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もったいないキッチン

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監督:タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ
監督:ジャレッド・P・スコット
監督:ルーシー・クラフト、ケレン・カズマウスキー、キャサリン・トールバート
監督:ルイ・シホヨス、ペギー・キャラハン(共同監督)
監督:マシュー・エディー、マイケル・ドレリング

もったいないキッチン

ジャンル 環境 教育 政治経済 人権 多様性 伝統文化 科学技術 社会変革 問題解決
時間 95分,35分 製作年2020年  監督 ダーヴィド・グロス

食の もったいない を美味しく楽しく解決!舞台は「もったいない精神」の国、日本 。
“もったいない精神”に魅せられ、オーストリアからやって来た食材救出人で映画監督のダーヴィド。日本を旅して発見する、サステナブルな未来のヒントとは。

【コメント】
必要、不要、無駄なモノをまざまざと知らしめられたコロナ禍。
来たるアフターコロナの新世界。
我々の新たなフードライフラインの基準は
この”もったいない精神”である事を願っています。
これ以上地球を怒らせない様に。
― 斎藤工 (俳優・映画監督、本作アンバサダー、ナレーション、吹き替え担当)

ほか多数 https://www.mottainai-kitchen.net/review/

【文部科学省選定作品(学校教育教材・社会教育教材)】

Screening Information

2024/12/15
[ 東京都 ] 「もったいないから始めるサステナブルな未来へ」SDGs映画上映会

上映会 開催者募集

©UNITED PEOPLE

About the film

“もったいない”。
元々は仏教思想に由来する言葉で、無駄をなくすということだけではなく、命あるものに対する畏敬の念が込められた日本独自の美しい言葉だ。そんな“もったいない”精神に魅せられ日本にやってきたのは、食材救出人で映画監督のダーヴィド・グロス。ところがもったいない精神を大切にして来た日本の食品ロスは、実は世界トップクラス。その量毎年643万トンで、国民一人あたり毎日おにぎり1個分。一家庭当たり年間6万円のまだ食べられる食べ物が捨てられている。ダーヴィドはコンビニや一般家庭に突撃し、捨てられてしまう食材を次々救出!キッチンカーで美味しい料理に変身させる“もったいないキッチン”を日本各地でオープンする。

More info

福島から鹿児島まで4週間1600kmの旅。ダーヴィドと旅のパートナーニキを助けてくれるのは、もったいないアイデアを持つ日本のシェフや生産者たち。フレンチシェフがネギ坊主まで丸ごと使うもったいない料理、野山が“食材庫”という82歳で医者いらずのおばあちゃんが作る野草の天ぷら、0円エネルギー、自然の蒸気を使った蒸し料理など、もったいない精神に満ちたアイデアに出逢う。次第にダーヴィドは“もったいない”の先に、食品ロス解決のヒントだけではない、たくさんの幸せを見つけていく。さあ、2人と“もったいないキッチン”の旅に出かけよう!

文部科学省選定 学校教育教材 高等学校学生向き 公民
文部科学省選定 社会教育教材 青年向き/成人向き 国民生活(環境・資源・
エネルギー)

通知日:令和2年7月8日

Data

原題 製作年 2020年
製作国 日本 制作 ユナイテッドピープル
配給 ユナイテッドピープル 時間 95分,35分

Cast & Staff

監督 ダーヴィド・グロス 製作総指揮 松嶋 啓介
プロデューサー 関根 健次 原作
脚本 ダーヴィド・グロス 音楽 高橋 英明
撮影 ダニエル・サメール 編集 神保 慶政
キャスト ダーヴィド・グロス 塚本ニキ 井出留美 髙橋 巧一 青江 覚峰 ソウダルア 岩元 美智彦 白石 長利 萩 春朋 真珠まりこ 若杉 友子 篠原 祐太 渡邉 格 たいら 由以子 たかはし かよこ 瀨﨑 祐介 横田 岳

Review(4)

21/11/30 15:05

ユナイテッドピープル さんのレビュー
学び 人生変わる
【ユナイテッドピープル代理投稿】
 映画まだしか参加できませんでしたが、見せていただいて、改めて自分の食生活を考え直さないといけないと思いました。
賞味期限、消費期限の絶対王権を今日からやめます。(女性・30代以上)





