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キス・ザ・フューチャー

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監督:タル・バルダ
監督:シリル・ディオン
監督:ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、スティーブン・ゴーリック、ジョン・ページ
監督:ティエリー・ミシェル

キス・ザ・フューチャー

ジャンル 平和 政治経済 人権 伝統文化 社会変革
時間 103分 製作年2023年  監督 ネナド・チチン=サイン

「戦争中のサラエボにU2を呼びたい」
一人のクレイジーなアイデアが不可能を現実に

戦時下で人々をつなぐ音楽の力やヒューマニティについての感動の実話
音楽が分断された人々をつないでいく

マット・デイモン、ベン・アフレック プロデュース
監督:ネナド・チチン=サイン

【文部科学省選定作品】
社会教育(教材)
青年・成人向き 国際性(国際理解・平和)
2025年7月23日認定

Screening Information

2026/10/25 ~ 2026/10/25
[ 東京都 ] 第258回銀座ソーシャル映画祭 X デモクラシーフェスティバル・ジャパン
2026/10/31
[ 東京都 ] くらもとシネマ3周年記念映画祭「キス・ザ・フューチャー」
2026/11/08 ~ 2026/11/14
[ 東京都 ] 11月楽々シネマ「キス・ザ・フューチャー」
2026/11/08
[ 神奈川県 ] 「キス・ザ・フューチャー」上映会@ブランチ横浜南部市場by市場deシネマ
2026/11/27 ~ 2026/11/28
[ 島根県 ] 【エシカル・フイルム上映会】キス・ザ・フューチャー@出雲フクミミ

上映会 開催者募集

© 2023 FIFTH SEASON, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

About the film

「過去を忘れて、未来にキスを、サラエボ万歳!」。U2が1997年9月23日、4万5千人を前にサラエボで行ったライブは、今も語り継がれている。かつてサラエボの人々は民族・宗教に関係なく共存していたが、紛争は人々を引き裂いていた。このライブは、そんな人々を音楽の力で再び一つにするものだった。本作は、U2がボスニア紛争終結後にサラエボでライブをする約束を果たすまでを追ったベン・アフレックとマット・デイモンがプロデュースしたドキュメンタリーだ。

More info

「戦争中のサラエボにU2を呼びたい」一人のクレイジーなアイデアが不可能を現実に

「過去を忘れて、未来にキスを、サラエボ万歳!」。U2が1997年9月23日、4万5千人を前にサラエボで行ったライブは、今も語り継がれている。かつてサラエボの人々は民族・宗教に関係なく共存していたが、紛争は人々を引き裂いていた。このライブは、そんな人々を音楽の力で再び一つにするものだった。本作は、U2がボスニア紛争終結後にサラエボでライブをする約束を果たすまでを追ったベン・アフレックとマット・デイモンがプロデュースしたドキュメンタリーだ。

4.5万人が感涙した伝説のサラエボ・ライブの舞台裏が初めて明らかに!

銃弾が飛び交う危険なボスニア紛争中、若者たちは解放を求め夜な夜な地下で行われていたパンクロックライブに熱狂していた。そんな彼らにとって世界的アーティストで戦争や人権など社会的なメッセージを発信していたU2は憧れの存在だった。ある日、アメリカの援助活動家のビル・カーターはU2をサラエボに招くことを思いつく。U2はサラエボ行きを決意するが、安全面の観点から断念。であればと、ビルは衛星中継で戦火のサラエボからの様子をU2のZOO TVツアーに届けることに成功する。そして約束通り、戦後しばらくしてU2がボスニアで行った平和と民族の融和のためのライブは、人々に強烈な印象を残すことになる。世界各地で戦争が絶えない今、U2のメッセージは時代を超えて私たちの心を震わせる。

【文部科学省選定作品】
社会教育(教材)
青年・成人向き 国際性(国際理解・平和)
2025年7月23日認定

Data

原題 Kiss The Future 製作年 2023年
製作国 アメリカ・アイルランド 制作 Fifth Season
配給 ユナイテッドピープル 時間 103分

