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ザ・ニュー・ブリード

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監督:ヨハン・グリモンプレ
監督:キム・サンマン
監督:堀 潤
監督:ルーシー・ウォーカー   共同監督: ジョアン・ジャルディン、カレン・ハーレイ

ザ・ニュー・ブリード

ジャンル 環境 教育 政治経済 科学技術 社会変革 問題解決
時間 80分 製作年2020年  監督 ピート・ウィリアムズ

『ザ・トゥルー・コスト』製作総指揮ヴィンセント・ヴィットリオ プロデュース作品

"私たちは社会課題を解決するアメリカ、ミレニアル世代の社会起業家"

貧困や環境破壊などの問題解決のために事業を行う
新時代の社会起業家たちの挑戦を追ったドキュメンタリー

Screening Information

上映会 開催者募集

About the film

貧困、不平等、そして環境破壊といった社会課題をビジネスの手法で解決しようとチャレンジしている社会起業家たちがいる。映画『ザ・ニュー・ブリード』は、アメリカで勢い盛んな社会起業家たちを捉えたドキュメンタリーだ。この映画には3人の魅力的なミレニアル世代が、どのように事業を立ち上げたのかを描いている。

More info

カリフォルニア州コスタメサを拠点とするアパレル企業、ノウンサプライの共同設立者であるコールは、ウガンダとペルーの女性たちに教育、指導、安定した収入を与えることで、貧困から抜け出す力を与えている。ルイジアナ州ニューオーリンズを拠点とするボンフォークの創設者であるジャンナは、販売する靴下が1足売れるごとに必要としている人に靴下を1足寄付している。そして、カリフォルニア州ベンチュラにあるプラスチックリサイクル会社ブレオの共同設立者であるベン、デイヴィッド、ケビンは、チリ沖で廃棄された漁網を回収し、スケートボード、サーフボードのフィン、サングラスなどの機能的な新製品に生まれ変わらせている。社会起業は、ミレニアル世代にとって有力なキャリアの選択肢となっている。

映画には、コメディアン、ミュージシャン、学者が登場し、社会起業家ムーブメントを多角的な視点で浮き彫りにし、植民地主義、不平等、貧困の歴史などを、楽しげで分かりやすい方法で伝える。この映画自体が社会事業であり、映画の収益は世界中の恵まれない環境にある若い映画制作者の映画機材やトレーニングに使われる。

Data

原題 The New Breed 製作年 2020年
製作国 アメリカ 制作 ステイ・ゴールド・スタジオズ
配給 ユナイテッドピープル 時間 80分

Cast & Staff

監督 ピート・ウィリアムズ 製作総指揮
プロデューサー ピート・ウィリアムズ、ヴィンセント・ヴィットリオ 原作
脚本 音楽
撮影 編集 ジェイク・カーペンター
キャスト

Review(1)

23/10/17 16:00

宮崎ソーシャルシネマ さんのレビュー
元気 役立ち 学び
特に学生さんに見てほしい。

3人の社会起業家を軸に、時系列で彼らとビジネスの成長を描くドキュメンタリー。
彼らを取り巻くエコシステムも丁寧に描かれている。

起業した想いや、課題をクリアしてビジネスを拡大させたり、環境の変化に伴ってビジネスモデルを転換している姿などが描かれている。応援したい気持ちになる。

また、世界の富のあまりの不均衡についても映画の中で折に触れて説明がされている。
そんな中でたたかう3人の起業家がとても頼もしい。

元気をもらえる映画。

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
大雪の中での開催
1room cinema 2021年12月26日
開催当日は、大雪の中での開催でした。
数名のキャンセルがでましたが、年末年始にかかるので延期せず開催しました。

社会問題に関して、ミレニアム世代が改善と起業を上手く結びつける内容。

上手くいっている感じが前面にでて、ドキュメンタリー特有の苦労感があまり感じらず、スマートでスピーディーでスタイリッシュな構成でした。
(物足りなさはあるのかも)

ハッピー感がとてもあり、年末、若い子が見てくれればと思いましたが、集客できず残念でした。

現在の日本でも、社会問題と結びつけた起業はとても重要であり、もっともっと行われるべきだと思います。
日本に置き換えて、活動できるきっかけになれればと思います。

わずかな参加者さんでしたが、帰って誰かに伝えてくれる事を願ってます。

以上をふまえて、次回のタイトルを慎重に考えようお思います。


想像以上の秀作!
拡がり続ける経済格差・貧困、環境汚染という大きな課題を恐怖や悲惨さで突きつけるのではなく、
スタイリッシュにユーモアたっぷりに伝えてくれる秀作です。

小学校で行った「新自由主義」の授業や、高齢者に対して「ミレニアル世代」の不遇や意欲を伝え連携を促すシーン、
「変化」という詩の朗読シーンなど、見所満載でした!!

第17回haishop × KIGIソーシャル映画祭
株式会社Innovation Design 2021年11月24日
直接的に社会的課題について話すのではなく、目の前にある様あまな問題において、すでに行動している社会起業家をどのように応援できるというのかという話になりました。

サービスやその商品を使う、その企業について発信していくなど、
とてもたくさんの種類の方法を見出すことができますが、
まずは自分にとって楽しい方法というキーワードで決めていくのがいいと盛り上がりました。

企業にせずとも、まずは自分にできる行動を起こしていくことが、身近な人たちへの小さな発信となり影響の輪を広げていくことができるという形で話がまとまりました。

具体的な事例を知れる作品です。
社会課題解決を目的としたNGOとの協働で映画上映会をしていることもあり、また久しぶりにcinemoで新たにリリースされた作品ということで、今回本作を選びました。

若い世代による実際の起業事例が紹介されており、ドキュメンタリー映画としては前向きで希望を感じさせる内容となっています。制作が2003年でしたので、この作品と合わせて、感想共有では現在の事例にも触れながら意見交換を行いました。