22/07/08 16:49

マッキー さんのレビュー
感動 元気 学び
この映画は、フードロスを減らすため、そして食品を無駄にすることに対する意識を変えるために、こんなことができるんだ、という新しい発見を私に教えてくれました。全体的にとても楽しい雰囲気の映画なので、楽しみながらこの問題に取り組んでいるというのが伝わってくるし、出演している人たちも生き生きとしているので、映画としてもとても良い作品だと思いました。これからも続きを楽しみにしています。

23/10/17 15:43

宮崎ソーシャルシネマ さんのレビュー
元気 役立ち 学び 笑える
前作から引き続き、明るくて笑顔がキュートなダーヴィド監督が日本を旅しながら「もったいない」をキーワードに日本のフードロス問題について色んな角度から光をあててくれている映画でした。

日本は「もったいない」に代表される素晴らしい価値観があるので、そこに立ち戻って、自分の暮らしを大切にしていきたいと思いました。
一方、コンビニやスーパーマーケットの食品の流通システムなど、大手が自社に都合の良いように作ったシステムで苦しむ小規模事業者の姿とフードロスの問題も透けて見える。
そういったことには消費者が声を上げていく必要があるなと思いました。


24/06/09 18:53

ひろんた村母屋 さんのレビュー
元気
こんな食べ方もあるの!やってみたい!など驚きがあって楽しい。昆虫食活動を楽しむ若い人たちの姿が、希望のような。なぜなら、環境にいいとか、正義感より、遊びや楽しさが上回っているから。
重い、つらい現実は観たくないという人も観れる、ドキュメンタリーかもしれない。

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
食卓を囲むようなじかん
232 CINEMA 2022年11月22日
食関連の話題は、幅広くみんなが自分ごととして捉えやすく、真剣にかつ楽しく観てもらえたと思います。
祝日前の夕方開催で、お子さん連れも参加しやすくアットホームな、食卓を囲むような自由な雰囲気でした。

字幕版かどうしようかと迷いましたが、吹替版は思った以上に楽で(字幕を追わなくていいので)齋藤工さんの吹替というのも、馴染みのある声で落ち着いた感じがします。


実開催をしてみて
生協の組合員活動として、昨年から今年の6月までzoom上映会を開催してきましたが、今回は初の実開催でした。
こじんまりした会場で、参加者も多くはありませんでしたが、大きなスクリーンで観ると心の入り込み方が違うと改めて思いました。

「もったいないキッチン」を観て、手軽さを求める食生活のスタイルとそれを促す商業主義などが、多くのムダを生み出していると改めて思いました。
土井善晴さんの言う「一汁一菜」のように、人任せでなく、また、世の中の情報や趨勢に流されることなく、むずかしいことではないシンプルなこととして食と向き合うこと。それが、生きていくことの根幹であることを、この映画に出ている方たちがそれぞれのかたちで教えてくれています。
今回のコロナ禍でもわかるように、お膳立てされたもの、これがいいよと言われたものを当たり前として受け入れる人がほとんどです。でも、ちょっと待って、本当にそれでいいの?私は本当はどうしたいんだろう?そんな問いが広がって行ってほしいです。それがフードロス削減にも結びついていくと思います。

Rolling20'sシネマ もったいないキッチン
上映会の前にソウダルアさんにお会いして出張料理に参加させていただきました。「いただきます」の食がエネルギーと栄養を補給するだけでなく命や魂までいただいているということ「ご馳走さま」の馳せ走ると書くごちそうさまには食べさせたい人を思って食材を集めに海へ山へ野へと馳せ走る様子を伝えていただきましたので、そのことを思いながら観ました。
塚本ニキさんには東日本大震災から2年後の2013年3月11日に平泉町(岩手県)に「第4の革命サミット」でいらしていただいていたのでその発言に親しみが倍増しました。
地球少年の昆虫食や野草革命の若杉ばあちゃんや腐る経済の天然酵母パンやさんとか、リジェネラティブ(大地再生)農業のことやいのちのスープの辰巳芳子さんやいろんなことを重ねながら観ました。

那覇市 環境政策課 2022年10月23日
当日に他のイベントが多数重なったため、参加人数が予定人数よりも少ない結果となりましたが、参加者からは「大変勉強になった」、「とても良い映画だった」などの声が多数寄せられており、概ね好評であったと思います。
また機会があれば開催したいと思います。

フードロス削減を意識するきっかけに!
フードロス削減について考えるきっかけを提供する機会となりました。構造的な仕組みも理解しながら、日常の中では個人でできることをまずやってみる、というのがフードロス削減への近道と感じます。今後も啓発の上映会を企画したいと思います。