ガザ 素顔の日常

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Peace action 上映会 & 森沢典子さん講演会「私たちもパレスチナを知りたい」

開催日
2024/09/16
AREA
神奈川

日時 2024年9月16日(月・祝)11:00-16:00
場所 藤野中央公民館

◎内容
・上映会 『ガザ 素顔の日常』
・講演会     森沢典子「私たちもパレスチナを知りたい 
                 〜イスラエルってどこ?パレスチナって何?ハマスって誰?〜」
             
10:30 開場
11:00  ◉ 上映会&シェア
13:00 休憩
14:00 ◉ 講演会
16:00 閉場

◎場所
藤野中央公民館
〒252-0184 相模原市緑区小渕1992
※JR中央本線「藤野」駅より徒歩5分
※無料駐車場あり

◎参加費
ドネーション制
上映会・講演会の各会ごとに1000円以上でお願いできますと幸いです。
※経費を差し引いて、アシュタール劇場などに寄付します。

◎お申し込み
専用フォームへお申し込みください。
https://forms.gle/ajzK2jFkjYYc675e7

※上映会のみ、講演会のみ、両方の参加、いづれも可能です。

◎託児について
公民館内のキッズスペースにて、託児スペースを検討中です。ご利用をご希望される方は、お申し込みフォームにてご記入ください。

◎ランチについて
お弁当をご持参いただくか、相模湖にある中東アフリカ料理のカフェ『mana harree まなはれ』のトルコの鯖サンドと、フムスサンドをご準備します。(価格1000円、うち200円はチャリティー、合わせて限定20食)ご希望の方はお申し込み時にお知らせください。
https://www.instagram.com/mana_harree?igsh=NGhvNXEzaDhoYjJ3&utm_source=qr

◎問い合わせ
大中咲子 sakiko.onaka@me.com

◎主催 
ガザモノローグ/パレスチナ詩リーディングの会、フジノシネマ

◎講演会企画 
臣永愛子(理学療法士)

◎上映作品
『ガザ 素顔の日常』2019年製作 92分

◎講演会
森沢典子「私たちもパレスチナを知りたい」

●プロフィール
幼児教育・児童文学を学び、都内や地方の幼稚園で勤務後、南フランスでフレネ小学校教育実習、オランダでオランダ・イエナプラン教員資格取得。
昼間は地域で森のようちえん園長、夜は自宅で私塾講師として「幸せな子ども時代が私たちの社会を豊かにする」「子育てを地域・仲間と共に本気で楽しもう!」を提唱・実践してきたが、学校作りの夢に向かって現在は都内でタクシー・ドライバーをしている。2002年〜複数回パレスチナを単身訪問し現地で暮らす人々の声を集める。『パレスチナが見たい』著者、映画『パレスチナ1948・NAKBA』製作プロデューサー
https://nrkmrsw.sakura.ne.jp/index.html
※ 「パレスチナが見たい」(阪急コミュニケーションズ)
 https://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%AC.../dp/4484022176

◎〈開催によせて〉
◉上映会
パレスチナからの呼びかけに応えて

2023年11月、ガザで悲惨な殺戮が起きていることを受け、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区に拠点を置く ASHTAR Theatre(アシュタール劇場)は、世界中の友人と演劇人に連帯を呼びかけました。

2008年〜2009年のイスラエルによるガザの大規模侵攻を経験した子どもや若者33人が書いたモノローグ集、“The Gaza Mono-Logues”(ガザ・モノローグ)。2014年のガザ侵攻時にもモノローグは追加され、2023年10月以降アシュタール劇場のウェブサイトに新しいテキストが順次公開されている「ガザ・モノローグ2023」の朗読と、その動画をSNSに投稿することです。

このパレスチナの呼びかけに共感した有志たちが、『ガザモノローグ/パレスチナ詩リーディングの会』を立ち上げ、参加者がガザモノローグやその他のパレスチナの現代詩人たちの詩を朗読する会を藤野と東京で開いてきました。

