7月5日で創業から15周年を迎えるユナイテッドピープル。創業15周年を記念して、スペシャルトークゲストとの対談イベントを3夜連続で開催します。
7月4日は、福岡市西区にあるシェアオフィスでユナイテッドピープルが入居するSalt2Fにて、レコード会社プロデューサー時代に7度のミリオンヒットを記録し、現在はニュージーランドの湖でサステナブルな半自給自足の森の生活を営み、年の半分は世界中で移動生活を送る「モバイルボヘミアン」の四角大輔さんと4月に1年で30ヶ国を巡った世界一周とコスタリカぐらしから帰国したばかりのユナイテッドピープル代表の関根健次が対談します。
当日は、関根が9ヶ月暮らした平和国家コスタリカに関する映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』を上映した後に、四角大輔さんと関根健次が、これからの理想的な生き方、暮らし方、働き方、そして国家のあり方などについて対談します。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています。
【UP15周年記念】四角大輔さんx関根健次対談と映画『コスタリカの奇跡』上映会(7/4福岡)
http://peatix.com/event/270849/view
日時:2017年7月4日(火)19時から22時00分(開場18時45分)
料金:一般3,000円
募集人数:40人
場所:海辺のシェアオフィスSALT 2F
(福岡市西区今宿駅前1-15-18 マリブ今宿シーサイドテラス2F 地図)
※本会場は映画上映用の会場ではないことを予めご了承ください。
主催:ユナイテッドピープル、Lake Edge Nomad Ltd.
協力:福岡移住計画
お申込み:Peatixより事前クレジットカード決済かコンビニ決済にて申込ください。
http://peatix.com/event/270849/view
【緊急来日企画】「積極的平和」の提唱者ヨハン・ガルトゥング(6月13日東京)
「平和学の父」 ヨハン・ガルトゥング講演と映画『コスタリカの奇跡』特別上映会
http://gal2017.peatix.com
世界的に「平和学の父」として知られ、「積極的平和」の提唱者ヨハン・ガルトゥング博士の緊急提言新刊「日本人のための平和論」が6月7日にダイヤモンド社から出版されることを記念し、ガルトゥング博士が緊急来日します。6月13日東京都港区六本木ハリウッドビューティプラザにて、軍隊を1948年に撤廃し、社会福祉国家の道を選び、積極的平和国家作りにチャレンジしてきた中米コスタリカについての映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』(配給:ユナイテッドピープル)の上映と、ガルトゥング博士から「日本人のための平和論」をテーマに緊急提言します。
コスタリカから学べる「積極的平和」の姿勢とは?本来日本が目指すべき「積極的平和」のあり方についてなど、お話いただきます。ぜひまたとない機会に、「平和学の父」からのメッセージをお聞きください。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
▼詳細・チケット▼
http://gal2017.peatix.com
【イベント概要】
日時:2017年6月13日(火)19時から21時(開場18時40分)
料金:一般3,000円 学生2,000円
募集人数:100人
場所:ハリウッドビューティプラザ4F「ハリウッド化粧品 May’s Club」
(港区六本木6-4-1 六本木ヒルズ 地図:http://bit.ly/2qyg4h2 )
主催:ユナイテッドピープル、国際平和映像祭
協力:ハリウッド化粧品、ダイヤモンド社
お申込み:以下フォームよりお申込みください。
http://gal2017.peatix.com
お問い合わせ:ユナイテッドピープルまで http://unitedpeople.jp/contact
【プログラム】
1. 映画『コスタリカの奇跡』上映(57分)
2. ヨハン・ガルトゥング博士講演(40分)
3. Q&A(20分)
■映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』
