今月のWAHAHAシネマは、1985年アカデミー賞最優秀長編記録映画賞に選ばれ、世界のドキュメンタリー映画史上に残る傑作とされる「ハーヴェイ・ミルク」を上映します。16日（水）19時から、20日（日）13時から、福岡市中央区舞鶴 2-2-7 4FのWAHAHA日本語学校（092-737-2288)で。入場料1000円（高校生以下800円）。
　ゲイと公言して、全米初の公職（サンフランシスコ市市政執行委員）に選ばれたハーヴェイ・ミルクの活動と、その暗殺事件の裁判を記録。製作過程では、ミルクと関わりのあった100人近い人々にインタビューを行い、その中から実際に映画で証言する8人が選ばれました。映画はこの8人のインタビューを軸に展開していきます。民主主義の基本が描かれているとして、大学でも多く取り上げられています。
　LGBTQ運動の原点を見るような、エネルギーを感じる映画です。ぜひご覧ください。