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グレート・グリーン・ウォール

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監督:吉村瞳
監督:ベルクロウ・リッパー
監督:カール-A・フェヒナー
監督:アレクサンダー・J・ファレル

グレート・グリーン・ウォール

ジャンル 環境 平和 人権 社会変革 問題解決
時間 92分 製作年2019年  監督 ジャレッド・P・スコット

【カンヌ コーポレートメディア&TV大賞2020 金賞】
【サンパウロ国際映画祭 2019 観客賞】【レインダンス映画祭 2020 最優秀撮影賞】
アカデミー賞ノミネート『シティ・オブ・ゴッド』
フェルナンド・メイレレス監督製作総指揮作品

マリ出身のミュージシャン、インナ・モジャが音楽で人々をつなぎ、壮大なアフリカン・ドリームの実現のため、気候変動の最前線へと旅する音楽ドキュメンタリー。

【文部科学省特別選定作品 青年・成人向き 国際性(国際理解・平和)】

「8000kmのアフリカンドリーム。
砂漠化の脅威に、苗木を植え続けることで、立ち向かう。壮大なプランとささやかな行動の繰り返し。その先に見えるのは、希望の未来。
これは、どこか遠い国だけの話ではない。この映画が教えてくれるのは、どんなに小さくてもよい。今こそ、具体的な行動をする「勇気」だ。」

── 鬼丸昌也(認定NPO法人テラ・ルネッサンス 創設者・理事)

「大国が、国際社会が、どれほどこの地を翻弄し、乾いた大地に響く銃声に耳を塞いできたか――そんな不条理に抗い、自らの「声」を取り戻そうとする人々が、ここにいる。」

── 安田菜津紀(認定NPO法人Dialogue for People副代表/フォトジャーナリスト)

「環境問題、気候変動は人類が直面している課題。他人事ではなく自ら何が出来るのか。未来を切り開く力は私たちの中にあるはずです。」

── 高橋尚子(シドニー五輪女子マラソン金メダリスト)

▼その他コメントはこちら!
https://unitedpeople.jp/africa/cmt

Screening Information

2024/12/18
[ 東京都 ] 気候変動を考える音楽ドキュメンタリー『グレート・グリーン・ウォール』上映会&トークセッション

上映会 開催者募集

©GREAT GREEN WALL, LTD

About the film

アフリカのサヘル地域は、気候変動に直面している地球上で最も脆弱な場所の一つである。気候変動を食い止めるため、2007年、アフリカ大陸を8,000kmにわたって横断する人類史上最大規模の植林プロジェクト、グレート・グリーン・ウォール(緑の長城)計画が開始された。完成すれば多くの人々の生活を改善する世界的奇跡となるだろう。壮大なアフリカ・ドリームを成功させるため、マリ出身の世界的ミュージシャン、インナ・モジャがアフリカ横断の旅へ。セネガルからエチオピアまでの道中、セネガルのヒップホップの創始者ディディエ・アワディ、マリのブルース・バンドのソンゴイ・ブルースや、ナイジェリアのワジェなどと楽曲を制作し、各地でライブを重ねていく。「紛争で危険にさらされるのは常に女性」だからと、特に女性支援に情熱を燃やす彼女は、紛争孤児の少女たちと出会うなどして、現実の過酷さに衝撃を受けつつも、「夢を信じてほしい」と、夢を抱けるアフリカのためにメッセージを発信していく。

More info

<アフリカのサヘル地域は砂漠化が進む地球上最も脆弱な場所の一つ>
世界平均の1.5倍の速さで気温上昇しているアフリカのサヘル地域は、気候変動に直面している地球上で最も脆弱な場所の一つである。その影響で起こる砂漠化、干ばつなどの深刻な土地劣化や、食糧不足が引き起こす紛争の過激化などにより、生活が脅かされ人々は移民を余儀なくされている。加速する気候変動を食い止めるため、2007年よりアフリカの国々主導により大陸を8,000kmにわたって横断する人類史上最大規模の植林プロジェクト、グレート・グリーン・ウォール(緑の長城)計画が開始した。完成すれば地球上最大の生きている建造物となり、サヘル地域コミュニティに対し、食糧や経済的機会を提供し、多くの人々の生活を改善する世界的奇跡となるだろう。

