2023ウナギネマvol.2『コペンハーゲンに山を』
現代は「Making the mountain」
実にシンプルですが、まさにそのままの内容の映画です。
築40年以上が経ち、ゴミ焼却所の建て直しをすることに。
その際のコンペにおいて、満場一致で選ばれたのは「山をつくる」企画。
ゴミ焼却&発電所の屋上に、夏でも滑れるスキーゲレンデを設置。
のみならず、ちょっとしたトレッキングなども可能で、季節の変化を楽しむことができる木々も植えられています。
高さ100mほどのビル外壁では、ボルダリングを楽しむ人の姿も。
まさにコペンハーゲンに新しく山ができたのです。
この映画を観た人は間違いなく、自分自身の消費スタイルを見直すでしょう。
問題は、ほとんどの人がこの映画を観ていないこと、そして観ようとしていないことです。
作中に登場するデザイナーの言葉は多くの示唆に満ちています。
その中で、もっとも印象深かったのは、以下の一節。
「私には1歳のこどもがいるが、彼にとっては、ゴミ発電所の屋上でスキーをすることは、まったく当たり前の日常となります」(表現はちょっと違うかもしれません)
今の私たちのとっては違和感のあることでも、これからの未来に生きる世代にとっては、当たり前の日常となるわけです。
思えば、スマホもリモート会議も、ほんの数年前までは見慣れぬものでした。
そして今、私たちはそれを日常のものとして誰もが自由に使っています。
自由な発想による未来の創造への期待。
新しい日常の獲得が実感できる感動。
1時間未満の短い上映時間ですが、さまざまな気づきと喜びを与えてくれる作品です。
ぜひみなさんも機会を見つけてご鑑賞ください。
※「日本では絶対に無理だろうな」という寂しさも同時に味わえます。
次回のウナギネマは、6/23(金)〜25(日)の3日間です。
上映作品は『1日1ドルで生活』。
56日間 56ドルの所持金で貧困をサバイバル体験
グアテマラの貧困地域で2ヶ月間たった1日1ドルで生活した若者たちの実践ドキュメンタリー
「極度の貧困の中で人生の困難と希望を見出せる必見の映画」
-ムハマド・ユヌス(ノーベル平和賞受賞者)
詳細はこちらから。
http://unaginema.com/2023/05/24/2023ウナギネマvol-3『1日1ドルで生活』/
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