詩を声に出して朗読することで感じたのは、
『言葉は悲惨な現状を伝えることもできるが、その中にある希望を伝えることもできる』
『この今、この同じ地球上で起きていることに、無関心ではいられない。なぜなら、この悲しみと恐怖を感じている人たちは、私と同じ心と体を持った、まさに私の分身であるから』
『暴力によって他人を支配しようとするシステムから、もういい加減に自由になりたい。そのためには、その仕組みに気づき、声をあげアクションすること。同時に、自分自身の心の中の暴力と支配のシステムからなくしていきたい』
ということでした。

※アシュタール劇場について 
1991年創立。フォーラム演劇や立法演劇など「被抑圧者の演劇」をパレスチナに導入し、コミュニティと密接に関わる社会的演劇活動を行う。パレスチナ初の演劇学校として若い世代の育成を行う他、ドラマを用いた子どもの心理社会ケア事業も行っている。
「ガザ・モノローグ2023」は、ガザ支部の俳優・演出家・トレーナーであるアリー・アブー・ヤースィーンが主に創作している。

今回のイベントでは、国連が定めた9月21日ピースデイに合わせて開催される「PEACE DAY映画祭2024」に参画し、ガザについて学ぶ上映会、講演会&シェア会を藤野と東京で開催します。


パレスチナで起きていることは、私たちが生きている現代社会の極端な形での縮図ではないでしょうか。
怖くても、恐れてもいい。逃げずに見つめたい。
まずは現状を知ること。そして感じたことをシェアすることから始めようと思います。


◉講演会
ジャーナリストでも専門家でもない女性が、パレスチナで何が起こっているのか、自分の目で見たい知りたいという一心で実際に現地に行ってきたと知った時、その情熱と行動力に驚きました。そして著書「パレスチナが見たい」は心揺さぶられる、血の通った現地リポートでした。

"パレスチナの人々は家を壊され、家族を殺されても、翌日には花を植え、冗談を飛ばし、大声で笑う"
"ナブルスで聞いた言葉がいつまでも頭から離れないでいます。「無反応であること、無関心であること、無視され続けるということは、軍事攻撃と同じように私たちを苦しめ続けます。」"
森沢典子著『パレスチナが見たい』阪急コミュニケーションズ(2002年)

パレスチナの人達の生活の場に入っていき、彼らの気持ちに寄り添える、森沢さんだからこそ会えた人、聞けた話がたくさんあったことでしょう。

実際にお会いした森沢さんは、ふんわりした優しい雰囲気で、声は柔らかく、人を惹き込む話し方をされます。大切なことを伝える、メッセンジャーの役目をお持ちの方のように思えます。
2004年にパレスチナに入国できなくなって以降は講演活動をされていなかった森沢さんに、今回、パレスチナのお話をして欲しいとお願いしたところ、「今の状況についてお話できること、お話したいこと、お話すべきことは沢山あります」とお返事いただきました。

藤野には子育てを人生の中心に考えておられる方々がたくさんいます。人と人との繋がりがあり、お祭りやイベント事もたくさんあります。

この藤野で、幼児教育を専門とされている森沢さんから、パレスチナについて知るべきことを教えていただき、大人としてどのように行動していけば良いか、考えるきっかけになれば幸いです。

◎ ガザモノローグ/パレスチナ詩リーディングの会の今後の活動予定
9/21 「医学生 ガザへ行く」上映会&シェア会
@東京 神楽坂スタジオ
10/6 公開イベント
リーディング&音楽
@藤野 里プラス
11/3 公開イベント
リーディング&音楽
@東京 神楽坂スタジオ(未定)

Data

上映日 2024/09/16 ~ 2024/09/16 登録者 大中咲子
会場 藤野中央公民館
神奈川県相模原市緑区小渕1992
募集人数 50名
料金 1000円以上のドネーションをお願いできたら幸いです 問合せ先 sakiko.onaka@me.com

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