2017年10月4日参加者感想 〇0円キッチンやってみたいと思った。道端の果物・野草のこともっと知って季節ごとに味わいたいな。その場で食べるのはもちろん加工・料理もおばあちゃん達に教えていただきたい。そして、子供たちにもこれ食べれるよ、こんな風に食べるんだよって伝えていきたい。 〇都市部の消費される社会に住む人と、田舎の貧しくて自給自足で暮らしている人では見方が変わってくる映画だなあと思いました。 〇0円キッチンとても面白いアイディアだけど結局社会のしくみや制度が変わらないと解決しない問題。森の中で若者たちが規格外の大量の野菜をクッキングして音楽と一緒に楽しむイベントはちょっとマネしたいな~。 〇野菜など、保存方法に失敗し、腐らせて捨ててしまうことが多くいつも心が痛んでますが・・・・傷口に塩をぬられるような映画でした。 〇賞味期限はあまり気にしないのですが、さすがに調味料でも一年過ぎると捨ててしまいます。世の中全体の問題でもありますが、まずは自分でできることを(買い物の方法、保存方法、調理方法etc)やっていけたらと思います。 Rebornレビュー 田舎での、生産地での取りくみ、消費地での取りくみ、身近にできること、考え方を変えること、仕組みを変える考え方など、多方向からのアプローチで、エンターテイメント性を持たせた映像で面白く鑑賞できました。映画上映参加者と、「同じような楽しい取り組みがしたいね」といろいろなディスカッションが生まれ、企画を進めることが決定しました。ありがとうございます。誰もがもっとも身近な食からの取り組みは共感を生みやすいのだなと思いました。虫食文化だけでなくいろいろと伝統的な食の有効活用の文化を持つ日本、それなのに食品廃棄率の異常に高い日本、MOTTAINAIキッチンとして生み出される新しい映画も、古くて新しい価値観への回帰や変化もこれからますます楽しみです。
1992年ブラジルのリオでの環境サミットで12歳のセヴァン・スズキさんが「死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。」と世界中の大人達へ説いた。当時はだれもがその方法を知らなかったのだろう。 1997年アメリカのエドワードダムで始めて撤去命令が出たとのニュースを聞き、以後ダム撤去の情報を集めてまわったものだ。 2000年、ダムを電力会社から買い取って撤去するというペノブスコット川のニュースが届いたときは、その規模と進度に驚いたものだ。以後細々と次々とニュースは届けられてきたが、それでも届かなかった人たちへ、「ユーモア溢れる映画」という形でその情報が届くようになった。それがダムネーションだった。映像を通じ「あの巨大なダムでも撤去できるのだ」という驚きは確実に広がっているように思う。その驚きはライト兄弟が空を飛ぶ姿を見た時の「人は空を飛べるのだ」というブレイクスルーと似ている。 社会的に手法や技術が洗練されると撤去という選択肢がごく当たり前に選ばれるのだと思う。当然社会に必要とされているダムではなく、問題が多いダムから順次手が入るだろう。多くの事例をもとに、撤去に対するアイディアや手法が次々と生み出されている。 2011年に小樽の奥沢ダムがコストと安全性のためにさらりと用途廃止され、一部撤去された。驚くべきことに、たいして大きなニュースにならなかった。ダム撤去という手段が、センセーショナルなものではなく、改修やメンテナンスのようにごく当たり前の選択肢であって欲しいと願う。管理者がだれであれ、行政が撤去費用を支出するということもまた、問題を解決するために必要な形であり、仕組みは徐々に洗練されていくだろう。なにしろ日本にもまだまだ多くのダム撤去要望地がある。撤去するしないにかかわらず、撤去に関する議論が起きた土地に、この映画が広く届くことを願ってやまない。「撤去はありえないこと」として選択肢にすら入れられず、ただ問題の先送りと税金の無駄遣いとなる対策を選択してしまうのを防ぐことが出来るかもしれない。 2017年夏、私は荒瀬ダムが撤去され戻ってきた球磨川の流れを用いたラフティングやアユ釣り体験のツアーを行う会社を興した。今でも時々ツアーで川の流れの上にありながら、そこにあったあの巨大なコンクリートの塊を思い出し夢ではないかと思うことがある。ダム撤去で戻った流れで遊んだ後、お客様と共にダムネーションを見る。お客様の反応を見ながら、さらなる球磨川の未来を、日本の川の将来を想像する。5年後には、このレビューもまた時代遅れになっていて欲しい。 Reborn代表・リバーガイド 溝口隼平 https://www.facebook.com/rebornkumagawa/
