や田んぼも素晴らしいと思います。命ある作物は食べる人の命を養ってくれると思います。健全な命に触れた人は栄養だけでなく、体が多くの事を自然に学んでいると思います。

●種についてはほとんど何も知らなかったが、色々と考えさせられる映画だった。多様性に満ちていた地球の種が、もう数%しか残っていないという事は悲しいことだ。人間の健康よりも企業利益を考える会社がなくなって欲しいと願う。日本で種子保存活動をしてくださっている方達がいるのを知っている。ありがたいことだと思う。

●「Seed」20世紀中に種子の94%が消滅し、種子の多様性が失われていると聞いて恐ろしくなりました。GMOが登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年まくことが禁止されていると聞いて驚きました。由井寅子先生の講演では函南農園の台風の被害に状況を見ましたが、朝日米の田んぼだけは稲が倒れていなかったのには驚きました。すごいなとおもいました。

●世界で種の多くが失われている現状が良くわかりました。日本の中でも知っている人が本当に少ないので、種の勉強会などの必要性をこの映画を観て感じました。農薬が使われない次の世代へと継ぐこと願い、できることをしていきたいと思います。自然農で各家族が畑を持てれて、環境も作っていかないと…と思います。安心安全な食をつくる豊受の名前は由来を聞くと本当に素晴らしいと思いました。本当の豊かさは愛情があって作物と食事と子供たちや家族に伝わる。(お米)稲穂が倒れていないのがびっくりでした。(台風で)

●種のことはモンサントのやろう、ひでえことをしやがると思っていたが、他の会社もひどかった。日本はどうなるんだろうと、最近の国の動きを見て思っている。ベランダで作物を育てるだけで土だらけになったとか、ベランダで物を育てるなとかクレームがついたりして、種から植物を育てることに対する大切さとかに対して、もっとみんな知らないとと思った。あと、家で育てるひとも『肥料が少ないと育たない』信仰(依存)があるみたいで、育っていくときに肥料は必須で入れるものと思っている人が多いなあと思った。お米を作ってくれている方の顔が見れてよかった。農業は大変だなあとありがたいなあと思った。



●人も植物も同じ遺伝子?今こそ本当に自然回帰の時だと思います。自然の一部である事を人は忘れすぎて来た。洗脳されたカチカチの脳をもとに戻し、気づくのは、大変な作業だと思いますが、ホメオパシーをやっている人からでも、それを使ってたくさんの人が気づいて下さるようサポートしていけたらと思いました。

●私にできることは在来の種から野菜をつくり、その種を採っていくこと。今まで野菜をつくって食べる事を楽しみにしていたが、種を大事に採って育てることが大事だと思った。こんな大事な事を知らない人は多い。こんな危機的な状況にあるんだと改めて知った。

●映画SEED、とてもよかったです。種の重要性が良くわかりました。「種を人から買うのは、魂を売っているのと同じだ」という言葉が、とても重く響きました。私たちはこれを機に認識をもっと深くしないといけないと思いました。とらこ先生の農業講演も素晴らしかったです。極めると全てのベースは感謝と信仰に行きつくのだと思いました。ありがとうございます。

●豊受自然農の考え方と実践を知ることができて良かったです。素晴らしい考え方と信念を知る事ができました。遺伝子組み換えをさけることは常に気にしてたのですが、手の届かない部分で、すでに変えられていたとは、改めて気をひきしめて、食選びする必要性を認識しました。ありがとうございました。

●種子の切羽つまっている問題が目の前に迫ってきて恐ろしいです。知らないというだけで悲劇が起こってしまうことに悲しみと怒りを感じます。抗う活動を続けている人や団体に協力をしようと思いました。

●「Seed」は、種の大切さがよくわかりました。ありがとうございました。本来の米、あさひ米は、台風でも倒れないのですね。自然相手の農業は手間がかかり本当に大変だと思います。今年も収穫ができて良かったです。また豊受レストランにも足を運びます。ありがとうございました。

