【2014年1月 NHK Eテレの「幸福学」白熱教室でも紹介された話題作!】
映画『 happy 』は幸せについての映画です。
いや、あなたを幸せにする映画かもしれません。
Screening Information
- 2024/12/21 ~ 2024/12/23
- [ 東京都 ] happy -しあわせを探すあなたへ上映会
- 2024/12/29
- [ 千葉県 ] 二階シネマ第11回『happy -しあわせを探すあなたへ』
- 2025/01/02 ~ 2025/01/06
- [ 滋賀県 ] \\新春 宮前シネマ// お正月3日間*2本立て
News
- 2024/01/19
- 3月20日は「国際幸福デー」!3月中は映画『happy』上映料割引キャンペーンを実施
- 2014/11/12
- ドキュメンタリー映画『happy - しあわせを探すあなたへ』 無料視聴キャンペーン
- 2014/10/17
- 『happy – しあわせを探すあなたへ』 日本語吹き替え版が出来ました!
- 2014/07/28
- 『happy - しあわせを探すあなたへ』 教育機関向けDVD発売のご案内
- 2014/06/10
- 『happy』DVD好評発売中!
About the film
「幸福度」研究や「ポジティブ心理学」の権威が「幸せ」の鍵を解き明かす。全米が「幸福度」に注目!ハーバード大学では大人気の講座に!幸せになるための方程式とは?
どうしたら私たちは幸せになれるのか?コメディー映画監督(『ナッティ・プロフェッサー』『ブルース・オールマイティ』)で大成功を収めたトム・シャドヤックは、ハリウッドで誰もが羨む暮らしをしているのにさほど幸せではなかったことに気づきます。調べると世界1位の経済大国アメリカの幸福度は23位と低いことに愕然。そこでアカデミー賞ノミネート監督ロコ・ベリッチ(『ジンギス・ブルース』)に人類の幸福の起源を探すことを依頼。そしてベリッチは、日本人プロデューサー清水ハン栄治と共に世界5大陸16か国を巡る4年間のロケを敢行。
幸福度の研究における世界的リーダーであるエド・ディーナー博士や心理学・精神医学者リチャード・デビッドソン博士など、心理学や脳医学の世界的権威たちと幸福度を高める鍵を読み解いていきます。数々の国際映画賞を受賞し、全米の著名メディアで話題となっている映画『happy – しあわせを探すあなたへ』をあなたもぜひご覧ください。
More info
アメリカでは1981年から幸福度研究が始まり、幸福度を教える講座はハーバード大学で人気となりました。過去50年でアメリカ経済は大きく飛躍し、平均的なアメリカ人の収入は倍増しましたが、幸福度はある時点で頭打ちとなっています。お金持ちになっても、幸せはさほど増えないことが分かってきたのです。では何が私たちに幸福感を与えるのでしょうか?
最新のデータによると 日本は、先進国で最も不幸せな国とされています。経済的成長と物質的繁栄に重きを置いた結果、「過労死」が社会問題化するほどストレスの多い社会となってしまいました。一方で同じアジアのブータンでは全く異なるアプローチを選択しました。GDP(国内総生産)ではなく、GNH(国民総幸福量)を最大化しようとしているのです。
どうしたら私たちは幸せになれるのでしょうか?『happy – しあわせを探すあなたへ』 は、幸福度の研究における世界的リーダーであるエド・ディーナー博士やリチャード・デビッドソン博士など、心理学や脳医学の世界的権威たちと共に、私たちがどのようにより充実感を得て、なおかつ健康で幸せな生活を手に入れることができるかを探求します。あなたをルイジアナ州の湿地帯からナミビアのカラハリ砂漠まで、またはブラジルのサーフィン村からブータンの山麓、東京新橋のサラリーマン街に至るまでお連れします。コルカタの貧しい人力車ドライバーの知恵、マザー・テレサの家で重病者の介護のするボランティアの思いやり、そして世界有数の幸福度の研究者の知識に耳を傾けてみましょう。『happy – しあわせを探すあなたへ』 は、現実の人間ドラマと最先端の科学を掛け合わせることで、幸福度という謎を明らかにしていきます。
Data
原題 | happy | 製作年 | 2012年 |
---|---|---|---|
製作国 | アメリカ | 制作 | ワーディ・ラム・プロダクションズ |
配給 | ユナイテッドピープル | 時間 | 76分 |
Cast & Staff
監督 | ロコ・ベリッチ | 製作総指揮 | エイドリアン・ベリッチ, 清水 ハン 栄治 |
---|---|---|---|
プロデューサー | 清水 ハン 栄治, フランシス・リード | 原作 | |
脚本 | 音楽 | ||
撮影 | エイドリアン・ベリッチ, 清水 ハン 栄治 | 編集 | ヴィヴィアン・ヒルグローブ |
