bokashi Cinemaシーズン３、つづきます！

bokashi Cinemaでは、ドキュメンタリー映画を上映するにあたって考えました。
すべての事象には、何かしら関係があるけれども、それを何かの視点でまとめて考えてみたら、より深く理解できるのでは？と。

シーズン１「消費と　資本と　環境と」
シーズン２「まちの未来をイメージしたい！」

に続いて、第３シーズン「暑い夏を抜けるまで」を開催いたします。

bokashi Cinemaの"キノ館長"がテーマに沿って選んだ3作品を上映します。


■今回の映画を選んだ理由（キノ館長）

今回の第3シリーズは「暑い夏を抜けるまで」と題した3本をお届けします。
近年の札幌の夏もエアコンが欠かせなくなってきており、「Global boiling（地球沸騰化）」と呼ばれる時代が来ていることを実感します。
不安定な気候や異常気象が「普通」になってしまった今、漠然とした不安を抱えながら、農産物の不作や自然災害が過ぎ去っていくのを、ただ待っていることしか出来ないのでしょうか。何もせずに、じっとしているだけで私たちはこれから続く気候変動による「暑い夏」を無事に切り抜けることができるのでしょうか。これからの暑い季節を迎えるにあたり、私たちに出来ることを振り返ってみたい第3シリーズです。

いま北海道でも話題のGX（グリーントランスフォーメーション、化石エネルギー中心の産業・社会構造を、クリーンエネルギー中心の構造に転換していく、経済社会システム全体の改革への取り組み）を考えるためにも最適な映画だと思います！