映画『シャイン』のモデルの愉快なリアルライフが今、明らかに!
人生は美しい!輝かしい!デイヴィッドは笑顔で出会った全ての人を祝福する天性のピアニストだ。
長い闘病生活の後、奇跡の復活を果たした彼の⼈⽣は⽣きる喜びに満ちあふれている。
News
- 2019/05/13
- 映画『デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり』5月13日DVD発売開始!
- 2018/09/02
- 映画『デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり』神奈川県シネコヤで上映決定!
- 2018/06/18
- 『デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり』CINEMA AMIGOでの7月上映決定!
- 2018/03/02
- 本人&監督メッセージが届きました!『デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり』いよいよ明日3/3(土)公開!
- 2018/03/01
- 映画半券で1ドリンクサービス特典など期間限定でキャンペーン実施!
©UteFreund
About the film
【1997年アカデミー賞受賞作『シャイン』主人公モデルのドキュメンタリー】
天才ピアニストとうたわれたデイヴィッド・ヘルフゴット。
やがて精神を患い11 年の闘病⽣活。
奇跡の復活を果たした彼の⼈⽣は⽣きる喜びに満ちあふれている。
ふたつの個性が共振することで⼈⽣の豊かな⾳⾊が⽣まれる。
奇跡的な夫婦愛を描いたドキュメンタリー。
More info
伝説的なピアニストでアカデミー賞受賞作『シャイン』のモデルとなったデイヴィッド・ヘルフゴットは、小さい頃から厳格な父からピアニストになるべく英才教育を受け、神童と言われる天才的ピアニストだった。10代で数々のコンクールで入賞し、神童と讃えられる存在となっていた。世界屈指の音楽大学、英国王立音楽大学に特待生として進学し、音楽の殿堂ロイヤル・アルバート・ホールではチケットを完売させる。そのコンサートでは、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」を演奏し、大成功を収める。しかし、直後に精神病に陥り、11年もの歳月をピアノに触れることなく陰鬱な人生を神経科病院で過す。その後、不安定な精神を抱えながらも、ワインバーのピアニストとして働き、社会復帰への道を歩み始めていた。
そんな彼に突然人生の大きな転機が訪れた。その後、妻となるギリアンとの出会いだった。出会った翌日にプロポーズされたギリアンは、唐突な出来事に戸惑いながらも、情熱的で人懐こいデイヴィッドにだんだんと惹かれていき、深く愛するようになる。
少年のようにはしゃぎ、ユーモアに溢れ、誰とでも握手しキスをしてしまいながらも時折人生哲学を語る風変わりで愛らしいデイヴィッドを愛さずにはいられなかったのだ。愛妻ギリアンの助けを得て、デイヴィッドはコンサートへのカムバックを成功させていく。ドイツ、シュトゥットガルト交響楽団のヨーロッパ・コンサートツアーで彼は、感情溢れる情熱的な演奏を披露し、観客を感動の渦に包み込んだ。映画『デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり』は、そんな天性のピアニスト、デイヴィッドと彼を深く理解し、愛して寄り添う妻ギリアンとの間の深い愛についての映画である。
Data
原題 | HELLO I AM DAVID! | 製作年 | 2015年 |
---|---|---|---|
製作国 | ドイツ | 制作 | BASIS BERLIN Filmproduktion、BELEZA FILM、FLIEGENDE FISCHE、CREATIVE POOL |
配給 | ユナイテッドピープル | 時間 | 100分 |
Cast & Staff
監督 | コジマ・ランゲ | 製作総指揮 | |
---|---|---|---|
プロデューサー | エヴァ・ケメ、トビアス・N・シーバー、アンスガー・フレリックス、フロリアン・ベック、ジェシカ・ランド、ファルク・ナーゲル、コジマ・ラ� | 原作 | |
脚本 | コジマ・ランゲ | 音楽 | |
撮影 | ユトゥ・フロイント | 編集 | インゲ・シュナイダー |
キャスト | デイヴィッド・ヘルフゴット ギリアン・ヘルフゴット |
Review(37)
18/02/08 15:15
18/02/25 23:04
せっかくの人生だから、楽しんだほうがいいし、愛に溢れた日々がいい、そんな当たり前のことを素晴らしいピアノとともに教えてくれる作品でした。
デイヴィッドみたいに楽しむことを人生とする人が増えたら、世の中はもっと平和になるんじゃないかな、って思いました。
18/02/25 22:35
「ハーイ、僕はデイヴィッドだよ。君の名前は?」
名前を尋ね、ハグとキスをする。彼が出会った人たちに必ずすること。
そこに彼の溢れる愛を感じる。原題がとてもしっくりきた。
全編を通じて、彼と妻が紡いだ美しい人生の曲を聴いているようだった。
子どものようなピュアな心と、周囲に生きる力を与えてくれる愛ある哲学。
自由でエネルギッシュな演奏。そのすべてが、心に沁みた。
そして、最後の演奏シーンは、とうとう涙が溢れてしまった。
心が疲れたとき、デイヴィッドにハグしてもらいたい!
