特に学生さんに見てほしい。 3人の社会起業家を軸に、時系列で彼らとビジネスの成長を描くドキュメンタリー。 彼らを取り巻くエコシステムも丁寧に描かれている。 起業した想いや、課題をクリアしてビジネスを拡大させたり、環境の変化に伴ってビジネスモデルを転換している姿などが描かれている。応援したい気持ちになる。 また、世界の富のあまりの不均衡についても映画の中で折に触れて説明がされている。 そんな中でたたかう3人の起業家がとても頼もしい。 元気をもらえる映画。
ソニータのひたむきに自分のやりたいことに真摯に立ち向かっていく姿に胸を打たれました。 同時にアフガニスタンの現状や、イラン国内での女性への差別(人前で歌を歌うことが許可制など)もうかがい知ることができた。 日本はいろんな課題があるけど、比べたら本当に自由な国なんだなと心底思う。 こういった映画を上映できるのだって、すごいことだと思う。 沢山仲間を作ってこれからも情報発信をしていきたいと思った。 パワーを感じた映画。
今まで見た映画の中で一番衝撃を受けました。 袋小路に追い込まれたような気持ちがする映画だった。 もし自分がここに居たなら、精神が崩壊するんじゃないかと思った。 しかし、その中で、異常な日常をひたむきに生きる人の姿に感銘を受けた。 この映画を上映会で流す上で、シリアの歴史的背景について調べて、また絶望的な気持ちになった。 これだけ複雑に入り組んだ多国の関係と多数の組織。血で血を洗う抗争により恨みの連鎖が複雑に絡み合う。 私には答えが見つからないけど、でも見るべき映画だと思った。
前作から引き続き、明るくて笑顔がキュートなダーヴィド監督が日本を旅しながら「もったいない」をキーワードに日本のフードロス問題について色んな角度から光をあててくれている映画でした。 日本は「もったいない」に代表される素晴らしい価値観があるので、そこに立ち戻って、自分の暮らしを大切にしていきたいと思いました。 一方、コンビニやスーパーマーケットの食品の流通システムなど、大手が自社に都合の良いように作ったシステムで苦しむ小規模事業者の姿とフードロスの問題も透けて見える。 そういったことには消費者が声を上げていく必要があるなと思いました。
宮崎県延岡市で先日上映会を開催しました。 女性や子ども、時には赤ん坊さえもレイプ被害に遭うという異常な状態をまず知り、 そして、それは性欲から生まれるものではなく、性的テロリズムであり、その問題と自分たちが実は地続きであることを知りました。 ユナイテッドピープルさんの映画は、見終わった後、その課題のあまりの大きさと入り組んだ関係性に絶望したくなるものも多い。でも、上映会はその絶望を抱えて、そこからどうして行けばいいのかを話し合えるのが本当にいいところだと思います。 映画の主人公のムクウェゲさんが2023年12月の大統領選挙に出馬されると報道で知りました。 どうか無事に選挙を迎え、大統領になって国や国際世論を動かして欲しい! 頑張ってムクウェゲさん!
ハマス・イスラエル衝突が始まった今、映画を拝見して、とても心が動きました。 映画を見始めてしばらくの間は、綺麗な町並みやビーチ、子どもたちの弾ける笑顔、タクシーのドライバーが仕事前に海を見ながらカフェラテを飲むシーンなどが続き、ガザの日常を生きる人って、私たちと同じだな、と感じました。 でも、それから、ガザを取り巻く惨状や若者の姿、よくみたらガリガリに痩せた子どもたち、難民キャンプを襲う襲撃に、ガザの日常が「異常」であることに気づきました。 この時期にこの映画を見ることができてよかったです。 自分にできることがないか、考えてアクションしたいです。
ザ・ニュー・ブリード のレビュー
3人の社会起業家を軸に、時系列で彼らとビジネスの成長を描くドキュメンタリー。
彼らを取り巻くエコシステムも丁寧に描かれている。
起業した想いや、課題をクリアしてビジネスを拡大させたり、環境の変化に伴ってビジネスモデルを転換している姿などが描かれている。応援したい気持ちになる。
また、世界の富のあまりの不均衡についても映画の中で折に触れて説明がされている。
そんな中でたたかう3人の起業家がとても頼もしい。
元気をもらえる映画。