予約の取れないレストラン“シェ・パニース”のオーナーで、エディブル・スクールヤード(食育菜園)の創始者アリス・ウォータース。
世界中の料理人と教育者に影響を与える彼女が信じる「おいしい革命」とはー?
「食べ方を変えれば、人の価値観、そして社会が変わります。
さあ、皆で動きましょう。気候変動を止め、地球と私たち自身の健康を回復するために。」
ー アリス・ウォータース
Screening Information
- 2025/05/04 ~ 2025/05/04
- [ 新潟県 ] コミュニティシネマにいがた上映会
- 2025/05/04
- [ 福島県 ] みどりの日、湖畔の大自然で映画を楽しむ <レイクサイドシネマ開催>
- 2025/05/06 ~ 2025/05/06
- [ 埼玉県 ] きままシアター『食べることは生きること〜アリス・ウォータースのおいしい革命〜』上映会
- 2025/05/17 ~ 2025/05/17
- [ 神奈川県 ] 映画を見て地元の生産者さんに感謝を伝える会
- 2025/05/30
- [ 宮城県 ] 仙台市 映画&講演「食で考える地球の未来と私たちの消費」
News

©2024 アリス映像プロジェクト/Ama No Kaze
About the film
全米で予約の取れないレストラン シェ・パニースの創始者でありオーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースと日本国内、カリフォルニアへとおいしい革命の探究へと向かうドキュメンタリー。
More info
<「おいしい革命家」アリスのはじまり>
1971年、カリフォルニア州バークレーにアメリカで初めて、地域の農家と食べ手を直接つなぐフランス料理店「シェ・パニース」が開店した。旬を生かした料理と気取らないあたたかさで客をもてなし、予約の取れない人気店となった「シェ・パニース」。その在り方はのちに「地産地消」「ファーマーズ・マーケット」「ファーム・トゥ・テーブル」というコンセプトに発展し、世界中で知られるようになる。そんな「シェ・パニース」のオーナーの名前は、アリス・ウォータース。半世紀をかけて、世界中の料理人と教育者に影響を与え、「オーガニックの母」「おいしい革命家」と呼ばれるようになった。
<日本の給食や生産者、料理人との出会い>
2023年、アリスの集大成となる書籍『スローフード宣言 ー食べることは生きることー』(海士の風)の出版1周年を記念して、著者来日ツアーが開催された。アリスが日本各地を訪れ、学校給食を味わい、大地の守り手である生産者、料理人と触れ合っていく。そこで語られる力強い言葉と、彼女のまなざしが日本の「美しさ」を浮き彫りにする。日本、そして彼女の拠点であるカリフォルニア・バークレーでの取材を通じて、「おいしい革命」の探求へと向かう。
未来につなぐための映画は、きっとあらゆる人の食卓を変えていく。
★映画と共に『スローフード宣言 ー食べることは生きることー』https://amzn.to/3YAiaNG
をご一読されることをオススメします!
Data
原題 | We Are What We Eat ー A Delicious Solution of Alice Waters | 製作年 | 2024年 |
---|---|---|---|
製作国 | 日本 | 制作 | 海士の風 |
配給 | ユナイテッドピープル | 時間 | 66分 |
Cast & Staff
監督 | 田中順也 | 製作総指揮 | |
---|---|---|---|
プロデューサー | 長谷川ミラ、田中順也、阿部裕志、小野寺愛 | 原作 | |
脚本 | 音楽 | ||
撮影 | 田中順也 | 編集 | 田中順也 |
キャスト | アリス・ウォータース、真鍋太一、スペンサー・ヒューイ、ロス・カナード、レベッカ・ボッツェリ、宇井裕美、ジェローム・ワーグ、中東久雄、松場登美、エスター・クック、ニック・リー |
Review(1)
上映会主催者の声

滞りなく地域の意識が変わった進んだ気がいたします
時代と一緒に上映後個の気持ちが束になった気がします
同時に農家さんもちろん繋がりへの感謝が芽生えました
もっとたくさんの方々に見てもらいたいと
沢山の感想をいただきました
https://www.instagram.com/reel/DDLqpzcTGX6/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