●これほど地球を破壊して将来どうなってしまうのでしょうか。薬剤汚染は微生物の手にも負えないでしょうね。ひどいことをしますね。地球上の人々を家畜扱いする悪魔の仕業としか思えません。

●シードの映画でGMOの大変な被害と種の大切さを知ることができ、勉強になりました。私たちにいつもよい野菜やお米をありがとうございます。

●知らないことがたくさんあるなと思いました。岐阜に種の学校というのはあるけど、少しずつこういう情報が広まっているんだなぁと思いました。「植物は生命体」というとらこ先生の言葉に納得しました。豊受農場のやり方も「菌ちゃん野菜作り」の吉田先生のところと同じだと思いました。いろんなものがリンクしてきます。



●豊受自然農の農業から二次産業、三次産業についても紹介が見れてよかった。シード映画は淡々と長かったので、居眠りしてしまった。外国のドキュメンタリーは貴重な情報で見ることは大切で上映していただけることはありがたいが、覚悟の上で参加しないと結構たいくつ。

●日本人も平和ぼけから目覚めなければと焦りを感じるのは私だけではないと思います。もっと多くの方に見て頂きたい映画です。

●植物の多様性が土、空気、水、そして私達をつくってくれています。自然を独占しようとする企業は、自然から何も学んでいないですね。「種をポケットに入れておけ。種は食べられるけど、お金は食べられない」という言葉がこの映画の全てをあらわしていると感じました。ありがとうございました!

●モンサントのことは知っていましたが、その被害が世界に拡大していること、でも原種の種を守ろうとする人々もいることを知りました。厳しい現実ですがこの映画で知ることができてよかったです。

●大変考えさせられる映画、F1、モンサント等の種の課題について知識は少なからずありましたが、この映画で種を残すために日々取り組む人々の姿や、種への愛を語る姿に感動しました。あの笑顔が光だと感じました。

●これほど種子の保存が大切なことだと知らない人がたくさんいると思う。一人でも多くの人に観て欲しい映画です。豊受ショップでの野菜購入など、出来る事を続けていきたい。

●映画の中の情報を生かして、現在やっている畑をもっと大切にしていきたいと思いました。

●ありがとうございました。とても有意義な1日を過ごすことが出来ました。

本日の午後は、話題の映画『シード~生命の糧~』の上映会が行われました。

種は私たちにとって命そのもの。しかし、前世紀中に野菜の種子の実に94%が消滅しているとのこと。
市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになり、結果的に、種子の多様性が失われてきています。

そのような中で、種をどのように守っていくのか?

「種子は私たちの子孫」とトウモロコシの種を守り続けるアメリカの先住民。人類の終末に備え、最大300万種の種を貯蔵できるシードバンク、スヴァールバル世界種子貯蔵庫に種子を保存する人々など。世界的な著名な活動家と種子の多様性を守る方法を探るという内容の映画です。

これに引き続き、日本豊受自然農代表 とらこ先生による「”むかしながら”が現代の最先端! 自然農からの新産業創出」(約1時間の講演)上映会が行われました。

日本豊受自然農では北海道洞爺と静岡伊豆の2つ地域で300種類の在来種の農作物栽培、そして自家採種で、化学的に合成された肥料と農薬を使わず、遺伝子組み換え技術を利用しないことを基本とし、環境に負荷をできる限り与えない自然な農業を実践しています。

参加された皆様は、種の問題や、オーガニックな農業やライフスタイルの大切さを見つめ直す機会になったと思います。

参加者の皆様お疲れ様でした。

【参加者アンケート】


●古代からの種を守っている先住民の人達や農民の方々とそこに特許とか占有とかの資本主義の価値観で農業を支配しようとする人達との対比が考えさせられるものだった。後者は、まるで悪魔のお使いみたいで、怖いものを感じました。これらの世界で、また、日本で起きている農業をとりまく諸問題に対抗すべく農業法人を立ち上げ、着々と事業を実行されている寅子先生は、本当にすごいと思いました。料理講座からビジネスまで幅広い活動をされていて、どれか一つでも近づきたいと思いました。あと静岡の田んぼで先制のところの周囲の人たちは倒れない稲を真似したくならないのかなと不思議に思いました。

