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ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~

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上映会開催可能期限:2028-03-31

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ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~

ジャンル 平和 人権 問題解決
時間 90分 製作年2021年  監督 ルイ・シホヨス、ペギー・キャラハン(共同監督)

ダライ・ラマ法王とデズモンド・ツツ大主教の世紀のハピネス対談
2人のノーベル平和賞受賞者の歴史的対談映画を完成させるためにアカデミー賞受賞歴のある4人が集結。
喜びをテーマにした一世一代の渾身ドキュメンタリー。

Screening Information

2024/11/15 ~ 2024/11/16
[ 滋賀県 ] 【ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~】宮前舎の上映会/(11/15-16)
2024/11/17
[ 茨城県 ] ミッション・ジョイ〜困難な時に幸せを見出す方法〜

上映会 開催者募集

©Miranda Penn Turin

About the film

困難に直面した時、私たちはどのように幸せを見出すことができるのか?本作はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と、南アフリカのアパルトヘイト撤廃運動の指導者の一人、デズモンド・ツツ大主教という2人のノーベル平和賞受賞者が、宗教の違いを超えてその答えを導き出す深い知恵と喜びに満ちた世紀の対談を元にしたドキュメンタリーである。深い友情で結ばれた2人は、ユーモアを交えながら、幸せや死生観などについて壮大な問いに迫り、私たちにどんな状況でも喜びと共に生きる知恵を授けてくれる。世界的ベストセラー『よろこびの書』に触発されて制作された本作はダラムサラのダライ・ラマ法王邸で撮影された未公開映像を中心に構成されている。信じがたいほどの困難や苦難を経験してもなお、なぜ2人は喜びと共に生き続けてこられたのか?幸福研究で著名なソニア・リュボミアスキー博士とリチャード・デビッドソン博士を交え、科学的にも喜びを持ち生きる方法を読み解いていく。本作は困難な時代を幸せに生きるための処方箋となるだろう。

More info

深い感動と大爆笑の連続!
2人の宗教指導者による喜びをテーマにした“お茶目な”歴史的対談

どうしたら困難な時にも幸せを見出だせるのか?

困難に直面した時、私たちはどのように幸せを見出すことができるのか?『ミッション・ジョイ』はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と、南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)撤廃運動の指導者の一人、デズモンド・ツツ大主教という2人のノーベル平和賞受賞者が、宗教の違いを超えてその答えを導き出す深い知恵と喜びに満ちた世紀の対談を元にしたドキュメンタリーである。“お茶目な魂の兄弟”と認め合う深い友情で結ばれた2人は、ユーモアを交えながら、幸せや死生観などについて壮大な問いに迫り、私たちにどんな状況でも喜びと共に生きる知恵を授けてくれる。

何時でも喜びを持ち生きる方法を科学的にも検証

世界的ベストセラー『よろこびの書』に触発されて制作された本作はインド北部ダラムサラのダライ・ラマ法王邸で撮影された未公開映像を中心に構成されている。中国のチベット侵攻によりインドに亡命したダライ・ラマと、アパルトヘイト撤廃運動の中心にいたデズモンド・ツツ。信じがたいほどの困難や苦難を経験してもなお、なぜ2人は喜びと共に生き続けてこられたのか?幸福研究で著名なソニア・リュボミアスキー博士とリチャード・デビッドソン博士を交え、科学的にも喜びを持ち生きる方法を読み解いていく。本作は困難な時代を幸せに生きるための処方箋となるだろう。

Data

原題 Mission: Joy – Finding Happiness in Troubled Times 製作年 2021年
製作国 アメリカ 制作
配給 ユナイテッドピープル 時間 90分