世界には軍隊なしで国の平和を保ってきた国々がある。そんな数少ない国の一つで、1948年に常備軍を解体した国がコスタリカだ。コスタリカは軍事予算をゼロにしたことで、無料の教育、無料の医療を実現し、環境のために国家予算を振り分けてきた。その結果、地球の健全性や人々の幸福度、そして健康を図る指標「地球幸福度指数(HPI)」2016の世界ランキングにおいて140ヶ国中で世界一に輝いているのがコスタリカである。またラテンアメリカで最も安全とされている国でもある。
『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』は、1948年から1949年にかけて行われた軍隊廃止の流れを追いながら、コスタリカが教育、医療、環境にどのように投資して行ったのかを詳しく説明する。アメリカでは公的債務、医療、そして軍事費が日増しに増大していっていることとは対照的だ。この映画は軍隊廃止を宣言したホセ・フィゲーレス・フェレールや、ノーベル平和賞を受賞したオスカル・アリアス・サンチェスなどの元大統領や、ジャーナリストや学者などが登場する。世界がモデルにすべき中米コスタリカの壮大で意欲的な国家建設プロジェクトが今明らかになる。
監督/プロデューサー:マシュー・エディー、マイケル・ドレリング
制作:ソウル・フォース・メディア、スパイラル・ピクチャーズ(制作協力)
配給:ユナイテッドピープル 原題:A BOLD PEACE
2016年/アメリカ・コスタリカ/90分,57分
https://www.cinemo.info/movie_detail.html?ck=48
▼詳細・チケット▼
http://gal2017.peatix.com
■『日本人のための平和論』
ヨハン・ガルトゥング著 御立英史・訳 ダイヤモンド社刊 2017年6月7日配本 定価(本体1600円+税)
著者がはじめて日本を訪れた1968年から半世紀経った。
だが、この国が今ほどさまざまな危機にさらされ、苦しんでいるところを見たことがない、と著者はいう。
沖縄の米軍基地をめぐる日本政府と沖縄の対立は激しさを増す一方。中国とのあいだでは尖閣諸島(釣魚島)をはさんでにらみ合いが続き、韓国とは竹島(独島)、ロシアとは北方四島をめぐる対立がある。北朝鮮のミサイルの脅威も増すばかり。従軍「慰安婦」や南京事件など、歴史認識をめぐる対立には解決の糸口すら見あたらない。そんな状況に翻弄される日本が、著者には東アジアの孤児のように見えると言う。
日本を苦しめている問題の根本原因は何か。そうたずねられれば、まず米国への従属という事実を挙げなくてはならない。近隣諸国とのあいだで高まる緊張はその帰結であると、著者は言う。
そんななか、第二次安倍政権以後、安保関連法制定や集団的自衛権の容認など、安全保障をめぐる日本の政策が大きく変化している。憲法改正の動きもいよいよ現実のものとなってきた。著者は、この変化はきわめて危険なものに映ると言う。
ところが、メディアからは目立った政権批判がなく、言論空間では排外的な言説が幅をきかせ、市民感情のなかにも力による解決を容認する風潮が感じられる。
現政権への国民の支持が高いことを世界は総じて驚きの眼差しで見ている。なぜ日本人は現政権を支持するのか。著者は、日本人が代替案を知らないからだと言う。それ以外の方法を思いつかず、他に選択肢がないと思い込んでいるから、支持しているのだ、と。政治家が隣国との対立を放置し、切羽詰まると軍事力に頼ろうとするのも代替案を知らないからである。
だが、間違えてはならない。安全保障によって平和を得ることはできない。平和によって安全保障が得られるのだ。
著者は、本書で平和を実現するための代替案を提示する。
日本が米国に対して取るべき立場について、そして東北アジア諸国──2つのチャイナ(中国と台湾)
、2つのコリア(北朝鮮と韓国)、そしてロシア──との関係改善のために取り得る政策について、代替案を提示する。
これは日本人のための平和論である。
▼詳細・チケット▼
http://gal2017.peatix.com
6月から上映運動がスタートする映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』へ、丹羽順子 (ここ)さんからのレビューが届きました!