18/02/25 14:31
デイヴィッドとギリアンはともすると母と息子のような関係に見え、「ふつう」の夫婦じゃないかもしれない。
でも、その「ふつう」という枠を超えた今のデイヴィッドは、間違いなく「自分の人生を今生きている」人でした。
デイヴィッドは「自分の人生を生きる」ことのよろこびが溢れている。
そして、そんなデイヴィッドに触れた周りもよろこびに溢れる。みんなが笑顔になる。
人生はよろこびでいっぱいなんだ・・・!
これを観た私もそんなよろこびを感じたこちらの映画、こころに残る作品です。
18/02/11 11:54
音楽を通して世界との関係性をつくっている天性のピアニストであるデイビッド。それを母のような眼差しで見守るギリアン。響き合いながら生きるふたりの姿がコミカルに描かれていて、観ていて微笑ましく、心温まる映画でした。
そんなふたりのパートナーシップの映画でもあり、自分に正直に楽しく生きるデイビッドの姿から “幸せとは何か” について考えさせられる映画でもあり、統合失調障害である主人公とその家族を描いた映画でもあり、単純に音楽の素晴らしさに触れられる映画でもあり・・・
さまざまなテーマやメッセージが込められた素晴らしい作品です◎デイビッドがふと投げかける、たくさんの名言たちも見所です。自分にぴったりのものが見つかるはず。
今一番おすすめしたい映画です。
上映会主催者の声
ディヴィッドさんを初めて知ったという方が多かったが、映画『シャイン』の大ファンで20年以上前にディヴィッドさんのコンサートに参加したことのある方もいらっしゃり、その当時、英語でお手紙を書いたところ、ギリアンさんからお返事をいただき、そのお手紙も人柄が伝ってくるようなものであったというエピソードをお伺いした。素人ながら音楽の良さに感動した、ディヴィッドさんとみていると人と人との壁をあまり気にしないで生きてもいいのかと思った、はじめの挨拶にどこから来たの?と聞くところが日本にはない感覚、など、いろんな感想が飛び交った会となった。
いずれにしても、意見交換会はいつになく盛り上がらなかった。
上映してみると、予想以上に、鑑賞者が笑っていました。運営の方も、試し観の時よりも音楽を含めて作品を楽しめました。
映画『デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり』の特別先行上映会で観ました。
「シャイン」を知らない人って、いるのかしら?好きな映画ベスト1に選ぶ人も多い映画。その「シャイン」のモデルとなったデイヴィッド・ヘルフゴットのライフを撮ったドキュメンタリー映画です。
私の中では、この映画「シャイン」以上です。
彼の演奏に賛否両論あるようですが、そもそも音楽に基準を設けて評価するものなのかしら?と音楽に詳しくない私はそう思っちゃいます。それは人も同じ。音楽も人も、とてもスピリチュアルなもので、自分の魂と繋がったら、判断を超えて、勝手に感動してしまうものだと思っています。
この映画は、まさにそういう体験ができる映画。人を好きになること。よく分かんないけど涙が溢れてしまうこと。笑うこと。心地よいこと。一体感を感じること。自然と感謝してしまうことetc
ぜひ映画館で遠慮せず、笑って、拍手して、感じるままに表現しながら観て欲しい映画。