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パブリック・トラスト

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監督:リック・グレハン
監督:デイヴィッド・ギャレット・バイアーズ
監督:チアラ・アヴェザニ、マッテオ・デルボ
監督:マシュー・エディー、マイケル・ドレリング

パブリック・トラスト

ジャンル 環境 政治経済 人権 多様性 伝統文化
時間 95分 製作年2020  監督 デイヴィッド・ギャレット・バイアーズ

ロバート・レッドフォードとイヴォン・シュイナード製作総指揮によるアメリカの公有地のための闘いを追ったドキュメンタリー

Screening Information

上映会 開催者募集

©Patagonia

About the film

二極化が進む時代にあっても、アメリカ人は約260万平方キロの公有地を共有している。しかし、この土地は脅威にさらされている。連邦政府が米国の全市民のために信託しているこれらの土地は、気候変動対策の拠点であり、先住民族の聖地であり、野生生物の生息地であり、アメリカ人のアイデンティティーに欠かせないものである。しかし今日では、政治的にはあらゆる分野の有権者から支持されているにもかかわらず、これらの場所は、採鉱産業と彼らの影響を受けた政治家からの前例のない脅威に直面している。

More info

『パブリック・トラスト』は、ユタ砂漠のベアーズ・イヤーズ国定記念物、ミネソタ州バウンダリー・ウォーターズ・カヌー・エリア・ウィルダネスの鉱山計画、アラスカ州北極圏国立野生生物保護区の石油掘削という3つの激しい対立に焦点を当て、私たちがどのようにして、この追い詰められた現状に至ったかについて探り、公有地保護の継続を提唱する。

Data

原題 Public Trust 製作年 2020
製作国 アメリカ 制作 パタゴニア
配給 ユナイテッドピープル 時間 95分

Cast & Staff

監督 デイヴィッド・ギャレット・バイアーズ 製作総指揮 ジェレミー・ハンター・ルービン
プロデューサー ジェレミー・ハンター・ルービン 原作
脚本 ライマン・スミス 音楽 ステファニー・ニコラ、ビル・レイノルズ
撮影 デイヴィッド・ギャレット・バイアーズ 編集 ライマン・スミス
キャスト ハル・ヘリング スペンサー・シェイバー バーナデッド・デミエンティエフ アンジェロ・バカ ジョエル・クレメント

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
CATFLIX  2023年03月10日
私利私欲の為の愚かな行いに憤りしか感じない。
想像力のある人間がトップ立って欲しいと思う。
それは今の日本とも変わりませんね。
それでも諦めずに立ち向かう人たちがいる事が一筋の光です。民主主義のひとりとして意識して生活しなくちゃと感じました。

2021ウナギネマvol. 16『パブリック・トラスト』
米国の公有地が危機にさらされている。
そう聞かされても、最初はまったくピンと来ませんでした。
この映画を観て、その恐ろしさがひしひしと伝わってきました。

国民共有の財産であるはずの公有地。
それを恣意的に利用しようとする企業や政治家たち。
もちろん目的は巨額の利益を得ることです。

先住民の生活や文化の保護、あるいは美しい景観の保全。
そのために後世まで残しておきたいからこそ公有地として守る。
それなのにあれこれと理屈をつけて開発しようとする人が後を絶ちません。

巨大な企業や著名な政治家など、すでに多くの富を手にしているはずの彼らがその先棒を担いでいます。
いったいどこまで金儲けをすれば満足するのでしょうか。
オバマ氏からトランプ氏への政権が移行すると、すでに発布されている法律までが変えられてしまう。

奪い合えば足らぬ、分け合えば余る。
相田みつをさんの有名な言葉です。
「足るを知る」という言い方でもいいかもしれません。

私たちはいつから際限なく求めるようになってしまったのか。
お腹がいっぱいになってもまだ食べ続けるのは、人間だけです。
野生の動物たちは満腹すれば、それ以上は食べません。

わたしたちのもっともっとという欲が、これまで地球に大きな負荷を与えてきました。
そこに気づいた人類がなんとかしたいと願いを込めて取り組んでいるSDGs。
それでもまだ私たちは欲望を止められないのでしょうか。

「コモン」(共有財産)を考える
みのおcinemo 2021年08月21日
圧倒的な迫力の画像と、力強いメッセージに引き込まれた90分。
「米国でこんなことが起こっているのか」と知らないこと、知らされていないことに驚きを隠せない。

斎藤幸平さん「新人世の資本論」を読んでいる参加者も多く、自分たちの周りにある共有財産とされてきたであるはずの、例えば教育や医療が「商品」化されていることに危機感を持っているというコメントが感想交流会の場で共有された。

地域の中で小さくても様々なトピックについて、話ができ、そして意見を聞きあえる場をこれからも作っていきたい。