9月29日は、「多様性を認め合うこと」をテーマに、
映画を観て、皆さまと語らいたいと思います。
他者に対する不寛容が目立つ近年、違いを認めて互いに楽しむことができたなら、
どんなに楽しく素敵な世の中になるか…と感じています。
映画の舞台はフランスの中学校ですが、
我々大人の社会においても、このテーマは普遍的で重要な意味を持っています。
是非お越しいただければ幸いです。

◆9月29日（日）第10回 Cinema Waves
上映作品　「バベルの学校」

アイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国…。
世界中から11歳～15歳の子どもたちがフランスにやって来た。
家庭の事情でやってきたもの、辛い母国の生活から逃れてきたもの、亡命を求めてやってきたもの、
または単によりよい生活を求めて移民して来たものなど理由は様々。
これから1年間、パリ市内にある中学校の同じ「適応クラス」で一緒に過ごすことになる。

24名の生徒、20の国籍…。
国籍も宗教もフランスに来た理由も違う子どもたちの中には、時に大声で口論し、泣き、自暴自棄になる子も。
ブリジット・セルヴォニ先生は、そんな子どもたちを驚くほどの辛抱強さで見守り、なだめ、そして導いていく。
世界の縮図のような多文化学級で、新生活を始めたばかりの彼らが見せてくれる無邪気さ、熱意、そして悩み。
果たして宗教の違いや国籍の違いを乗り越えて友情を育むことは出来るのだろうか。
私たちに未来への希望を見せてくれるドキュメンタリー。
「違ってたっていい。違ってるからいい。」


◆スケジュール
9月29日（日）
13：30　開場
14：00　上映会スタート
15：45～18：00　懇親会（自由参加）

映画鑑賞費　　1,500円
懇親会参加費　3,500円（軽食・ドリンク付）


◆会場
Waves西麻布
http://studio-waves.com/
表参道駅より徒歩8分