Cast & Staff

監督 ルイ・シホヨス、ペギー・キャラハン(共同監督) 製作総指揮 ジェレリン・ドレイフェス、レジーナ・K・スカリー、オーリー・ラヴィード、スーザン・バウアー・ウー、リップ・ゲレイン、パウロ・リマ、コニー・ケメラー、ゲール財団、ジョニ・ウィストン、トミー・メイ、ジェシー・クリール、ルイ・シホヨス、ダーラ・K・アンダーソン、ダミアン・デ・フロベルヴィル、ペギー・キャラハン、マリ・スナイダー・ジョンソン、シャノン・オレアリー・ジョイ、ジェーン・カッチマー、ジェイミー・ドラモンド、ブリジット・ロンバード、ライアン・ガル、パム・オミディアー、シャノン・セジウィック・デイヴィス、マ
プロデューサー ペギー・キャラハン、マーク・モンロー、ジョン・ネグロポンテス(共同プロデューサー) 原作
脚本 音楽 ドミニック・メッシンガー
撮影 編集 アンドリュー・バックランド、マット・シュタム、ジョシュア・アルトマン、バリー・オドネル
キャスト ダライ・ラマ14世、デズモンド・ツツ、トゥプテン・ジンパ、ムポ・ツツ、ダグ・エイブラムス、ソニア・リュボミアスキー博士、リチャード・デビッドソン 他

Review(1)

23/12/13 09:15

ユナイテッドピープル さんのレビュー
【ユナイテッドピープル代理投稿】

『ミッション・ジョイ』の映画化、おめでとうございます。日本では『よろこびの書』として2018年に書籍化された、ダライ・ラマ法王とデズモンド・ツツ名誉大司教という2人のノーベル平和賞受賞者の対談映画です。さっそく視聴させていただきました。若きダライ・ラマ法王がチベットに亡命する場面や、デズモンド・ツツ名誉大司教が南アフリカのアパルトヘイトに対して闘う姿は、涙なしでは見られませんでした。

しかし、ふたりが何度も笑ったり手をつないだりする姿は、人類の希望を象徴しています。どんなに苦しくても、心にジョイ(喜び・幸せ)とコンパッション(慈悲)があれば乗り越えられる。大きな試練を乗り越えてきた2人の共通のメッセージでした。

デズモンド・ツツ氏は2021年に逝去されましたので、生前の彼の笑顔と情熱を見ることのできる貴重な映像でもあります。今もまだ戦争・紛争の絶えない現代にあって、許すこと、つながること、楽しむこと、希望を持つこと、という2人のメッセージは、これからの人類の希望です。チベットと南アフリカに起きたことを、許すけれども忘れないために、貴重な映像でもあります。みんなで力を合わせ、できることから、世界の平和を創りましょう!

―― 前野 隆司
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 兼 慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長

***

老害予備軍は必見。究極のカリスマは最高にチャーミングなのだ。

―― 清水 ハン 栄治
映画監督・プロデューサー

***

その瞳はまるでいたずら好きな少年たち。どれだけ過酷な状況を生き抜いてきたかなど微塵も感じさせず、喜びを分かち合う姿に励まされずにはおれません。
世界のあちらこちらで起きている、戦争による惨劇や、巨大化している災害。
私たちが直面している問題は容易に解決できそうになく、無力に苛まれそうにもなりますが、困難な時代だからこそ、人に喜びを与えよう、あなたの喜びを与えることがどれだけ大きな贈り物であることか、と語りかけてきます。
仏教の指導者として、そしてキリスト教の指導者として、それぞれの立場を越えて魂でつながり合う人がここにいる、ということを目の当たりにするだけでも、この映画を見る価値があります!

―― 龍村ゆかり
「地球交響曲」プロデューサー 非暴力コミュニケーション(NVC)トレーナー

***

僕が普段信じていることが全てこの映画で語られていた。
どんなに困難な時でも心のあり方で幸福と光は感じられる。
感動の涙と同時につい笑いが込み上げてしまう。
あまりに愛おしい、世界のすべての人が観るべき目下最重要映画。

―― SUGIZO
ミュージシャン

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
喜びを見出す方法について
ダライ・ラマ法王のファンの方、お二人のことを全く知らないという方、様々な方が集まりました。上映終了後の感想は、ダライ・ラマ法王デズモンド・ツツ大主教お二人を見ているだけで幸せな気持ちになった、など会場内がほっこりした雰囲気に包まれました。特にゆるしのテーマについて、心に残ったという方が多く、参加者同士の対話がはずみました。

幸せはスキル
寿シネマ 2024年06月20日
上映会後の感想シェアタイムに、「幸せはスキル」というメッセージが心に残ったという方が複数いました。
人生万事塞翁が馬、人生は解釈次第。
とても励まされる映画でした。