参加者感想 〇人も自然の一部である。不可能というとき、それは想像力の欠如だとアレックスは言う。不可能はないと思える。とても勇気をもらえる映画だった。それにしても三者三様みな利己的な部分は一つもなく地球の宇宙の利のために行動していてすごい人はいるんだなと改めて感じました。 〇命は自然も含めすべてが一つであると思っています。まさにそれを感じるものでした。私にできることを一つ一つ実行し命の一部である生き方をしたいと思います。素直に魂のままに。(私はヨガと食で自然とつながることがテーマです) 〇オイルサンド、ガンジス川の汚染、地球温暖化等表面的な理解鹿できていない自分を再認識。自然があるから生きていられる。その感謝の念を忘れず自分には何ができるのか。引き続き考え少しずつでも行動していく。パワーと勇気がもらえた。すごくいい映画だと思う。 〇ダムが水害を引き起こす、こちらでも同じだと思った。あんなに大変な活動を行われている、感動しました。 〇興味のない事をずるずるやるよりも一つのことを一生懸命やれる方がかっこいいと思った。 〇声を上げ固まりを作る。団結して。浮遊している時代と人の心統一する時代が来るんだなと思いました。宗教で統一された国の発展と自身を国民性の意識の向上をさせる転機の時代。インド宗教大国の向上の一心。ドキュメンタリーすごいです。循環器テクノロジー、きっかけ、パーソナル。 〇原発だったり水俣病だったり、色々と連想して考えさせられる映画でした。マイノリティの声がマジョリティに成る為にはどうすればよいのか。数の論理が果たして正しいのか。正解はないのだろうが少しでも地球にやさしい心をもっていたい。 Rebornレビュー 日常生活と社会活動とのバランスのとり方で悩んでいたり、行動していくための勇気が欲しかったりする人にもぜひ見てもらいたい。世界にはかくも大きな問題に、行動で変革を起こしていく人たちがいる。想像力と行動力で前に進む勇気をもらえます。端々に出てくる示唆的な言葉、何を拾うかは人それぞれ。勇気をもらえます。
上映会アンケートで参加者の声です。 〇足るを知る人達の目がキラキラしていてよかったです。若者が結果を早く求めすぎるというのはそうだなと思いました。 〇"貧しさ”と“豊かさ”って何だろうと改めて考えさせられる映画でした。 〇自分の生活に重ねた時に見つめ直さなければいけない所があると気付かされました。(主に考え方) 〇時給自足をしたいなと思いました!人生を自分らしく過ごすために自分に必要なものは自分で作ることが出来るようになりたいと思いました。また、自分の住んでいる地域と似ているところもあり、住んでいる地域の良さを感じました。 〇“足るを知る”ということで幸せを感じられるかどうかが変わるなーと思った。頼ること、助け合うことは生きる上で大事なことだけど、みんなすぐ忘れちゃうな。 Rebornレビュー 参加者で持ち寄ったお菓子や秋の果物を頂きながらの上映会でした。お裾分けの果物や野菜がふんだんに手に入るこの地域では、映画の中の素敵なやり取りがまさに日常的に行われる土地でもあります。 国は違えど、都会から、破綻している経済社会から避難し、新天地で改めて、よく生きるということに真摯に向き合う姿に、大きな共感を覚えながら鑑賞しました。 上映会後のフリートークでは、受け入れ側の地域の方々の言葉や表現、やさしさにも目が向けられていたのが印象的でした。移住者目線だけではなく、受け入れ先目線でこの映画をみると、また違った魅力が出てくるのかもしれません。 日々暮らしている中で喜びを分かち合うこと、楽しみながら行うことが描かれており、移住者の苦悩もちらほらかいま見えました。 移住先で新たな取り組みを始めたい人だけでなく、移住者の受け皿を作りたいと思う田舎暮らしの方にもお勧めしたい映画です。
0円キッチン のレビュー
〇0円キッチンやってみたいと思った。道端の果物・野草のこともっと知って季節ごとに味わいたいな。その場で食べるのはもちろん加工・料理もおばあちゃん達に教えていただきたい。そして、子供たちにもこれ食べれるよ、こんな風に食べるんだよって伝えていきたい。
〇都市部の消費される社会に住む人と、田舎の貧しくて自給自足で暮らしている人では見方が変わってくる映画だなあと思いました。
〇0円キッチンとても面白いアイディアだけど結局社会のしくみや制度が変わらないと解決しない問題。森の中で若者たちが規格外の大量の野菜をクッキングして音楽と一緒に楽しむイベントはちょっとマネしたいな~。
〇野菜など、保存方法に失敗し、腐らせて捨ててしまうことが多くいつも心が痛んでますが・・・・傷口に塩をぬられるような映画でした。
〇賞味期限はあまり気にしないのですが、さすがに調味料でも一年過ぎると捨ててしまいます。世の中全体の問題でもありますが、まずは自分でできることを(買い物の方法、保存方法、調理方法etc)やっていけたらと思います。
Rebornレビュー
田舎での、生産地での取りくみ、消費地での取りくみ、身近にできること、考え方を変えること、仕組みを変える考え方など、多方向からのアプローチで、エンターテイメント性を持たせた映像で面白く鑑賞できました。映画上映参加者と、「同じような楽しい取り組みがしたいね」といろいろなディスカッションが生まれ、企画を進めることが決定しました。ありがとうございます。誰もがもっとも身近な食からの取り組みは共感を生みやすいのだなと思いました。虫食文化だけでなくいろいろと伝統的な食の有効活用の文化を持つ日本、それなのに食品廃棄率の異常に高い日本、MOTTAINAIキッチンとして生み出される新しい映画も、古くて新しい価値観への回帰や変化もこれからますます楽しみです。