学内にはったチラシをみて参加してくれた10名の方には感謝しかありません。
映画をみた方々が「いい映画でした」とか、「見てよかったです」とかいろんな感想を寄せてくださいました。
ドキュメンタリー映画の主人公の方のメッセージも見ていただけるようにチラシを配り、カンパの呼びかけの紙を渡したりしました。
今のパレスチナの様子は映画の中の状況よりもはるかに悲惨なことになっていると思います。
せっかくの無料上映の機会だったので、一人でも多くの方に見ていただけたらなぁと悔やまれてなりません。
時間がなくてティッシュの空き箱をカンパ箱にして、現場でカンパをあつめ6,7千円あつまりましたので、近日中にチラシの団体へ少額ながら振り込みたいと思います。
また、ポスター(3枚)1100円も近日中にお振込みし、DVDも返却したいと思います。
大変ありがとうございました。
ここからは余談ですが、私は在日朝鮮人3世です。朝鮮半島は1953年の停戦からいまも休戦が続いており70年がたちました。
イスラエルとパレスチナの問題は詳しくは知らないのですが、私は自分の民族のような感じがあります。朝鮮半島が休戦ではなくずっと戦火にまみれていたら今の私は存在していないかもしれません。休戦状態でもさまざまな苦しみが嫌というほどあるのですが、たくさんの血は流れずに済んでいます。
無辜の民の命ばかりがなくなります。一刻も早い停戦と被害のある人々への支援が必要だと思いますし、イスラエルやアメリカは一刻も早くばかげた「報復」攻撃をやめてほしいです。
私のまわりではあまり関心がない人が多いですが、だからこそ映画を通してしっていただくというのはいい方法だと思いました。
本当にありがとうございました。
自分のできることを少しずつやっていきます。
・Aさん
映像を通して、ガザ地区ではいつ爆撃されるかも分からない現状であり、それに対しての恐怖心を日々感じている。日本は憲法9条があるため、戦争をすることはないが、ガザ地区ではこのような憲法はないため、爆撃は無差別にやってくる。そのためいつ命が無くなるかも分からない。また、その影響によって日々の生活に苦しむ人もいる。このような状況だと、人権が保たれていないと感じた。支援募金などを通して、少しでも苦しい生活が楽になるように協力して行きたい。
・Bさん
ガザの現状を知り、私は平和の重要性を考えた。ガザのように夜に爆弾が飛び、いつ自宅に当たってしまうか分からない状態、また、自宅がなくなってしまうかもしれない状態で過ごすことは精神的、身体的につらい状態であると考えた。そして、現在のリッカルド・コッラディーニさんのメッセージから、平和を求めることの大切さを学んだ。私たちの世代は戦争を経験していない人々が多い。そのため、未来でも平和のままでいられるように戦争の悲惨さを伝えていきたい。そして、現在戦争を行なっている国は一刻も早く終戦し、少しでも多くの人々が安心して暮らしていけるようにするべきであると考えた。