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もったいないキッチン

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監督:アレクサンダー・J・ファレル
監督:キム・サンマン
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監督:ベン・コトナー、ライアン・ホワイト

もったいないキッチン

ジャンル 環境 教育 政治経済 人権 多様性 伝統文化 科学技術 社会変革 問題解決
時間 95分,35分 製作年2020年  監督 ダーヴィド・グロス

食の もったいない を美味しく楽しく解決!舞台は「もったいない精神」の国、日本 。
“もったいない精神”に魅せられ、オーストリアからやって来た食材救出人で映画監督のダーヴィド。日本を旅して発見する、サステナブルな未来のヒントとは。

【コメント】
必要、不要、無駄なモノをまざまざと知らしめられたコロナ禍。
来たるアフターコロナの新世界。
我々の新たなフードライフラインの基準は
この”もったいない精神”である事を願っています。
これ以上地球を怒らせない様に。
― 斎藤工 (俳優・映画監督、本作アンバサダー、ナレーション、吹き替え担当)

ほか多数 https://www.mottainai-kitchen.net/review/

文部科学省選定 学校教育教材 高等学校生徒向き
文部科学省選定 社会教育教材 青年向き
文部科学省選定 社会教育教材 成人向き
(2020年7月8日選定)

Screening Information

2025/04/17
[ 京都府 ] 【寿シネマ】もったいないキッチン

上映会 開催者募集

©UNITED PEOPLE

About the film

“もったいない”。
元々は仏教思想に由来する言葉で、無駄をなくすということだけではなく、命あるものに対する畏敬の念が込められた日本独自の美しい言葉だ。そんな“もったいない”精神に魅せられ日本にやってきたのは、食材救出人で映画監督のダーヴィド・グロス。ところがもったいない精神を大切にして来た日本の食品ロスは、実は世界トップクラス。その量毎年643万トンで、国民一人あたり毎日おにぎり1個分。一家庭当たり年間6万円のまだ食べられる食べ物が捨てられている。ダーヴィドはコンビニや一般家庭に突撃し、捨てられてしまう食材を次々救出!キッチンカーで美味しい料理に変身させる“もったいないキッチン”を日本各地でオープンする。

More info

福島から鹿児島まで4週間1600kmの旅。ダーヴィドと旅のパートナーニキを助けてくれるのは、もったいないアイデアを持つ日本のシェフや生産者たち。フレンチシェフがネギ坊主まで丸ごと使うもったいない料理、野山が“食材庫”という82歳で医者いらずのおばあちゃんが作る野草の天ぷら、0円エネルギー、自然の蒸気を使った蒸し料理など、もったいない精神に満ちたアイデアに出逢う。次第にダーヴィドは“もったいない”の先に、食品ロス解決のヒントだけではない、たくさんの幸せを見つけていく。さあ、2人と“もったいないキッチン”の旅に出かけよう!

文部科学省選定 学校教育教材 高等学校学生向き 公民
文部科学省選定 社会教育教材 青年向き/成人向き 国民生活(環境・資源・
エネルギー)

通知日:令和2年7月8日

Data

原題 製作年 2020年
製作国 日本 制作 ユナイテッドピープル
配給 ユナイテッドピープル 時間 95分,35分

Cast & Staff

監督 ダーヴィド・グロス 製作総指揮 松嶋 啓介
プロデューサー 関根 健次 原作
脚本 ダーヴィド・グロス 音楽 高橋 英明
撮影 ダニエル・サメール 編集 神保 慶政
キャスト ダーヴィド・グロス 塚本ニキ 井出留美 髙橋 巧一 青江 覚峰 ソウダルア 岩元 美智彦 白石 長利 萩 春朋 真珠まりこ 若杉 友子 篠原 祐太 渡邉 格 たいら 由以子 たかはし かよこ 瀨﨑 祐介 横田 岳

Review(4)

21/11/30 15:05

ユナイテッドピープル さんのレビュー
学び 人生変わる
【ユナイテッドピープル代理投稿】
 映画まだしか参加できませんでしたが、見せていただいて、改めて自分の食生活を考え直さないといけないと思いました。
賞味期限、消費期限の絶対王権を今日からやめます。(女性・30代以上)





22/07/08 16:49

マッキー さんのレビュー
感動 元気 学び
この映画は、フードロスを減らすため、そして食品を無駄にすることに対する意識を変えるために、こんなことができるんだ、という新しい発見を私に教えてくれました。全体的にとても楽しい雰囲気の映画なので、楽しみながらこの問題に取り組んでいるというのが伝わってくるし、出演している人たちも生き生きとしているので、映画としてもとても良い作品だと思いました。これからも続きを楽しみにしています。