Cast & Staff

監督 ネナド・チチン=サイン 製作総指揮
プロデューサー マット・デイモン、ベン・アフレック、サラ・アンソニー 原作
脚本 ビル・カーター 音楽 ハワード・バーンスタイン
撮影 ブラッドリー・ストーンサイファー 編集 エリック・バートン
キャスト クリスティアン・アマンプール、ボノ、ビル・カーター、アダム・クレイトン、ビル・クリントン、ジ・エッジ他

Review(1)

26/07/30 13:49

ユナイテッドピープル さんのレビュー
【ユナイテッドピープル代理投稿】

音楽は生きることの証であり絆。
人と人を繋ぎ、人類は一つである事をおもいださせてくれる。この映画はそんな音楽の力、素晴らしさを魅せてくれる。
隔たり、溝が深まるこの時代にこそこの映画の意義を感じる。

─ クリス・ペプラー (TV・ラジオパーソナリティ)

サラエボの衛星中継でボノも観てる自分も目が覚めた。
ショックだった。
そこからのU2が凄かった。
本当に凄かった。
34年経って初めて「ワン」が分かった。
世界中の人に観て欲しい。

─ 永野(お笑い芸人)

30年前のサラエボの様子を見ると今のウクライナとガザを連想せずにはいられません。
買い物に出かけることも命がけという絶望的な日常をアートや音楽でしのぐ人たちの精神力に感激します。
自分たちの状況に世界の注目を引くためにどうすればいいか?
U2の歴史的なコンサートよりも、それにつながるプロセスが肝心で、ピープル・パワーを感じさせます。
─ ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
深い不信と恨みが残る場所で、こんなコンサートが大成功していたなんて、、、。
セルビアやサラエボを旅した私には信じられない。音楽の力って本当に素晴らしい。歴史も人の心も瞬時に溶かすU2の魔力と怪力にも乾杯!!

─ 湯川れい子(音楽評論家)

Zoo TVツアーがあのタイミングで行われていなければ、人々の心の糸が切れてしまい生きる希望を失っていたかもしれない。
そういった意味でも、あのZoo TVツアーがどれだけ意味のあるツアーだったのかを改めて再確認できました。そして音楽の力が、自分達が扱っているこの目に見えない武器がどれだけ偉大なのものなのかも再確認できました。
U2のような力は自分にはまだまだありませんが、いちミュージシャンとして自分には何ができるのかを改めて考えていこうと思えた素晴らしい映画でした。

─ 悠介(lynch.ギタリスト)

U2というバンドは人によって好き嫌いあると思うけど、やはりこういうことができるのはU2しかいないし、こうした問題に関してまっすぐに旗を振れるミュージシャンはボノしかいない。その青臭く暑苦しい正義感をせせら笑う向きもあろうが、これは音楽の力を信じたくなる作品だ。すべての音楽ファンが襟を正して見るべき秀逸な傑作。(全文)

─ 小野島 大(音楽ライター)

近年最も魂揺さぶられた映画。いかなる状況でも、たとえそれが戦火の中でも、
音楽は、ロックンロールは、人々にとって重要な存在なんだ。
ボノが言うようにこの戦乱の世の中で、この瞬間にも誰かが殺戮の犠牲となっている今、
音楽を、ロックバンドやってるなんてバカみたいだ、と何度も思ってきた。
アーティストでいることの無力感を何度も感じてきた。
けれど、音楽が人々を救える、世界を良き方向に導ける、その可能性がまだまだ残っていることをU2は証明してくれた。
これ以上の感動はない。
魂がとてつもなく鼓舞された、と同時に、今までの自分の生き方が間違っていなかったと確信が持てた。
あれから30年を経た今、世界は更に混迷の中にいる。
サラエボの苦悩がウクライナやパレスチナと重なって見える。
人間は、特に指導者と言われる愚かな人々はあまりに傲慢で欲深く、全く進化できていない、全く学べていない。

この世の中を変えたい。
そして音楽という武器と盾はここにある。

─ SUGIZO (ミュージシャン)

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上映者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
音楽の癒しと希望
ここさんぽ 2026年09月27日
9月27日に、映画『キス・ザ・フューチャー』を上映しました。

4年間続いたサラエボでの過酷な状況に、胸が痛みました。
日中は狙撃や爆撃の恐怖が続き、明日がどうなるかもわからない生活。
それでも人びとは夜になるとクラブに集まり、音楽に熱狂していました。
日々の不安を忘れ、永遠のような一瞬につながろうとしているようでした。