●SEEDを見て世界の農業の現状を知り、日本の農業についての危機感も今までより強く感じました。畑の土壌環境作り、御古菌とホメオパシーでよい土壌を作ってみたいので、帰宅後に夫と今日いただいた情報を共有し、話し合いたいと思います。信仰心を持つことについては、まだ知ったばかりですので、これから日々意識して生活をしていきたいと思います。今日は、ありがとうございました。

●種の重要性をつよく感じました。化学薬品まみれの農業、化学薬品による汚染に対し、強い痛みや怒りを感じました。パワーとエネルギーのある土壌を育て、種子を守り抜きたいです。20Cに種子の90%以上を失ったと聞き、悲しくてなりません。心がいたみます。寅子先生、豊受の活動を心より応援します。

●寅子先生が本当に心から愛を持たれて活動されていらっしゃることに感動致しました。土と腸は一緒、良く理解出来ました。農薬もなければ仕方ないのだということを受け入れ、その上でじゃあ自分はどっちの選択をしていくか、そういうフォーカスが出来るようになりました。応援します。ありがとうございました。

●食や地球環境の破壊に立ち上がる人々の中に若い人が多くなり、大人がきちんとしていない事に申し訳なくも頼もしく思うこの頃です。側面からでも応援していきたいと思っています。豊受自然農が地元で紹介されて良かったです。ビデオを観る度にたずさわる方々のご苦労と恩恵にあづかれる事に感謝しています。ありがとうございました。

●とてもスバラシイ1日でした。感謝致します。こんなに手間がかかるのですネ。無農薬米が高いのがよくわかりました。先生、スタッフの皆様、本当に感謝いたします。そして”月の光のやさしさ”も広めていただきたいと思います。



●シードの映画、興味深く見せていただきました。以前、自然農を週末にしていたころを思い出しました。人は自然の一部である事、自然と共に生きていくことが人本来の生き方である事を改めて考えました。そして種子を見ていると、楽しくワクワクした気分になりました。豊受自然農の畑や田んぼも素晴らしいと思います。命ある作物は食べる人の命を養ってくれると思います。健全な命に触れた人は栄養だけでなく、体が多くの事を自然に学んでいると思います。

●種についてはほとんど何も知らなかったが、色々と考えさせられる映画だった。多様性に満ちていた地球の種が、もう数%しか残っていないという事は悲しいことだ。人間の健康よりも企業利益を考える会社がなくなって欲しいと願う。日本で種子保存活動をしてくださっている方達がいるのを知っている。ありがたいことだと思う。

●「Seed」20世紀中に種子の94%が消滅し、種子の多様性が失われていると聞いて恐ろしくなりました。GMOが登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年まくことが禁止されていると聞いて驚きました。由井寅子先生の講演では函南農園の台風の被害に状況を見ましたが、朝日米の田んぼだけは稲が倒れていなかったのには驚きました。すごいなとおもいました。

●世界で種の多くが失われている現状が良くわかりました。日本の中でも知っている人が本当に少ないので、種の勉強会などの必要性をこの映画を観て感じました。農薬が使われない次の世代へと継ぐこと願い、できることをしていきたいと思います。自然農で各家族が畑を持てれて、環境も作っていかないと…と思います。安心安全な食をつくる豊受の名前は由来を聞くと本当に素晴らしいと思いました。本当の豊かさは愛情があって作物と食事と子供たちや家族に伝わる。(お米)稲穂が倒れていないのがびっくりでした。(台風で)