「この映画を、コスタリカの自宅で見た。
見終わった後、あたたかい涙が流れた。
でもそれは、コスタリカが「奇跡」を成し遂げたからではない。
「軍隊は必要ない。敵がいないし、敵はつくらないから。
問題が生じた時は、話し合い(外交)で解決する。」
そんなある意味、当たり前のことを、
コスタリカの政治家と国民とが一体となって達成し、
このクレイジーな世界で、淡々と保持し続けている。
それでいいんだよね、という安心感
ありがとう、という感謝の念
コスタリカに暮らして感じる心地よさ
そんなものが入り混じって、涙が流れたんだと思う。
この映画をきっかけに、多くの人の意識がコスタリカ
そして愛と対話に包まれた世界に向くことを、祈願している。」
コスタリカ在住 平和環境活動家 丹羽順子
https://www.imakoko.org/
映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』上映者募集中&上映会場はこちら
https://www.cinemo.info/movie_detail.html?ck=48
20世紀半ば、ホセ・フィゲーレス・フェレールが非武装を「制度化」した。
その後継者たちは、教育や医療、福祉を充実させることで、非武装を「文化」
にまで昇華させた。
21世紀の現在、彼らは環境問題に取り組むことで、その文化をさらに発展させようとしている。
コスタリカ人たちは、非武装による平和という「文化」を共有している。
あたかも、あらゆる日本人が桜を愛でるかのように。
フィゲーレスの政敵であった人たちさえもその例外ではない。
非武装は決して非現実的な夢想ではない。
かといって、平和はどこかから降ってくるものでもない。
平和とは、常に何かに脅かされる脆いものだからだ。
だからこそ、「自ら常に前に向かおうとする文化」が最大の武器になる。
長年の苦闘の末コスタリカ人たちがたどり着いたその境地は、マハトマ・ガンジーやマーチン・ルーサー・キング・Jrが出した結論と重なり合う。
文化とは、「誰にでも共有可能な無形物」だ。
だったら、私も、あなたも、その文化を共有できるのではないか。
それが世界中に広まれば、戦争も貧困もなくなるのではないか。
この映画は、そういった希望のヒントを提供してくれる。
- 足立力也(『丸腰国家―軍隊を放棄したコスタリカの平和戦略― 』著者)
映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』は2017年6月1日以後上映者を募集しています!
また、レビューを寄せて下さった、コスタリカ研究家の
足立力也さんに、映画の上映と一緒に講演を依頼されてはいかがでしょうか?
詳しくは足立さんのホームページをご覧ください。
http://www.adachirikiya.com/kouen_manual.html
1948年に軍隊を廃止。軍事予算を社会福祉に充て、国民の幸福度を最大化する
道を選んだコスタリカの奇跡に迫ったドキュメンタリー映画、
『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』を6月1日より
「cinemo by ユナイテッドピープル」で公開します。
映画館公開はせず、全国128ヶ所に広がる「cinemoシアター」や、単発上映会
を「cinemo」で市民が担う、市民上映会で、市民の手で本作は公開となります。
どなたでも、上映会の開催ができますので、ぜひ上映会開催をご検討ください。
■映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』について
https://www.cinemo.info/movie_detail.html?ck=48
世界には軍隊なしで国の平和を保ってきた国々がある。そんな数少ない国の一
つで、1948年に常備軍を解体した国がコスタリカだ。コスタリカは軍事予算を
ゼロにしたことで、無料の教育、無料の医療を実現し、環境のために国家予算
を振り分けてきた。その結果、地球の健全性や人々の幸福度、そして健康を図
る指標「地球幸福度指数(HPI)」2016の世界ランキングにおいて140ヶ国中で
世界一に輝いているのがコスタリカである。またラテンアメリカで最も安全と
されている国でもある。
『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』は、1948年から1949年に
かけて行われた軍隊廃止の流れを追いながら、コスタリカが教育、医療、環境
にどのように投資して行ったのかを詳しく説明する。アメリカでは公的債務、
医療、そして軍事費が日増しに増大していっていることとは対照的だ。この映
画は軍隊廃止を宣言したホセ・フィゲーレス・フェレールや、ノーベル平和賞
を受賞したオスカル・アリアス・サンチェスなどの元大統領や、ジャーナリス
トや学者などが登場する。世界がモデルにすべき中米コスタリカの壮大で意欲
的な国家建設プロジェクトが今明らかになる。
監督/プロデューサー:マシュー・エディー、マイケル・ドレリング
制作:ソウル・フォース・メディア、スパイラル・ピクチャーズ(制作協力)
配給:ユナイテッドピープル 原題:A BOLD PEACE
2016年/アメリカ・コスタリカ/90分
《上映料金》
◎1日ライセンス・・・最低保障料金50,000円(税別)
※ただし動員人数×500円(税別)が最低保障料金を上回る場合は、
動員人数×500円(税別)。
※1日毎に料金が発生します。
■映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』について
https://www.cinemo.info/movie_detail.html?ck=48