U2もサラエボに深い関心を寄せ、戦火の中にいる人びとを励ますために中継ライブを行います。
励ましの思いと、実際には力になれない無力感。
音楽がすべてを解決するわけではありません。
それでも、音楽が人々の癒しや希望になる瞬間に、確かな力を感じました。
平和が戻ったサラエボでのU2ライブでは、観客みんなが解き放たれたように、熱いビートを感じました。

感想シェア会の意見をまとめます。

・サラエボのことを少しはニュースで見ていて知っていたはずなのに、映画の中には知らないことが多々ありショッキングでした。自分の知らなかった発見や気づきになりました。

・重い題材だというイメージがありました。当時の状況というのは世間から見放されて、そういった戦争があったということが忘れ去られようとしている。もう少し詳しく調べようという気持ちがでてきました。

・背景をあまり理解していないこともあり、映画の歴史的な内容についていけなかったと感じました。関心をもっていないというのがよくないと反省しました。最近は、ウクライナの件もだんだんとニュースで報道されることが少なくなってきて、関心を持ち続けることが大事であると思いました。

・「人々は歴史から学ばないということを学べ」という投資家の名言がある。軍需産業が必ず儲かる仕組みになっていて、このような歴史が繰り返される。なぜ戦争がおこるのかということを知らないといけないと思う。

・戦争を防ぐには、法の支配を強力に保障する圧倒的な力が国連のような組織に必要なのではないかと思いました。また、それぞれの国の国民も自国の利益優先よりも世界の平和が最も尊重されるという認識が広く醸成されることが大切だと思いました。

・多様性という言葉が何度も出てきたことがとても印象的でした。それも平和を実現するうえで一つのキーポイントだと感じました。

・SNSなどでも、自分と同じや近い意見だけみるとその中に流れていくのはよくわかる。違う意見や視点を取り入れないと気づきが起こらない気がする。

・他者との対話が気づきをもたらしてくれると感じました。スマホをいじっていても、自分の見たいものしか検索しないし見ない。今は人と人との距離が遠くなって、違う意見を拾うが難しくなっている時代だと思いました。

・U2のONEという曲、一つだけど個性はそれぞれ違う。一つの心に懐かしさというかジーンときた。お互い違いを尊重しあうことが大切だと思った。

・音楽の力を感じました。今とは違う時代がその頃にはあったのだと思いました。人と人との繋がりがすごくあって、歌手の人たちが声をかけるとみんな集まってキャンペーンを行う。熱い感じが当時にはあったのだと感じました。

・映画の中で「5分後に死ぬとしたら何をするか」というセリフが印象的であった。そういう視点で悔いのない人生を歩まなければならないと思った。

平和のために、多様性を尊重すること、戦地に関心を持ち続けること、戦争の構造を理解することなどの重要性が挙げられました。
また、「悔いのない人生」という視点も印象的でした。

サラエボで起きたこと、音楽の力を踏まえながら、これからも平和について考えていきたいと思います。

シネマシェア米沢 2026年09月26日
秋の始まりのこの時期は市内で数々のイベントが開催されて、そのこともあってか参加者はわずか2人でしたが、そのうちの一人が思いをアンケートに記入していただきました。「今回も泣いた、泣いた、泣いた!感動、感動です。こんな映画は映画館では見れません。本当にありがとうございます!」
「これぞ音楽のちから」ということでしょうか。参加者からは、「もう一度リバイバル上映してほしい。そしたらもう一度見に来ます」との声もいただきました。
映画の舞台となったのは、ユーゴスラビアという一つの国家が解体した後のサラエボという都市です。1995年の紛争終結後に、住民の心を一つにするためにU2が現地で行ったコンサートの舞台裏を、紛争の経過とともに描いたのがこの映画です。
折しも9月17日付の全国紙デジタル版は、「ボスニアの虐殺者」と呼ばれたセルビア人勢力のラトコ・ムラジッチ元軍司令官(この映画にも登場している)がオランダ・ハーグで受刑中に亡くなったことを伝えていました。この人物は「スレブニツァの虐殺だけでなく、ボスニアの首都サラエボへの約4年にわたる包囲戦に関わる複数の罪でも有罪となった」と同紙は伝えていました。
この映画で感じたことは二つあります。一つは、U2が音楽を通して訴える政治的、社会的なメッセージをみんなが受け入れて共感していること。先に上映した「アイアム・ア・コメディアン」を思い出し、日本との違いを感じました。そしてもう一つは、現在のガザの状況は、サラエボよりひどいのではないか、ということです。「このコンサートは、あの時より今のほうが必要じゃないか」という映画の最後の言葉が重く響きました。
スタッフで再度の上映を検討したいと思います。