キャスト | エド・ディーナー ソーニャ・リュボミアスキー ダニエル・ギルバート グレゴリー・バーンズ ミハイ・チクセントミハイ P. リード・モンタギュー ティム・キャサー リチャード・デビッドソン ダライ・ラマ14世 ダショー・キンレイ・ドルジ ほか |
Review(4)
14/05/13 11:50
14/05/16 17:16
何があなたを幸せにするのか?世界を旅したクルーたちが明らかにしてくれます。しかも単なるロードムービーではなく、脳科学者、心理学者たちが科学的に幸せになるための鍵を解明していく・・・。
世界中で気づいた人たちが、ハッピームーブメントを起こしています!働き方を、生き方を変えています。そうか、幸せって、こういうことかって、パンっと手を叩きたくなる作品。笑えて、泣けて、感動できる作品です。
14/07/15 11:38
そして人とのつながり、動物とのつながり、気持ちが通じていると思えるときに満たされていると感じることが多いことに気づきました。
物質ではけして埋められないものがある。
本当の豊かさ、本当の幸せは、気持ちが繋がっていくことなんですね。
24/04/19 18:30
『happy』ロケ地:インド、アメリカ、ブータン、デンマーク、フィージー、日本、沖縄。
上映会主催者の声
誰にとってもこれが幸せだと言えるものなどありません。
幸せは私たち一人一人の心が決めること。
ところが、この映画では訓練によって幸せになることができると語ります。
幸福度は一つのスキルであって、気をつけて行動することで幸福度は上げられると。
そう聞いたら、やらない手はないですね。
幸せを感じるのはもちろん脳です。
脳は筋肉と同じで、使わないと衰えていきます。
つまり、日常的に脳を使うことが幸福への第一歩というわけです。
幸福を阻害するのは慣れなのだそうです。
だから、日常の中に少しの変化=人生のスパイスを効かせることが推奨されます。
また、他者と協力することも大事。
なぜなら、他者と協力すると、脳にはドーパミン反応が起きます。
つまり、協力することは、麻薬を使うのと同じくらい気持ちいいことだということです。
それでは、具体的などのような方法で私たちは幸福度を上げられるのでしょうか。
映画での以下の5つが取り上げられています。
①遊ぶこと
②新しい体験をすること
③家族や友人を大切にすること
④意義あることをすること
⑤持っているものに感謝すること
①〜③はわかりやすいですね。
④は少し難しいけれど、SDGsはそのガイドになりそうです。
⑤も大事ですね。
つい、持っていないものを考えてしまいがちです。
そして、この5つはどれも無料でできます。
やらない理由はどこにも見当たりませんね。
私たちは幸せになろうと思えばなれるはず。
あとは行動あるのみですね。
次回の上映作品は『もったいないキッチン』
食の もったいない を美味しく楽しく解決!舞台は「もったいない精神」の国、日本 。
“もったいない精神”に魅せられ、オーストリアからやって来た食材救出人で映画監督のダーヴィド。日本を旅して発見する、サステナブルな未来のヒントとは。
詳細はこちら http://unaginema.com/2024/08/23/2024ウナギネマvol-7/
#映画 #SDGs #ソーシャルシネマ #cinemo #unitedpeople #ウナギネマ #福岡 #柳川 #ドキュメンタリー
また、「幸福度の要因が遺伝子が5割、生活環境1割、意識的な行動4割とすると、自分で叶えられるのは最大で5割。そこを受け入れられるか?」というお話も出ました。
観た人それぞれが、いろいろな考えを広げられる作品だったと思います。
台風の影響で悪天候の中、少数ながらも初参加や高校生親子の参加もいただきました。
映画「happy - しあわせを探すあなたへ」は2012年の作品ながら、科学的に追求する幸福のための要素は、今でも普遍的な内容で、1年に1回観てみたくなります。銀座ソーシャル映画祭でも、今回で4回目の上映でした。たくさんの事例が描かれているので、毎回、異なる点に気づきがあるのは、映画も読書も似ています。
この『happy』
幸せになるために必要なこと。
1.信頼できる友人やコミュニティ、家族が
身近にいる
2. 好きなことをやれている(能力や技能を向上できる環境にいる)
3.コミュニティで役に立てていると思える
一年間の上映会で私が教えてもらったのは、利他的であることから感じる充実感。
貴重な時間をともに過ごしてくれた皆さんに
心から感謝。そして幸あれと祈ります。
こんな幸せにをくれた
ウナカメとcinemoに感謝です。
ありがとうございました。
里山シネマ
その中でも、日本の「過労死」や家族のつながりが薄れている様子が、非常に暗く悲しく映りました。