映画『それでも僕は帰る~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~』バセット 追憶上映(8/6 福岡)
開催日
2019/08/06
AREA
福岡
映画『それでも僕は帰る 〜シリア 若者たちが求め続けたふるさと〜』に登場したサッカーのナショナルチーム元ユース代表ゴールキーパー、「シリア革命の首都」ホムスでその歌声から「革命のサヨナキドリ」とも呼ばれたアブドゥル・バセット・アルサルートが、ダルアー県フラーク市にて2019年6月7日の戦闘で重傷を負い、翌6月8日に死亡したと報じられました。反政権の立場で戦っていたバセットですが、活動当初は19歳、今年27歳の若者でした。
2019年3月時点で、在英NGOシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると、シリア内戦での死者は37万人以上にのぼります。子供たちやバセットのような若者を含む、1人1人の尊厳ある人間の、尊い人生があまりにも多く奪われました。バセットに追悼の意を表し、また、戦争の犠牲となった多くのシリアの方々に追悼の意を表し、「戦争は若者の未来を奪う」現実を映画を通して再認識するとともに、現在のシリアの状況、困難な状況下で生きるシリアの方々へ心を寄せるきっかけになるよう8月の1ヶ月間を 映画『それでも僕は帰る 〜シリア 若者たちが求め続けたふるさと〜』バセット氏追憶上映の期間とします。福岡ではユナイテッドピープル主催にて、8月6日(火)トークゲストにギラースプロジェクト・ジャパンでご活動、理学療法士で日本人イスラム教徒の今村さあらさんをお招きし、映画上映&トークを行います。是非ご参加ください。
【イベント概要】
https://peatix.com/event/743682
■日時
8月6日(火)19:00-20:45 (18:30 開場)
■会場
福岡市美術館 レクチャールーム
〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-6
TEL: 092-714-6051(代表)
参加費:一般・当日 2,000円 前売り学生1,500円
募集人数:40人
▼チケット:こちらからご予約ください
https://peatix.com/event/743682
※お支払いは当日、受付にて現金でお願いします
主催:ユナイテッドピープル
問い合わせ:ユナイテッドピープル http://unitedpeople.jp/contact
■プログラム
18:30開場
19:00-19:53 映画上映(53分)*短縮バージョンの上映です
19:55-20:45 トーク Q&A
【映画概要】
2011 年に始まった「アラブの春」と呼ばれる民主化運動の波。その 影響を受け、シリアでも 2 人の青年が立ち上がった。サッカーのユー ス代表チームでゴールキーパーとして活躍していた当時 19 歳の青年 バセットは、そのカリスマ性から若者を惹きつけ、平和を訴えるシン ガーとして民主化運動のリーダーになっていく。彼の友人で、有名な 市民カメラマンである 24 歳のオサマは、デモの様子を撮影し、イン ターネットで公開することで、民主化運動を広げようとする。バセッ トは歌で、オサマは映像で、それぞれ非暴力の抵抗運動を先導してい たものの、2012 年 2 月、政府軍の容赦ない攻撃によってホムスで 170 人もの市民が殺害されたのを機に、バセットと仲間たちは武器を 持って戦い始める。彼らはなぜ戦い続けるのか、生きることとは、 戦争とは、ふるさととは......。シリアの民主化運動の中で生きて いる人々の“リアル”を映し出した作品。
▼予告編
https://youtu.be/AAqw-IuL3Ys
監督:タラール・デルキ
原題:Return to Homs
2013年/シリア・ドイツ/89分
【トークゲスト】
今村さあら
●プロフィール
1975年東京生まれ、千葉県育ち。福岡市在住。
34歳の時アラビア語の文字の美しさに惹かれその音を聞いてみたいと思いそれとは知らず耳にしたクルアーンの章句にて魂が震え涙した瞬間、ムスリムになることを決意。アラビア語を学びたいと留学先を探すうちシリアが留学先にとても良いと紹介されるも、急遽結婚が決まり日本人イスラム教徒の夫と共に福岡へ。その後内戦が始まりシリアは「行きたかった国」となる。2013年、日本在住のシリア人達と出会い共にシリア子供教育支援団体ギラースプロジェクト日本支部を立ち上げる。理学療法士としてサロン経営する傍ら、シリア料理やスイーツを楽しむ会の開催や福岡市内の小学校、イベント等でシリアの文化や人々について伝える講演も行っている。
参考ブログ:
「シリアに行ったことのない私がシリアについて話す理由」
https://sarah51.exblog.jp/238352288/
▼ご予約はこちらからお願いします
