渋谷だし、時間もちょうどいいし、 さらにトークイベントもあるし・・・ と、消極的な理由で決めた映画の日の映画 『それでも僕は帰る』。 シリアって、サッカーなら 日本代表が勝てるかもしれないけど、 この環境を生きている人たちと、 自衛隊は戦いになるのか・・・ 「やはり、今の日本人に戦争はムリ!」 冒頭にそんな考えが生まれてきた シリアの民主化運動? というより内戦? のドキュメンタリー映画なんだけど、 なんと、主人公がシリアユースの 人気ゴールキーパーだったのには驚いた! 映画のパンフレットで高遠菜穂子さんが 「私たちが目撃すべきは、 戦場と化したシリアじゃない。 そこに至るまでの過程なのだ。」 と書いてあるけど、まさにその通り! 「アサド政権は神をも恐れない。 だから、平和的な抵抗運動ではダメだ!」 と、ついに銃を取ってしまうシーンが示唆的だ! 神をも恐れないのは、この国の首相もそう。 だけど、僕らは決して銃を取らない! 銃を取るしかなかった主人公パセットは、 W杯予選の日本戦に出場の予定はなく、 今は、イスラム国と行動を共にしているらしい。 状況こそが、悲惨な選択を生んでしまう・・・
それでも僕は帰る ~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~ のレビュー
さらにトークイベントもあるし・・・
と、消極的な理由で決めた映画の日の映画
『それでも僕は帰る』。
シリアって、サッカーなら
日本代表が勝てるかもしれないけど、
この環境を生きている人たちと、
自衛隊は戦いになるのか・・・
「やはり、今の日本人に戦争はムリ!」
冒頭にそんな考えが生まれてきた
シリアの民主化運動? というより内戦?
のドキュメンタリー映画なんだけど、
なんと、主人公がシリアユースの
人気ゴールキーパーだったのには驚いた!
映画のパンフレットで高遠菜穂子さんが
「私たちが目撃すべきは、
戦場と化したシリアじゃない。
そこに至るまでの過程なのだ。」
と書いてあるけど、まさにその通り!
「アサド政権は神をも恐れない。
だから、平和的な抵抗運動ではダメだ!」
と、ついに銃を取ってしまうシーンが示唆的だ!
神をも恐れないのは、この国の首相もそう。
だけど、僕らは決して銃を取らない!
銃を取るしかなかった主人公パセットは、
W杯予選の日本戦に出場の予定はなく、
今は、イスラム国と行動を共にしているらしい。
状況こそが、悲惨な選択を生んでしまう・・・