映画の後は、カナダ出身の方+パートナーの方が、カナダの移民受け入れ状況についてプレゼン資料をもとに日本(やアメリカ)とカナダの違い、移民への姿勢などについてレクチャーもしてくださったので、映画の理解が深まりました。
アフタートークでは、家族でやりたいことが違うときの折り合いの付け方や、移住者と地元住民の関係、各国の移民に対する考え方、シリアの状況など、様々なトピックでお話しすることができました。
▼参加者の感想ーー
・家族の目指すところが違うときにまとめるのは大変。
・演出とはいえかなり強引で頑固なお父さんだった。あんな態度では地域の人は良く思わないのではないか。移民・難民にかかわらず、元からの地域の人の商売に対する配慮も必要なのでは。
・ハートウォーミングな話、としてしまってよいのか。親のやりたいことに、子どものやりたいことが阻害されてしまってもよいのか。
・最後に入国した妹が、兄に言い返したのはすごくよかった。
・カナダでかつてあった「アンティゴニッシュ運動」が、この家族の受け入れをスムーズにした可能性があるのかも?と思った。
・日本の人たちは、異なる言葉や文化や経験を持つ人たちの受け入れに慣れていない。難民の人たちを受け入れるのが難しそう。
・災害や紛争で自国を出ないといけない日が来るかもしれないから、外国語を勉強しなきゃと思った。
ーーーーなどなど
※今回の上映会にはまにあわなかったのですがピース・バイ・チョコレートは通販サイトもあるようなので、チョコ好きの方が集まるようなら、購入しておいて試食会をしてもよいと思いました。