https://peatix.com/event/743682
2019年3月時点で、在英NGOシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると、シリア内戦での死者は37万人以上にのぼります。子供たちやバセットのような若者を含む、1人1人の尊厳ある人間の、尊い人生があまりにも多く奪われました。バセットに追悼の意を表し、また、戦争の犠牲となった多くのシリアの方々に追悼の意を表し、「戦争は若者の未来を奪う」現実を映画を通して再認識するとともに、現在のシリアの状況、困難な状況下で生きるシリアの方々へ心を寄せるきっかけになるよう8月の1ヶ月間を 映画『それでも僕は帰る 〜シリア 若者たちが求め続けたふるさと〜』バセット氏追憶上映の期間とします。福岡ではユナイテッドピープル主催にて、8月6日(火)トークゲストにギラースプロジェクト・ジャパンでご活動、理学療法士で日本人イスラム教徒の今村さあらさんをお招きし、映画上映&トークを行います。是非ご参加ください。
【イベント概要】
https://peatix.com/event/743682
■日時
8月6日(火)19:00-20:45 (18:30 開場)
■会場
福岡市美術館 レクチャールーム
〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-6
TEL: 092-714-6051(代表)
参加費:一般・当日 2,000円 前売り学生1,500円
募集人数:40人
▼チケット:こちらからご予約ください
https://peatix.com/event/743682
※お支払いは当日、受付にて現金でお願いします
主催:ユナイテッドピープル
問い合わせ:ユナイテッドピープル http://unitedpeople.jp/contact
■プログラム
18:30開場
19:00-19:53 映画上映(53分)*短縮バージョンの上映です
19:55-20:45 トーク Q&A
【映画概要】
2011 年に始まった「アラブの春」と呼ばれる民主化運動の波。その 影響を受け、シリアでも 2 人の青年が立ち上がった。サッカーのユー ス代表チームでゴールキーパーとして活躍していた当時 19 歳の青年 バセットは、そのカリスマ性から若者を惹きつけ、平和を訴えるシン ガーとして民主化運動のリーダーになっていく。彼の友人で、有名な 市民カメラマンである 24 歳のオサマは、デモの様子を撮影し、イン ターネットで公開することで、民主化運動を広げようとする。バセッ トは歌で、オサマは映像で、それぞれ非暴力の抵抗運動を先導してい たものの、2012 年 2 月、政府軍の容赦ない攻撃によってホムスで 170 人もの市民が殺害されたのを機に、バセットと仲間たちは武器を 持って戦い始める。彼らはなぜ戦い続けるのか、生きることとは、 戦争とは、ふるさととは......。シリアの民主化運動の中で生きて いる人々の“リアル”を映し出した作品。
▼予告編
https://youtu.be/AAqw-IuL3Ys
監督:タラール・デルキ
原題:Return to Homs
2013年/シリア・ドイツ/89分
【トークゲスト】
今村さあら
●プロフィール
1975年東京生まれ、千葉県育ち。福岡市在住。
34歳の時アラビア語の文字の美しさに惹かれその音を聞いてみたいと思いそれとは知らず耳にしたクルアーンの章句にて魂が震え涙した瞬間、ムスリムになることを決意。アラビア語を学びたいと留学先を探すうちシリアが留学先にとても良いと紹介されるも、急遽結婚が決まり日本人イスラム教徒の夫と共に福岡へ。その後内戦が始まりシリアは「行きたかった国」となる。2013年、日本在住のシリア人達と出会い共にシリア子供教育支援団体ギラースプロジェクト日本支部を立ち上げる。理学療法士としてサロン経営する傍ら、シリア料理やスイーツを楽しむ会の開催や福岡市内の小学校、イベント等でシリアの文化や人々について伝える講演も行っている。
参考ブログ:
「シリアに行ったことのない私がシリアについて話す理由」
https://sarah51.exblog.jp/238352288/
▼ご予約はこちらからお願いします
https://peatix.com/event/743682
Data
上映日 | 2019/08/06 ~ 2019/08/06 | 登録者 | ユナイテッドピープル |
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会場 |
福岡市美術館 レクチャールーム
福岡県〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-6 |
募集人数 | 40名 |
料金 | 一般2,000円、学生前売1,500円、当日2,000円 | 問合せ先 | https://www.cinemo.info/contact.html |