●種のことはモンサントのやろう、ひでえことをしやがると思っていたが、他の会社もひどかった。日本はどうなるんだろうと、最近の国の動きを見て思っている。ベランダで作物を育てるだけで土だらけになったとか、ベランダで物を育てるなとかクレームがついたりして、種から植物を育てることに対する大切さとかに対して、もっとみんな知らないとと思った。あと、家で育てるひとも『肥料が少ないと育たない』信仰(依存)があるみたいで、育っていくときに肥料は必須で入れるものと思っている人が多いなあと思った。お米を作ってくれている方の顔が見れてよかった。農業は大変だなあとありがたいなあと思った。



●人も植物も同じ遺伝子?今こそ本当に自然回帰の時だと思います。自然の一部である事を人は忘れすぎて来た。洗脳されたカチカチの脳をもとに戻し、気づくのは、大変な作業だと思いますが、ホメオパシーをやっている人からでも、それを使ってたくさんの人が気づいて下さるようサポートしていけたらと思いました。

●私にできることは在来の種から野菜をつくり、その種を採っていくこと。今まで野菜をつくって食べる事を楽しみにしていたが、種を大事に採って育てることが大事だと思った。こんな大事な事を知らない人は多い。こんな危機的な状況にあるんだと改めて知った。

●映画SEED、とてもよかったです。種の重要性が良くわかりました。「種を人から買うのは、魂を売っているのと同じだ」という言葉が、とても重く響きました。私たちはこれを機に認識をもっと深くしないといけないと思いました。とらこ先生の農業講演も素晴らしかったです。極めると全てのベースは感謝と信仰に行きつくのだと思いました。ありがとうございます。

●豊受自然農の考え方と実践を知ることができて良かったです。素晴らしい考え方と信念を知る事ができました。遺伝子組み換えをさけることは常に気にしてたのですが、手の届かない部分で、すでに変えられていたとは、改めて気をひきしめて、食選びする必要性を認識しました。ありがとうございました。

●種子の切羽つまっている問題が目の前に迫ってきて恐ろしいです。知らないというだけで悲劇が起こってしまうことに悲しみと怒りを感じます。抗う活動を続けている人や団体に協力をしようと思いました。

●「Seed」は、種の大切さがよくわかりました。ありがとうございました。本来の米、あさひ米は、台風でも倒れないのですね。自然相手の農業は手間がかかり本当に大変だと思います。今年も収穫ができて良かったです。また豊受レストランにも足を運びます。ありがとうございました。

●これほど地球を破壊して将来どうなってしまうのでしょうか。薬剤汚染は微生物の手にも負えないでしょうね。ひどいことをしますね。地球上の人々を家畜扱いする悪魔の仕業としか思えません。

●シードの映画でGMOの大変な被害と種の大切さを知ることができ、勉強になりました。私たちにいつもよい野菜やお米をありがとうございます。

●知らないことがたくさんあるなと思いました。岐阜に種の学校というのはあるけど、少しずつこういう情報が広まっているんだなぁと思いました。「植物は生命体」というとらこ先生の言葉に納得しました。豊受農場のやり方も「菌ちゃん野菜作り」の吉田先生のところと同じだと思いました。いろんなものがリンクしてきます。



●豊受自然農の農業から二次産業、三次産業についても紹介が見れてよかった。シード映画は淡々と長かったので、居眠りしてしまった。外国のドキュメンタリーは貴重な情報で見ることは大切で上映していただけることはありがたいが、覚悟の上で参加しないと結構たいくつ。

●日本人も平和ぼけから目覚めなければと焦りを感じるのは私だけではないと思います。もっと多くの方に見て頂きたい映画です。

●植物の多様性が土、空気、水、そして私達をつくってくれています。自然を独占しようとする企業は、自然から何も学んでいないですね。「種をポケットに入れておけ。種は食べられるけど、お金は食べられない」という言葉がこの映画の全てをあらわしていると感じました。ありがとうございました!