music power
株式会社錢屋本舗 2026年09月25日
錢屋シネマは平日の夜に開催しているため、仕事帰りに観に来てくださるお客様も多くいらっしゃいます。

今回は、「日本にとっても戦争が決して他人事ではない時代に、サラエボの人々が戦時下の大変な状況でもおしゃれを楽しんでいたことに驚いた。日本人とはメンタリティが違うのだと感じた」という声がありました。

また、「やっぱり音楽には元気やパワーをもらえる」「大変な状況のなか、国民全体で立ち向かうときに、音楽は必要なんだと感じた」という感想も。

映画を通して戦争や音楽について考える時間になりました。

絶望の中でも希望を!
KOSUGI-de-Cinema 2026年09月25日
本日は9名、半分は初めて参加のメンバー。
みなさんの仲間同士での温かい声かけと、足を運んでくれた方々に大変感謝です!

参加者から出た「絶望」という言葉。
私もこれ最近本当にこの言葉に尽きていてやや参ってます。
日々の小さな愉しみや癒やしのひと時でさえも、何だか全然目の前の事に集中できなくて、虚無感から脱せないなぁと。
止まない戦争、軍事ビジネスへの投資、どんどん進む環境破壊、広がる格差と貧困、、、、
我々は何のために生きているのか?人間の尊厳は何処へ。

そんな中での映画会。作品は『キス・ザ・フューチャー』
ほぼ30年前のサラエボ紛争の中で起きた奇跡のエピソード、当時の貴重な映像の数々といま現在に語られる当時への想い。
ある1人のクレイジーな青年のアイディアが、多くの人々を動員し希望と生きる勇気を与え、大きな歴史的出来事になるまで感動的なストーリー。
戦渦の中でも、命からがらに歌やダンスでパワーをチャージ。U2のあの歌がこんなにも人々に希望を与えていたとは。
ただ、残念ながらいま現在になってもまた新たな独裁者による虐殺が始まっては誰も止められずに終わらなくて、また悲劇が繰り返されていて、、、。
ぜんぜん綺麗事ではないんだけど、、、それでも諦めてはいけない。黙ってはいけない。私たちは無力ではない。権力に抗ってー!

しまのぱんsouda! 2026年09月21日
一人でも多くの方に見てほしい!という感想も出るほど、熱い会になりました。

・戦時下でも正気を保つため、救いを求めるための音楽。
・音楽の力。
・外の状況がどうであれ、人の内面で音楽やアートを持つスペースがある。踊れて、歌えて…そのようなものが一人ひとりの中にあるということを見せてもらった。
・音楽や楽しみは食べることなどの生きるための最低限のことだけではない部分だが、常に必要なものだと感じた。
・中学生の時からU2ファンという方…深く知れてよかった、ますますファンになった。
・現在にも通じるものが多く、敵を作り、恐怖を煽り、戦争へと誘導する様は怖い。
・現代は情報も多いが、フェイクなどの判断も難しい。
・途中までは傍観者として作品を見ていたが、観終わってから、心がぐるぐる動いて、気持ちの整理ができずにいる。
・ボノさんの言葉選びが伝わる。特に「和平」についてなど印象深かった。
・30年たった今、劇中最後の言葉にもあったように、今こそこのライブが必要なのではないか。世界のさらなる混迷。どうすれば一つになれるのか。

などのご意見がありました。

9月21日の国際平和デーに
皆さんで一緒にこの作品を見て、
平和について少し想うことができたことが、何より良い時間になりました。
これからも小さな種を撒き続けていこうと思います。