会場の感想:魚がかわいそう/ここまで汚染が進んでいるとは思わなかった/マイクロプラスチックが魚にとって有害物であることが分かりました/プラスチックという便利の代償がマイクロプラスチック/プラスチックをやめるのは大変/脱プラスチックの企業努力をもっと国が支援して欲しい/日本の国として考えないといけない/自分達が困る前に、捨てるのをやめる/ビーチクリーンじゃなくても、公園や道端でもゴミを見つけたら拾います/正しい知識が必要であり、それが正しい行動につながる。これを知ればポイ捨てをすることは無くなると思います
映画の中で、プラスチックを食べてしまい死んでしまう海鳥など、悲惨な海の現状を伝えているため、上映会終了後の感想シェアでは、子どもたちからは、動物たちがかわいそう、という声や、今までプラスチックの何が悪いかわからなかったけれど、マイクロプラスチックになり有害になることがわかったという感想があった。大人からは、海のゴミといっても、もともとは陸にあったものであり、海に出てしまい取れなくなってしまう前に、なんとかしたいという感想や、自分たちにできることだけではなく、企業や行政に働きかけていきたいという感想があった。もともと環境に関する問題意識を持っている参加者が多く、感想のシェアでも自分たちにできることは何かを探るような感想や、知ることでアクションを変えていこうという感想が多かった。
クジラ愛が高じて,巨体が生きる海への関心へと広まり、出会ったクジラの1頭が打ち上げられ、苦しむさまを目の当たりにすることを契機に,真実探求の旅が広がる。
監督を通じて話は展開するも、それぞれの専門家が数々登場する。
船で運ぶ小型無人探査機で、深海まで潜り調査をしたりするので、資金も莫大なものだろうと察する。
5つの海や大都市,風光明媚な観光地、欧米が輸出したプラスチックを燃やしたりしてゴミの山で暮らす、スモーキーマウンテンなど世界各地に飛び、現地の人に聞き取りをしてプラが燃える気体の採取や動物の死体からもデータを集積。
本来ならあってはならない,人の営みで出来た、プラ袋のゴミの数々で内蔵を覆い被せられたことによる死。
解剖し、何百枚,何十㎏ものプラ袋が出て来る。
生き物のいのちが蹂躙されるさまを、まざまざと見せつけられる映画だった。