私たちが日頃使わせていただいているお野菜や穀物を作ってくれる農家さん、From Farmersに参加してくれている農家さん、農をはじめて試行錯誤している農家さんなどが集まり、悩みや課題、これからの展望、想いややり方などをみんなで共有しました。
思いがけず、涙が出るほど…農家のみなさんの大変さを改めて感じ、その想いを知っているからこそ、消費者として私たちにできることを…とあらためて感じる時間となりました。
夕方からは主に一般の方の上映会でした。
遠くからの参加者も多くて驚きました。問題意識を持って、何かしなければと思っている方がたくさんいることがよくわかりました。
もっと多くの場所で、もっと多くの生産者さんや消費者さんに見て頂きたいと思いました。
小さな力も集まれば、大きな力になります。
より良い未来にむかて行動していかなければと改めて思いました。

「食べる事は生きること」の映画を見てシェア会を開き、アリスさんの言葉から、そして映画の中の皆さんの言葉や思いを感じながら参加していただいたお客様のそれぞれの思いを共有する素晴らしい時間となりました。
この熱い思いを、それぞれの職場や日常生活につながっていくことを切に願います。
素晴らしい映画を作っていただいた制作スタッフの皆さん、そしてご参加いただいたお客様、お越しいただきありがとうございました。
チーズ工房【千】sen
柴田千代
そこで今回のキャンペーンを機に、思い切って映画会を企画することにしました。
会場は、おいしい革命にちなみ、市内の薬膳料理のお店とコラボしました。お店はオーガニック食材を使用しており、投影に良さそうな大きな白い壁があったことが決め手でした。
映画自主上映会は初めてで、申し込んでから本番までの1ヶ月弱。人は集まるのだろうか?音響は大丈夫だろうか?席はどのようにしようか?食事のタイミングは?内容は?など、考えなくてはならないことが山積。メンバーと悩みつつ1つずつ解決していきました。少しずつ口コミやSNSを通じて次々に申込が入り、きっと大丈夫、と信じて準備しました。
結果、上映会1週間前には満席、キャンセル待ちも出るほどとなりました。奇跡のようでした。当初は赤字覚悟でしたから、まさかこんなに埋まるとは思わなかったので嬉しい誤算でした。
時間は、昼の部、夜の部ともに映画の時間も含め、約2時間半の設定にしました。上映会では、参加された方々の「美味しいつながり」を意識しました。地域でオーガニックなお店や楽しい活動、農家さんなどをされている方々もいらっしゃったので、その方々の紹介も映像で簡単にしてみました
映画終了後は、交流しながら薬膳カレーのお食事、そして簡単なワークショップをしました。「どのようなおいしい革命がこの街でできるだろう?」というお題です。時間がない中、皆さん素晴らしいご意見を発表してくださいました。
アンケートでは、大満足が9割、満足が1割という結果でした。手作りの映画会だったので、とても嬉しかったです。
~アンケートより抜粋~
地域の方々との交流もでき 食や農業についての意識も高まった/とても素敵な会でした。おいしい革命は観てみたかったので、開催していただいてありがとうございます。オーガニックが特別なことでなくなりますように!!/食の大切さを改めて感じました。素敵な会に参加させていただきありがとうございました/いろいろな方のいろいろな思いがつながり美しい調和がとても心地よかったです。ありがとうございました/食はただ食べるためだけのものではなく、人と人、人と農、農と食を繋ぐことで、社会全体を豊かにするものだと感じ、こういった形の食改革をローカルの視点からやっていくのが必要だ、ということをますます実感しました。/とってもヒントやためになる言葉たくさんあり来て良かったです/食に関する意識が高まる会でした。ありがとうございました/たいへん意義深い時間でした。食に留まらない大切なメッセージだと感じました。交流の場もとても楽しかったです(中略)お料理も味、ボリュームとも満足でした/同じ想いの方々が多くいらっしゃって驚きました。自然食のお店を始めるきっかけはアリスの特集を見てだったので改めて今やってることが間違いないことが理解できました/料理が美味しく新たな出会いもあり楽しかったです。映画は何度も見たくなる内容でした。ありがとうございました/ずっと観たいと思っていた映画だったので、参加できて嬉しかったです!同じテーブルの方も楽しい方ばかりで、こう言うコミュニケーションの場が増えると嬉しいです/色々な思いが重なりました。きちんと食材を選んで生活&食べる力があれば、未来は豊かに生きられる&未来へ繋がる!というメッセージを受け止めました
※写真について:上映会後に食事をいただきながら交流したあと、簡単なワークショップの発表している様子です。
エディブルガーデンも羨ましい。すぐできることとして、余った籾種を、バケツ稲(で育てる体験)のお誘いに、配ることにした。