シード~生命の糧~市民上映会
開催日
2019/10/26
AREA
千葉
種にまつわるさまざまな問題、その背景や真実を知るためにこの上映会を開催します。
種を守ることはいのちを守ること。映画を通して一緒に考えてみませんか。
上映後、2人のゲストを招いたトークの時間も予定しています。
○日 時:2019年10月26日(土) 14:00〜16:30(13:30開場)
○場 所:千葉市生涯学習センターB1小ホール(JR千葉駅から徒歩8分)
○予定プログラム
13:30 開場・受付
14:00 開会・イントロダクション
14:10 上映(94分)
15:50 休憩
15:55 ゲストトーク
浜口真理子さん(ピースシード代表)
高坂勝さん(SOSA PROJECT 創設人)
16:30 閉会
○浜口真理子さん
ピースシード共同代表 コンセプターとして商品開発に関わる。90年代半ば、飢餓をなくす活動を通じて福岡正信氏に出会い、種子の重要性に気づく。1999年に千葉県香取市に移住しピースシードを設立。 シードバンク運営、種子の普及啓発、政策提言などに携わる。 富里市で「たねの学校」を開催している。
髙坂 勝さん
○Organic Bar 「たまにはTSUKIでも眺めましょ」を独りで14年間営み、2018年3月にフェイドアウト。千葉県匝瑳市に軸足を移し、NPO SOSA PROJECT 創設運営するなど、ローカリズムな活動に軸足を移す。緑の党グリーンズジャパン 初代共同代表、脱成長ミーティング 発起人
著書『次の時代を、先に生きる』『減速して自由に生きる ダウンシフターズ』
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映画『シード ~生命の糧~』映画概要
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種は私たちにとって命そのもの。しかし、前世紀中に野菜の種子の実に94%が消滅。気候変動や、世界の種子市場を多国籍企業の独占が大きな要因だ。市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになった。結果、人類史上最速で種子の多様性が失われている。そんな現在、世界中で立ち上がった種の守り人たちがいる。「種子は私たちの子孫」とトウモロコシの種を守り続けるアメリカの先住民。人類の終末に備え、最大300万種の種を貯蔵できるシードバンク、スヴァールバル世界種子貯蔵庫に種子を保存する人々。ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドールなど著名な活動家と種子の多様性を守る方法を探る。
監督:タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ 配給:ユナイテッドピープル
2016年/アメリカ/94分
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市民上映会に向けて(主催者より)
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種子法(主要農作物種子法)はどのような法律でしょうか。
戦後の日本で、コメや大豆、麦などの種子の安定供給を支えてきた法律です。
2017年2月に廃止法が閣議決定され、4月には可決、成立。種子法は2018年4月1日に廃止されました。
種子法とは、コメや麦、大豆といった主要作物について、優良な種子の安定的な生産と普及を“国が果たすべき役割”と定めていた法律。
種子の生産を都道府県のJAや普及センターなどが担い、地域に合った良質な種子が農家に行き渡るようにしてされていました。
種子法の下、農業試験場の運営などに必要な予算の手当などは国が責任を持って担ってきたのです。
種子法が制定されたのは1952年5月。
第2次大戦終結戦中から戦後にかけて食糧難の時代を経験した日本が、「食料を確保するためには種子が大事」と「二度と国民を飢えさせない」「国民に食料を供給する責任を負う」という国の明確な目的により、今まで続いて来たのです。
現在の日本は、確かに物質的、食料的に豊かになり過ぎるほどになりました。
お腹が減ればどこでも食料を手に入れて空腹を満たすことはできます。
でもその食料は食品添加物、遺伝子組換、農薬や化学肥料を利用して作られているのが現状です。
このままで、未来はどうなるのでしょう?
未来は自分たちの理想を描き、自分たちで創ること。
土や水や空気が汚れているのに、自分たちを満たし続け、
ますます土や水や空気が汚れていくのに、目を背けて良いのでしょうか?
