「幸せでありたければ、ただ愛すること。愛、愛、愛、いつでも愛！」
― サティシュ・クマール

現代を代表する思想家・平和活動家、サティシュ・クマール。ガンジーの非暴力思想に共鳴し、冷戦時代には核兵器廃絶を訴えてインドからアメリカまで2年半をかけて平和巡礼を成し遂げました。お金も持たずに歩いたその道のりは、彼の心に深く刻まれ、後の活動の原動力となりました。

本作は、そんなサティシュの波乱に満ちた人生をたどり、彼を形作った人々との出会い、そして平和への熱い想いを映し出します。先人や家族から学んだこと、そして設立した教育機関や環境団体での活動を通して、サティシュが今もなお世界に伝え続ける「愛と平和」のメッセージに迫ります。

愛と勇気に満ちた言葉と、温かい眼差しで語られる