美しい地球を謳歌する、島々のミュージシャン達が集結!音楽プロジェクトから生まれた映像叙事詩、this is 『大海原のソングライン』ーー。
Screening Information
- 2025/01/22 ~ 2025/01/23
- [ 島根県 ] リクエスト再上映【大海原のソングライン】@フェアトレードfuku-mimi
News
About the film
東は太平洋のイースター島、西はインド洋のマダガスカルに至るまで
16の島国に残る伝統的なパフォーマンスを記録した前例のない音楽ドキュメンタリー
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5000年前、太平洋には海を渡る人々がいた。
彼らは数千年に渡って大海原を攻略し、地球の半分を覆う島々にたどり着いた。
文字が普及する前の時代、彼らは音楽で交流していった――。
監督とプロデューサーの2人は3年間に渡りその航路をたどった。台湾から出発してオーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、さらに太平洋の向こう側に位置するマダカスカル、そしてイースター島に至るまで16の島国に残る伝統的な音楽やパフォーマンスを記録していった。
本作はオーストラリアの先住民に受け継がれる“ソングライン”という思想/信仰に基づいて、100名を越える各島々の音楽家たちと共同で、かつて同じ言葉や音楽で繋がっていた島々の歌を もう一度集結させる壮大な音楽プロジェクト!「Small Island Big Song」と名付けられたこの試みは、単なる伝統音楽の記録に留まらず、それぞれの島で生きる人々が伝承の音楽を伝統の楽器で演奏し、やがて一つの壮大なアンサンブルを奏でる...!
Data
原題 | Small Island Big Song | 製作年 | 2019 |
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製作国 | オーストラリア、台湾 | 制作 | Small Island Big Song Pty, Ltd. 、小島大歌影音工作室 |
配給 | 株式会社ムーリンプロダクション | 時間 | 82分 |
Cast & Staff
監督 | ティム・コール | 製作総指揮 | |
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プロデューサー | バオバオ・チェン | 原作 | |
脚本 | 音楽 | 各島々の音楽家たち | |
撮影 | ティム・コール、バオバオ・チェン | 編集 | ティム・コール |
キャスト | クアナ・トレス・カヘレ、タリカ・サミー、ホロモナ・ホロ、アレナ・ムーラン、チャールズ・マイマロシア、ポエモアナ |
Review(0)
上映会主催者の声
上映会を主催された方の声を紹介します
一般社団法人ソーシャルギルド 2022年05月22日
新たに解禁された作品ということで、いつもよりも盛況な申し込み状況となりました。今回、別の映画を手掛けられた映画監督の亀井氏と、マダガスカルの専門家である羽原氏にも登壇いただき、有意義な解説や議論も行うことができました。 ドキュメンタリー映画上映ネットワーク一関 2022年05月18日
登場人物では、ボルネオ クラビット族のアレナ・ムーランに恋してしまいました。日本人では、よしだよしこさんの歌の世界観を感じます。気に入ったメロディーがたくさんあります。台湾 パイワン族のサウラジュイの歌が耳に残って思わず口ずさんでしまいます。ピーター・バラカンが勧めていたので観に来たという話が何人かから出ました。
歌は魂の食事です(サティシュ・クマール)、音楽は精神と感覚を繋ぐ媒体です(ベートーベン)がまさしく実感されます。
ドキュメンタリー映画上映ネットワーク一関 2022年04月29日
❝音楽の心地よさと映像の美しさで ずっとリピートしたくなる映画です❞ ピーター・バラカンさんのコメントの通りです。何度見ても何度見てもいい映画です。本当の世界を描き出していました。音楽が体にしみこんできました。自然保護について語り、社会について語り、スピリチュアルについて語る人たちとともに活動することを決めて2020年からの10年を転がる" Rolling20's "とやっていたら、映画『大海原のソングライン』で、この言葉に出会いました。
”トリ・ヒタ・カラナ ” バリの棚田は、次の3つの哲学に基づき大事に育てられるのだとか
・お互いを尊重せよ
・精神生活を尊重せよ
・自然を尊重せよ