生命の糧であるタネのことを知り、タネを育て、タネを守る人たちの声によく耳を傾けてみてください。
この映画を観て「私に出来ること」をぜひ感じていただけたら幸いです。
種を守ることはいのちを守ること。映画を通して一緒に考えてみませんか。
上映後、2人のゲストを招いたトークの時間も予定しています。
○日 時:2019年10月26日(土) 14:00〜16:30(13:30開場)
○場 所:千葉市生涯学習センターB1小ホール(JR千葉駅から徒歩8分)
○予定プログラム
13:30 開場・受付
14:00 開会・イントロダクション
14:10 上映(94分)
15:50 休憩
15:55 ゲストトーク
浜口真理子さん(ピースシード代表)
高坂勝さん(SOSA PROJECT 創設人)
16:30 閉会
○浜口真理子さん
ピースシード共同代表 コンセプターとして商品開発に関わる。90年代半ば、飢餓をなくす活動を通じて福岡正信氏に出会い、種子の重要性に気づく。1999年に千葉県香取市に移住しピースシードを設立。 シードバンク運営、種子の普及啓発、政策提言などに携わる。 富里市で「たねの学校」を開催している。
髙坂 勝さん
○Organic Bar 「たまにはTSUKIでも眺めましょ」を独りで14年間営み、2018年3月にフェイドアウト。千葉県匝瑳市に軸足を移し、NPO SOSA PROJECT 創設運営するなど、ローカリズムな活動に軸足を移す。緑の党グリーンズジャパン 初代共同代表、脱成長ミーティング 発起人
著書『次の時代を、先に生きる』『減速して自由に生きる ダウンシフターズ』
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映画『シード ~生命の糧~』映画概要
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種は私たちにとって命そのもの。しかし、前世紀中に野菜の種子の実に94%が消滅。気候変動や、世界の種子市場を多国籍企業の独占が大きな要因だ。市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになった。結果、人類史上最速で種子の多様性が失われている。そんな現在、世界中で立ち上がった種の守り人たちがいる。「種子は私たちの子孫」とトウモロコシの種を守り続けるアメリカの先住民。人類の終末に備え、最大300万種の種を貯蔵できるシードバンク、スヴァールバル世界種子貯蔵庫に種子を保存する人々。ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドールなど著名な活動家と種子の多様性を守る方法を探る。
監督:タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ 配給:ユナイテッドピープル
2016年/アメリカ/94分
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市民上映会に向けて(主催者より)
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種子法(主要農作物種子法)はどのような法律でしょうか。
戦後の日本で、コメや大豆、麦などの種子の安定供給を支えてきた法律です。
2017年2月に廃止法が閣議決定され、4月には可決、成立。種子法は2018年4月1日に廃止されました。
種子法とは、コメや麦、大豆といった主要作物について、優良な種子の安定的な生産と普及を“国が果たすべき役割”と定めていた法律。
種子の生産を都道府県のJAや普及センターなどが担い、地域に合った良質な種子が農家に行き渡るようにしてされていました。
種子法の下、農業試験場の運営などに必要な予算の手当などは国が責任を持って担ってきたのです。
種子法が制定されたのは1952年5月。
第2次大戦終結戦中から戦後にかけて食糧難の時代を経験した日本が、「食料を確保するためには種子が大事」と「二度と国民を飢えさせない」「国民に食料を供給する責任を負う」という国の明確な目的により、今まで続いて来たのです。
現在の日本は、確かに物質的、食料的に豊かになり過ぎるほどになりました。
お腹が減ればどこでも食料を手に入れて空腹を満たすことはできます。
でもその食料は食品添加物、遺伝子組換、農薬や化学肥料を利用して作られているのが現状です。
このままで、未来はどうなるのでしょう?
未来は自分たちの理想を描き、自分たちで創ること。
土や水や空気が汚れているのに、自分たちを満たし続け、
ますます土や水や空気が汚れていくのに、目を背けて良いのでしょうか?
生命の糧であるタネのことを知り、タネを育て、タネを守る人たちの声によく耳を傾けてみてください。
この映画を観て「私に出来ること」をぜひ感じていただけたら幸いです。
Data
上映日 | 2019/10/26 ~ 2019/10/26 | 登録者 | 黒岩浩也 |
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会場 |
千葉市生涯学習センターBI小ホール
千葉県千葉市中央区弁天3丁目7番7号 |
募集人数 | 80名 |
料金 | ○料金 大人 ¥1,500(¥1,800) 学生 ¥1,200(¥1,500) 子ども ¥900(¥1,200) ( )内は当日料金 子ども=小・中学生 | 問合せ先 | https://osouji-hitoshizuku.com/
osoujihitoshizuku@gmail.com 080-5022-0525 |