23/10/17 15:43

宮崎ソーシャルシネマ さんのレビュー
元気 役立ち 学び 笑える
前作から引き続き、明るくて笑顔がキュートなダーヴィド監督が日本を旅しながら「もったいない」をキーワードに日本のフードロス問題について色んな角度から光をあててくれている映画でした。

日本は「もったいない」に代表される素晴らしい価値観があるので、そこに立ち戻って、自分の暮らしを大切にしていきたいと思いました。
一方、コンビニやスーパーマーケットの食品の流通システムなど、大手が自社に都合の良いように作ったシステムで苦しむ小規模事業者の姿とフードロスの問題も透けて見える。
そういったことには消費者が声を上げていく必要があるなと思いました。


24/06/09 18:53

ひろんた村母屋 さんのレビュー
元気
こんな食べ方もあるの!やってみたい!など驚きがあって楽しい。昆虫食活動を楽しむ若い人たちの姿が、希望のような。なぜなら、環境にいいとか、正義感より、遊びや楽しさが上回っているから。
重い、つらい現実は観たくないという人も観れる、ドキュメンタリーかもしれない。

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
ソーシャル系の上映会で、日本とベルギー繋ぐ
Pop-up Cinema: Earth Story 2025年02月22日
今回、ベルギーのブリュッセルで、学生、現地の方々、日本人コミュニティ、交換留学生など、小さいお子さんから年配の方まで合計27人に参加して頂きました。私たちの初めての上映会に「もったいないキッチン」を選んだのは、ベルギーで日本の精神性や文化を伝えることで現地の方々にもっと日本の美しい文化を知ってほしかったこと、そして、ただの文化交流ではなく、その日本の知恵を、エコロジカルな暮らしや豊かな暮らしに繋げてみたいと思ったからです。他にもいくつかドキュメンタリーの候補がありましたが、私の想いをぴったりと乗せてくれるのは「もったないキッチン」であると確信し、今回上映させて頂きました。
ゲストトークには、ブリュッセルを拠点に味噌作りの知恵を伝えていらっしゃるNuu Misoの本田さちよさんに来て頂きました。実際にNuu Misoのお味噌汁を頂きながら、ドキュメンタリーを鑑賞することで、日本文化を味わいながら環境問題について学び、考える良い機会になりました。私自身、今回の上映会を通して、日本人としての精神性のルーツを探ることができたことは、今後ヨーロッパ(か地球のどこか)で日本人として暮らしていくための基盤を見つめ直したような気がしました。

みんな、もったいないにあふれている
つながる図書館 2025年02月09日
大人25人の参加で上映会を催しました。内容が、単なる家庭での食材のことに限らず、流通システムや循環型社会のことなど、多岐にわたっていて、参加者はさまざまな感想をもったようでした。上映会後の感想のシェアタイムでは、映画から感じたそれぞれの思いがあふれ、充実した時間になりました。

ドキドキの初開催。良き上映会と対話会でした!
センノオト 2025年01月25日
当館で行う上映会は「映画を観る」ことはもちろんのこと、鑑賞後に行う「対話会」を大切にしています。

今回、初めての開催でしたが、食品ロスがメインの映画かと思っていましたが、それ以外にも多角な視点からの「もったいない」に参加された方々も、学びが多かったと声がでました。

対話会では多様な声が飛び交い、当館としてもとても良い時間が生まれました。

また「対話会」の中で今回のこの映画を通して、新たな出会いやまちが動く機会が生まれていったことが嬉しく、今後の上映会も楽しみです!

産官学イベント
江東区シネマ 2024年12月15日
今回のイベントは、地元の大学の皆様および行政の皆様と一緒に産官学連携で実施しました。イベントは講演会、映画上映会、ワークショップの3部構成で行いました。ワークショップでは、映画を見た感想や日頃もったいないと感じていること、その解決策等を積極的に議論されていました。
このような取り組みは、参加者の行動変容を促し、地球環境問題解決に有効であると実感しています。

フードバンクやこども食堂へ
・コンビニやフランチャイズの食品ロス問題はシステムを変えなければいけないと思った。
・福岡県より移住してきたが山口県は遅れていると感じる
・食が身体を作り、身体が心を作り、心が生き方を作り、人生が変わっていく
・宇部市には「出会い課」があるといい。パートナーを見つける、おせっかいが必要
・情報を大事に。
・図書館の人に今日の映画について聞いたら、知らなかった。よい映画なの に図書館の人が周知しておくべき。良いことは広げる必要がある。