試写会でチョ監督が最後にお話されていた「行間を感じて欲しい」という言葉が象徴的だった。 連日報道される北朝鮮のバッドニュースの行間に存在する生活を間接的ながら観察した。 そこには幸福も、もどかしさも、諦めもあったように感じた。 表面的な言葉や態度じゃない一瞬の違和感を、未知の国へ向ける私たちの視点と眼鏡を 映画という切り口だからできる超俯瞰的な社会思想と平和の関係性のようなものを 考え、感じて、そしてできることなら実際に足を運ぶことで、本当の理解が訪れるだろう。
ワンダーランド北朝鮮 のレビュー
連日報道される北朝鮮のバッドニュースの行間に存在する生活を間接的ながら観察した。
そこには幸福も、もどかしさも、諦めもあったように感じた。
表面的な言葉や態度じゃない一瞬の違和感を、未知の国へ向ける私たちの視点と眼鏡を
映画という切り口だからできる超俯瞰的な社会思想と平和の関係性のようなものを
考え、感じて、そしてできることなら実際に足を運ぶことで、本当の理解が訪れるだろう。