<インナ・モジャが音楽でアフリカをつなぎ、人々を勇気づける>
気候変動の問題を解決し、壮大なアフリカ・ドリームを成功させるため、マリ出身の世界的ミュージシャン、インナ・モジャがアフリカ横断の旅へ。セネガルからエチオピアまでの道中、セネガルのヒップホップの創始者ディディエ・アワディ、マリのブルース・バンドのソンゴイ・ブルースや、ナイジェリアのポップスターで紛争の影響を受けている少女や女性を支援するワジェなどと楽曲を制作し、各地でライブを重ねていく。「紛争で危険にさらされるのは常に女性」だからと、特に女性支援に情熱を燃やす彼女は、紛争孤児の少女たちと出会うなどして、現実の過酷さに衝撃を受けつつも、「夢を信じてほしい」と、夢を抱けるアフリカのためにメッセージを発信していく。

文部科学省特別選定作品
青年・成人向き 国際性(国際理解・平和)
(2023年3月7日認定)

Data

原題 The Great Green Wall 製作年 2019年
製作国 イギリス 制作 MAKE WAVES
配給 ユナイテッドピープル 時間 92分

Cast & Staff

監督 ジャレッド・P・スコット 製作総指揮 フェルナンド・メイレレス他
プロデューサー サラ・マクドナルド、ジャレッド・P・スコット、ニック・ノース、チャーリー・W・フェルドマン 原作
脚本 サラ・マクドナルド、アレクサンダー・アセン 音楽 チャーリー・モール
撮影 ティム・クラッグ 編集 ピラール・リコ
キャスト インナ・モジャ ディディエ・アワディ ソンゴイ・ブルース ワジェ、ベティ・G

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
【第4回マチリノシネマ】
映画の舞台はアフリカのサヘル地帯。
ということで、参加者さんには民族にまつわる何かあれば身に着けてきてね、とサラリとお伝えしていたら

手織りのお洋服でいらしてくれたり
アクセサリーや小物を身に着けてきてくださったり

あと、意外に楽器が揃ったので(マリの女性シンガーが主人公だったからか)

映画始める前に、みんなで楽器を手に歌いながら、フリーセッションしました♪

お友達から借りたジャンベ
カリンバ
マラカス
手作り楽器
お皿と棒で、即興鳴り物も。

こんな風に、楽しく陽気に奏でる歌や演奏もあれば
劇中、枯れ果てた大地を耕す農民が歌う唄。。。
切なかったなぁ。

できることなら、投げ出して逃げたくなるような現実を前に、
硬い土に鍬を打ち立てながら歌う唄は、雨乞いの祈りに近いものを感じました。

ときに奮い立たせ、
ときに嘆き、
ときに感情があふれんばかりに…
アフリカの現状は、どこまでも楽観視できるものではないけれども
歌と音楽が映画の中で終始、伴走してくれていたから、観ている側も臨場感持って、共に旅しているような氣持ちになりました。

あの砂漠を目にしたあとのシェア会では、
「日本の不耕作地なんて、雑草がいっぱい生えてきて、なんて豊かなんだ!」
「日本には作物育たないなんて土地、ないよね!」

アフリカから遠く離れた日本にいる私たちだけど、
おなじ地球人として、未来に続く選択と行動をしていこう、という話もでました。

映画からも
参加者さんとのシェア会からも
たくさん、たくさんのことを学ばせていただきました。

函館映画鑑賞協会 2024年10月18日
アフリカの問題は実感がなかった、日本人としてもっと考えなければ、などの感想があった。難しい問題だがとりあげて良かった。音楽がよかったという感想が多数あり。

『グレート・グリーン・ウォール』 映画会とお話し会のご報告
『グレート・グリーン・ウォール』
映画会とお話し会、7名の方が参加頂きました。
海外で植林経験のある方、
バンドで現役で活動されてる方、
心の側面、瞑想を実践されている方、
それぞれの方が、
いろいろな感じ方をシェア頂きました。
感謝!!!  

アフリカの国、地域によって様々な違いと
現状があることを改めて知りました。

「つながっている」自分事として何ができるか!?
あらためてすてきな時間を頂きました。

追伸、添付資料は当日の資料です。

みなさん、顔晴れ!!!
照              \(^o^)/

はじめての上映会
今年5月にオープンしたコミュニティカフェ内でのはじめての上映会でした。近隣店舗の騒音や明るさの問題が懸念されましたが、なんとか無事に終わり、映画の評判ともに上々だったようでした。参加者の中から映画部のようなものを作ってオフ会をしようとなり、今後の展開も楽しみです。