●モンサントのことは知っていましたが、その被害が世界に拡大していること、でも原種の種を守ろうとする人々もいることを知りました。厳しい現実ですがこの映画で知ることができてよかったです。

●大変考えさせられる映画、F1、モンサント等の種の課題について知識は少なからずありましたが、この映画で種を残すために日々取り組む人々の姿や、種への愛を語る姿に感動しました。あの笑顔が光だと感じました。

●これほど種子の保存が大切なことだと知らない人がたくさんいると思う。一人でも多くの人に観て欲しい映画です。豊受ショップでの野菜購入など、出来る事を続けていきたい。

●映画の中の情報を生かして、現在やっている畑をもっと大切にしていきたいと思いました。

●ありがとうございました。とても有意義な1日を過ごすことが出来ました。

美しさ 大切さ 恐ろしさ
奈良有機農業映画祭 2019年11月30日
シード〜生命の種〜
をご覧になられた方々の感想が

「種は美しい。大切なものなのに今恐ろしいことになっている。」

でした。

何もご存知なかった方には衝撃的で、ご存知だった方には、さらに危機感を強める作品でした。

若い方にぜひ見ていただきたいです。

※フォーマットの都合上、料金は1000円ですが、上映会はドネーションで行いました。

作物を選ぶわれわれの責任を考えさせられる
とても充実した上映会になりました。
映画は、全編とても美しく彩られた映像に圧倒されます。緑の畑、青い空、インドの農家の女性たちの鮮やかな衣服、そして種そのものがこれほど多種多彩であることに驚き、そこに詰まった生命のエネルギーまで見えるような気がしてきます。

 これと対照的に、神に代わってゲノムを編集し、農薬で大地を汚染し、特許を盾に伝統的な農業を駆逐してゆく多国籍企業の醜さが、おのずと浮き上がって見えてきます。人間も大いなる生命の一部であるにもかかわらず、どうしてこんな愚かな営みを止めることができないのかと、悔しくなります。

 私たちの上映会では神奈川県愛川町で「有機農園けのひ」を営む北原瞬さんにお話をしていただきました。たくさんの微生物が含まれる土を大切にし、年間80種類の野菜を育てる北原さんですが、伝統的な野菜よりも消費者に馴染みのある野菜、あるいは収穫しやすい種を育てざるを得ないジレンマも抱えていると仰っていました。一方で、イタリアやフランスの有機農家を訪ねたとき、日本とは異なるその土地の野菜や食文化を守ろうとしている彼らが、自分とまったく同じ思いを抱いていることに勇気づけられたそうです。

 作物を選ぶ一人ひとりの消費者も、映画で紹介される種の守り人たちや、伝統的な作物と伝統的な有機農法を守ろうとする農家の方々の思いに応えなければならないと、強く感じさせる上映会になりました。

みんなの関心の高さについて。
spaceわに 2019年11月17日
わたし達としても、待っていました!といったこの「seed」の上映でした。

来られた方は少なかったですが、シェアの時には、みなさんの種に対する思いや、海外で今、どんな状況で農作物が、作られ、管理されているのかを、目の当たりにしてしょうげきを受けたり、既にご存知の上で、これからの物の選び方を考え直していらっしゃる方のお話も聞く事ができました。
夜の開催でしたが、お昼にも開催し、いろんな方に観ていただきたいな、と思いました。

日光ソーシャル映画祭『シード~生命の糧~』
日光ソーシャル映画祭 2019年11月13日
種子法廃止によって、農業の在り方が変わるかもしれないというタイミングでの開催。実際に農業に携わる方、有機農法に取り組む方、種のビジュアルに興味をもって観に来てくれた方、多様な参加者とともに鑑賞。
上映会後の共有会では、種を取り巻く難しい状況を共有した。
このような機会を持ち、種子について、少しでも興味や関心を持ってくれる方が増えていくことの意味を改めて感じました。