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ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~

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監督:アンドリュー・ハッセ
監督:カール-A・フェヒナー
監督:ティエリー・ミシェル
監督:ベン・コトナー、ライアン・ホワイト
監督:カール-A・フェヒナー

ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~

ジャンル 人権 多様性 社会変革 問題解決
時間 112分 製作年2013年  監督 ベン・コトナー、ライアン・ホワイト

2015年6月、全州で同性婚が容認されたアメリカ。
そこに至るまでには、愛と涙の積み重ねがあった。

「自分の権利をもらうためのその時間
 戦わなければ 勝利はない
 人の意見を聞かなければ 行動は起こせない
 その思いに感動した」          ー夏木マリ


「差別の残存する社会に生きることは、全ての人にとって苦痛である、ということを、
この映画で、確認することができたと思う。」  ー安冨歩

Screening Information

2024/11/22 ~ 2024/11/23
[ 千葉県 ] 二階シネマ第9回『ジェンダー・マリアージュ』
2024/12/13 ~ 2024/12/14
[ 滋賀県 ] 【ジェンダー・マリアージュ】宮前舎の上映会/(12/13-14)

上映会 開催者募集

©2014 Day in Court, LLC

About the film

アメリカ最大の人口を誇るカリフォルニア州。一度は認められた同性婚が、「提案8号」の法案通過により、再び禁止されることに。これを人権侵害であるとして提訴した2組のカップルと、彼らを支えた弁護士たちを5年間にわたって追い続けた、感動のドキュメンタリー。

More info

同性婚が合法とされていたアメリカ・カリフォルニア州で、2008年11月、結婚を男女間に限定する州憲法修正案「提案8号」が通過。同性婚が再び禁止されることになった。この「提案8号」を人権侵害であるとして州を提訴したのが二組の同性カップル。クリス&サンディとポール&ジェフ。アメリカ合衆国最高裁判所で婚姻の平等が初めて争われるこの訴訟のもと、かつてブッシュ対ゴアの大統領選で敵同士だった2人の弁護士、テッド・オルソンとデヴィッド・ボイスも手を取り合う。愛とは、家族とは、人権とは……。彼らのかつてない闘いを5年以上に渡って撮影し続けた感動のドキュメンタリー。

Data

原題 The Case Against 8 製作年 2013年
製作国 アメリカ 制作
配給 ユナイテッドピープル 時間 112分

Cast & Staff

監督 ベン・コトナー、ライアン・ホワイト 製作総指揮
プロデューサー ベン・コトナー、ライアン・ホワイト 原作
脚本 音楽 ブレイク・ニーリー
撮影 編集 ケイト・アメンド A.C.E. 
キャスト セオドア・オルソン、デイビット・ボイズ、カマラ・ハリス

Review(7)

17/03/27 15:58

たくさんの人に観てもらいたい映画です。
同性婚というテーマだけでなく、もっと大きな問題、民主主義、人権を守るために闘う人たちの姿、その人たちの努力によって、変容していく被告の姿、学ぶことがたくさんある映画でした。
特に、学校関係者に観て欲しいです。教員の研修で観たらいいですね。

17/03/27 16:01

同性婚を望む人が多くいることを知り、少し驚きました。他者を知ることが大事。価値観の違いを認め合うことが大切と感じました。観て感動しました。自分の周りもよくみてみよう。

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
下川すまっこシネマ 2024.6月上映会 『Tジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~』
下川りくらしネット 2024年06月22日
参加者は少なめでしたが、映画を観た方からは素晴らしい感想をいただきました。自分ごととして捉え、自分の言葉で感想を綴ってくださる参加者の皆様にいつも感心してしまいます。

参加者の感想
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映画は10年位前でしたが、今の日本で、とてもタイムリーな映画だと思いました。ヘイトの部分は自分にもあると思うので、自分自身もよく見つめなおしながら生きたいですね。いつも良い映画をありがとうございます。
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とても良い映画でした。物の見方をあらためて見直すのに色々な方向から、自分の見方も一つではないと思いました。ありがとうございました。
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変化の時“にはすごい勢力や時にはぎせいがあるんだなと改めて感じた。
世けんと戦ってまでも一緒にいたいと思えるパートナーに出会えるみなさんもステキ。
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肌の色、性に関するディスクリミネーションは人類が存在する限り終わらないだろう。しかし、ディスクリミネーションは何の根拠もなく、差別された側に一方的な苦しみを与えるもので許されない。私も外国で肌の色が黄色ということで何度か差別を受けたから、それがよくわかります。
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ジェンダー・マリアージュを見て
今回は参加人数は少なかったものの、終了後の意見交換会では、参加者の、率直な思いが語られました。
同性婚によらず、結婚は子ども産み、育てるためのものという考えにとらわれず、多様性を認めていこうというという意見がありました。
「ガザ素顔の日常」の時にも同じ意見が出ましたが、同じ映画を観て、共に考える事によって、社会の矛盾に敏感になり、少なくとも無関心でなくなる事が大切だと思います。
もっと多くの人に見てもらいたい映画でした。

結婚という制度について改めて考えるきっかけになった
各回1〜2名ずつで、対話の会は少しさみしかったが、多様な感想が集まった。映画を見る前はもっと社会的な映画だと思っていたが、個人に焦点を当てたもっとエモーショナルな映画だった、という感想や、日本の保守派が見たらどうか、など、いろんな感想があった。

ジェンダー・マリアージュ上映会
映画で世界を救う会 2024年01月13日
当日は26名の来場がありました。上映後のアンケートには
「LGBTQについての理解につながった」
「家族と一緒に話し合ってみようと思います」
「自分の幸せだけでなく、自分以外の幸せを思いやれる社会にしていきたい」
「すごく考えさせられました。クリスチャンなので同性婚には反対の意見です。しかし、映画を観て良くわからなくなっています。自分の中で答えはまだ出ません」
などの意見がありました。