2024ウナギネマvol.3『ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~』
片や、生まれ故郷を追われ、60年以上亡命生活を送っているダライ・ラマ14世
片や、自身がアパルトヘイトの迫害をうけていたデズモンド・ツツ大主教
ともにノーベル平和賞を受賞している2人が、非常に打ち解け、くつろいだ空気の中で対談を重ねるドキュメンタリー

対談というよりは雑談と言った方がよいくらい、冗談が多く、笑顔の絶えないシーンが続くが、そこがなんとなくいい。
ただの2人のおじいちゃんの戯言の中に、限りない人への愛があふれているのが感じられます。

人とは、誰しも他人に親切にしたい生き物なのだ
人とつながり、人に親切にすることで喜びが得られる

私たちは、もっと他人に親切にすべきなのかもしれません
まずは、一番身近な自分の家族を幸せにする
それをみんながやれば、ゆくゆくは世界中が幸せになれるというのは、その通りでしょう

幸福について、科学的なアプローチをするのも非常に興味深かったです
人は幸福度が上がると、免疫効果が上がって健康になるのだそうです

また、一般の人と、日頃から瞑想をする僧侶との比較実験では、脳の働きがまったく異なるという結果が紹介されていました
つまり、脳がどう感じるかも、日頃からのトレーニングで学習することができるということです

怒りや妬みというネガティブな感情にいつまでも囚われるのではなく、平常心でいられること
これも訓練によって身につけることができることが証明されたわけです

幸福は学習できるものであり、教育によって身につけることができるスキルである
平常心を保つ習慣を身につけるのは、毎日歯磨きをする習慣を身につけるのと何ら変わらないとの指摘には、思わずうなってしまいました

また、私たちは「満足」を、お金や権力など自分の外部に求めるが、実は自分の内部にあるのだという指摘にも、大きくうなずきました
いま自分が満たされていると気づくことが、本当の幸福なのだと

映画を観終わった時、わたしの中は2人の愛に満たされて、とても温かいものでいっぱいでした
ぜひ1人でも多くの方に観てもらい、同じように愛で満たされてほしいと心から思います

次回の上映作品は『LIGHT UP NIPPON〜日本を照らした奇跡の花火〜』

東北を、日本を、花火で、元気に
東日本大震災から5ヶ月後の8月11日、23400発の奇跡の花火が打ち上がった
東北を元気づけるために立ち上がった男たちの情熱と真実のストーリー

詳細はこちら
http://unaginema.com/2024/06/23/2024ウナギネマvol-4/

#映画 #SDGs #ソーシャルシネマ #cinemo #unitedpeople #ウナギネマ #福岡 #柳川 #ドキュメンタリー

若い人たちに観て欲しい!作品です
みどりアートパーク 2024年06月06日
ユナイテッドピープル様からの定期便チラシを拝見した時から「これは観たい!」と、ウズウズしておりました。期待に違えず、素晴らしいスバラシーい作品でありました。ダライ・ラマ14世が半世紀以上もチベットに帰れない現実も、南アのアパルトヘイト暗黒時代も、歴史の教科書に閉じ込められた遠い遠い過去の出来事だったのですが、それらがグググっと身に迫ってきました。ドキュメンタリー映画の醍醐味だと思います。何より、お二人の御人柄!亡命生活を強いられ、家族が恋しいと泣く少女に、優しく慰めるツツ大主教に対し14世は、これからのことを考えて前を向こうと励ますシーンは感動的で、今でも泣きそうになります。不幸や逆境を前に、思考を転換させる方法は宗教的であり、科学的でもあると感じ入りました。科学的思考の持ち主ダライ・ラマ14世の前向きな言動に驚かされ、ツツ大主教の懐の深さに感じ入りました。大国(中国、と名指し!)の向こうを張りながら、常にユーモアを忘れない、不屈でクールでクレバーな大人物に、たとえスクリーンの中とはいえ、出会えた幸せ!若い人たち、特に、社会に出て辛い現実と向き合っている一人一人にかみしめるように観て欲しい映画です。当館でも、一人でも多くの現役世代に、その貴重な機会を提供できるよう方法を模索し、実現したいと考えます。