いまだ日本では「イスラエルとハマスの対立」として伝えられるガザ紛争。実態はイスラエルによるガザのパレスチナ人に対するジェノサイドであり、それを可能にしているイスラエルによるアパルトヘイト政策があります。
国連機関や人権団体も「ジェノサイドである」と断定するに至っても、日本では、その深刻さが伝えられることがありません。

イスラエルに対するパレスチナの武装勢力の抵抗には、2023年10月7日のハマスの奇襲に先立つ長い歴史と背景があること。また、現在進行中のイスラエルによるガザ・ジェノサイドは、米国等の支援のもと、これまで築かれてきた国際法の崩壊をも招く危うさがあること。日本も決して傍観者ではいられないこと。いかにしてパレスチナに公平な自由と平和をもたらすことが可能なのか。私たちに何かできることはないかなどを、映画鑑賞を通じて、みんなで考えてみたいと思います。

上映時間
【昼の部】14:00（開場13:30)
【夜の部】18:30（開場18:00）
※昼の部は、上映後にディスカッション（自由参加の交流会）があります。